メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |異形にも ガラスコーティング・・・ tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

異形にも ガラスコーティング・・・



 スポーツ自転車をいじるとすれば、圧倒的にロードピストが多い当店ですが、たまにこういうマウンテン系の車体も来るんですね。

 カーボン・・・で軽い。でもマウンテン的な使用でも大丈夫なんでしょうな。シクロもカーボン車がありますからね。

 ただでさえ、マウンテンということでいつもと異なるところが・・・、

20160731_132511_269_convert_20160731203701.jpg

 なんと前輪を支えるフォークが一本棒であるという事。いわゆるレフティーというやつなんだが、もうとっくにないかと思っていたら、まだまだあるらしいですね。

 飛行機の車輪手同じ構造だそうで、そういわれると強度には不安はあれど、大丈夫なんでしょう、軽いらしいですね。

 こうなると当店にとってはもう異形なんであります。フーン・・・来たか・・・という感じ。

 コイツにガラスコーティングということなんであります。

 20160731_132535_482_convert_20160731203519.jpg

 なれば、まずこのクランクを抜かないといけませんね。ただ、イヤな予感・・・アメリカモン、キャノンデールでしょ?どうせ特殊規格・・・なんだよね・・・。ツー事は特殊工具がいるってこと?

 20160731_154014_439_convert_20160731203530.jpg

 このくらいは十ミリの六角で抜けるが・・・問題はこの先なんだよね。

 20160731_154041_829_convert_20160731203541.jpg

 ここからどうするか?調べてみるとやはりイモネジのような特殊工具がいるようだ・・・。でも内部を見て測ると、一定のワッシャー系のものを使えば、コッタレス工具で抜けるなあ・・・とおぼろげながら分かってきた。

 20160731_154127_496_convert_20160731203553.jpg

 白羽の矢があたったのが、こいつ。どこにでもあるフィキシングボルト・・・これをね。

 20160731_154143_459_convert_20160731203605.jpg

 このように内部にあてて・・・、コッタレスを軽く回せば・・・。

 20160731_154217_384_convert_20160731203725.jpg

 左右ともに簡単に抜けたということ・・・。でもよい子の皆さんはけっしてまねしないでね。専門の工具を購入してください。

 デコの中空のシャフトが残っているんだが・・・、ガラスコーティングに関しては別にあってもいい代物でありますが、コーティング後には別のクランクを入れるということで、外す必要が来る・・・。

 で、外すんだがねえ・・・。なんとゴムハンマーで叩くっていうやり方・・・。あのー、車体カーボン使ってんでしょ?間接的でアレ、カーボンフレームに直づけのパーツですら、コチラは叩きたくはないんですが・・・。

 もう少し静かに着脱できるやりかたってないのかい?強い衝撃は、カーボンだけでなく、あらゆる素材に対していいとはいえないと思うんだがね。


 20160731_193517_766_convert_20160731203738.jpg

 とりあえず、シールドベアリングのみにしておいた。こいつも叩いてですことになりそうだが・・・ねえ・・・何ともなあ・・・。

 ほぼフレーム単体になりましたので・・・。

 20160731_193528_152_convert_20160731203639.jpg

 ガラス材を染み込ませて、薄くフレーム全体にのばしていきます・・・。

 20160731_193542_840_convert_20160731203628.jpg

 今までロードのフレームばかりやっていたんで、勝手が違いますね。

 20160731_193555_867_convert_20160731203618.jpg

 スポンジが届きにくいところがあったりね・・・。ようやっとロードへの施工はなんかつかめてきた感じがしたんだが、マウンテン系異形フレームには、もう少し施工例が必要だわな・・・。

 20160731_193628_483_convert_20160731203712.jpg

 これにてコーティング終了!持ち御マウンテンもダウンヒルもガラスコーティングしてもいいし、やるべきなのはむしろコッチ系統なのかな?とも思いますがね・・・。

 サーテ、これから、持ち込みのパーツ類を組み付けていくんですが・・・、どうなることやらです。ある意味ロードとは別種になってきている感が相当ありますしね、スプロケや、クランク、油圧ブレーキ・・・ってなんじゃこりゃなんだが、新しいものには手を出す機会があったら、勉強かねて、しっかり観察、マニュアル読んで、ちゃんと組み付けるしかない。

 ガラスコーティングは、こうした組み替え、再塗装の際にすることをおすすめします!できるだけフレーム単体でやってやる方が、隅々にまで手が届きますからね!
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/2971-9fba7db6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター