その走り 「魔女のほうき」と名付けよう！

　実用車系統をいじっていると、その元々持っている走るためのポテンシャルのようなものに、驚くことがありますが。

　こいつもまさにそうした一台、といっていいでしょうな。

　

　白馬のイメージ・・・で、白くランクがあったのでくっつけてみた。だからどうした？

　

　ちょいとレトロなのも良いねっていうので、センタープルなんかを付けてみた。でどうなんだ？



　後輪外しやすくなれば、パンク修理も簡単だっていうんで、キャリパー化してみた。機能的にはいいよな・・・。



　プロムナードって、実は走りを余り犠牲にしない・・・、前傾ではないんだが、縦握りというのがドロップに似ているのか？なんか知らんが、こいつはいい！

　

　値打ちの一番はここかな？レーサーのホイールをあてがった。

　

　リアも､シングルであるが、レーサーのものなのでね。

　

　ホイールの戦闘モードを緩和するのが､このロココの曲線、何とも女性的なんだがね。

　

　エンジンの適正位置を確保するサドルを決めると､人車一体になる。

　そうなると・・・。

　実によく走る！ハンガーが高いので、竹馬に乗った気分になる、それが風に変わるんだから、ものすごいものだわ。

　

　女性的だが、レーサーの足を持っている自転車。ファラーッと滑るように走るので､なんと表現しようか？と思ったら、思いついた。

　こいつは「魔女のほうき」と名付けよう。魔女のほうき、跨がったらフワッと浮くようにスルーッと走り出す。

　魔女のほうきにしろ､空飛ぶ絨毯にしろ､孫悟空のキントウ雲にしろ、タケコプターにしろ、古今東西を問わず人類にとって､小回りで飛べるものは理想中の理想なんでありましょう。

　そうした人類の理想を載せて走る、魔女のほうき・・・、嫁入り先は決まっているので、店にある内、試乗してみませんか？

　まあ、驚きますぜ・・・絶対に・・・。