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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

2メートル?



 700cのホイールが小さく見えるということは、デカイフレームであることが分かります。

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 ヘッドチューブが長いねえ・・・。ホリゾン換算すると620くらいはありますね。

 それでも小さいかも・・・という、乗り手。

 来ましたわ!身長2メートル越え・・・、バスケの現役選手なんだと。それが細い、身長がそんなにありながらも、八十キロ台というのが、もう才能だよね。

 そのせいか、膝に故障はないらしい。

 元々はフラットだったこの車体をドロップ化していく、という施工依頼だったんだが、いつものやつで、施工前の写真がない・・・。

 またやっちまった・・・。

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 手元変速8*3でやってみたんです。クラリス・・・悪くはない。

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 リアディレーラー付近に変更なし。

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 フロント回りも変更なしなんでありますが。

 やはり、相性といいますか、変速効率はいいとは言い難い組み合わせのようであります。でもマア、できなくも無いという事で、癖の範囲になりますな。統一コンポはそういう所が整っていますが、組み合わせコンポの場合には、それはそれは癖アリアリなんで、そんな癖までかわいい、と来たらあなたも立派な変態さんの一人となります。

 でもマア、今回はこんなコンポの組み合わせだの、癖レベルのことよりもポジション出しをどうするか?ということが重要な気もしますね。もちろん根本的なフレームのサイズはいじれませんので、あとはパーツ類でできる限りのことをどこまでできるか?って殊になるかな?

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 体は長くとも太くはないので420のハンドルで十分でありましょう。

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 現存するほぼ最長のステム130ミリ。多分それでも短いかもね。

 トップチューブが600ぐらいでステムが130ミリ。さて、より腕と体を長く使うには?

 すでにこれ以上先に延ばすことができないとして、あとできることといえば・・・、後に伸ばすことか?

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 これ、フィジークに似た後ろに長いサドルなんだが。バナナサドルとはいかないまでも、後ろに長いサドルはそれだけ、長くサドルが使えるという利点がある。

 いわゆる後乗りをすることで、前にこれ以上伸ばせない状態や腕を後にのがしてやるという発想ね。

 後乗りって、今流行らないそうですね・・・。今の主流のカーボンフレームってーのは、前のりでガシガシ踏むのがトレンドらしく、確かに前剛性はすごいよね。

 しかも、ヘッドの位置が高い・・・、ドロップ握っても戦闘モードかよ?ってなもんで。

 マア、それは良いとしても、どうも落車が多いよね。プロレースでも多いらしいですね。

 ブレーキの効きも良くなってきて、ディープホイール全盛で横風の影響も受けるようになり、マア色んな要素があるんでありましょうが。

 なんかもうちょっと後ろに重心残してみない?なんていうオヤジの助言なんてもんは、もう古い!ってなもんで相手にもされないんだろうなあ・・・。

 例えば、今のステムを二十ミリ短くして、欲を言えば角度もすこし下げて、サドルを後ろにズラしてみる・・・なんてポジションは古いんだろうなあ・・・。

 マア、柳サイクルさんも来てくれたことだし、この辺のアヘッドステムの細かい角度問題なんて、ポジションを重要視する人にとっては救いの神になるかもね、なんて予感がします。

 軽いだ、カーボンだに拘る人はもう仕方ないんで、そちらに行ってもらって、本来のポジションに言及する方のみ、クロモリステムで行ってもらう・・・、色んな角度と長さを試してね・・・。

 マア、今回は2メートルという長身中の長身の方にできることをするということなんだが、もっと色々とポジション等に全般的にかつ具体的に助言できるよう・・・、展開していきたいですね。

 しかし、バスケやバレーなんて、膝に負担が掛かるスポーツ、そこから2メートル越えの選手が来てくれて、ドロップハンドルの自転車を乗ることに・・・。なんか考えていたことが、形になりつつある予感というのは、面白いですね。

 柳さんも来てくれていることだし、やってまいりましょ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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