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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

おおきくなった子供と・・・



 店主とほぼ歳の同じお客さんが、高校生の頃から、乗っていたツーリング車であります。後の荷台にミカン箱が付いて、今でも現役の実用車の様相でありますが、しかし35年もきれいに乗っていますわ、感心です。

 この要所を手入れして、この自転車で何かを・・・考えているようであります。

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 フロントハブのグリス入れは、自分でやったようです、もちろんできないことではありませんが、玉当たりの調整など、慣れが必要な作業ではありますね。

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 BB回りもご自分でとのこと。すごいといえばすごいんですが、かつての自転車少年達はやっていたように思います。使っている使っていないかの個人差はだいぶありましたが、一巻き一式自転車工具はみんな持っていたものでした。

 その中にコッタレス系の特殊工具ももちろん、ニップル回しから、チェーン切りまで・・・、だから古いサイクリストを誘ってツーリングに行くと大変便利なんですよ、その手の工具一式持って走る癖が付いているので、何かあっても、まさかアレある・・・?さすが・・・!という具合に、まさにドラえもんのポケットかわりなんですね。

 それに、かつてのメンテ本はまさに一台組み付けのノウハウがしっかり書かれていましたし、今ではウッソー!と思わずうなるような、エマージェンシー回避方法・・・なんていう裏技まで、惜しげもなく書かれてありましたね。

 そう、実にワイルドであったんです。ちょっと田舎行けば舗装路なんて、なくなるんですから、砂利道どかどか走っていかないといけない。その振動たるや、なにが起きてもおかしくはないんです。だから起こりうることに対応できるような技はイレギュラーでも身につけていたんでありましょうな。

 いや、実際、先日の日本一周の方のように、道が良くなろうが、長距離走れば色々起こるんですね、信じられないことも含めて色々起こります、だからそれに臨機応変に対応していく能力が無いと・・・大変なんだよね。

 ただ、そうしたノウハウを高らかにいえる媒体というか、場が意外となくなってきているんじゃないか?

 そんなこと公表して、まねされて事故でも起きたらどうすんの?ってな具合でしょう。メーカーがPL法だ、補償だ、訴訟だに、ビクビクしているんでしょうか?トドのつまりがビクついているんだから、間の業者も執筆者もみんなビクついて、表現できなくなってきている・・・んでしょうか?

 かつて来ていた自転車雑誌の編集者の口癖「イヤ、ちょっと・・・それ書けないッス・・・」・・・でした。

 ぶっちゃけどうなのよ・・・、というのが聞こえてこなくなってきているんじゃないでしょうかね?

 たしかに、前後が面倒くさいので、書くのは控えめに・・・なんてこともあるか、当ブログでもね。

 でもまあ、ツーリストだったら、自分で一から自転車組めるにこしたことはない・・・、そうしたノウハウは共有していくべきでありましょう・・・な。

 と、前輪と、BBまわりはやったが・・・、

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 リア回りが複雑なもんで、お願いしたいということでありました。まあ、基本そんなに変わりはしないんだが・・・、お引き受け。

 その他、アチコチも点検して、まだまだ乗れる!の太鼓判を押したんであります。

 まあ、自転車自身については、こんなもんなんだが・・・、こうやって自転車のメンテをしていったい何をされたいのか?

 聞くに、店主とあまり年の変わらないこの方、高校生になる息子さんがいるということ・・・です。

 子狸はまだチビながら、店主ももっと早く生んでいれば、高校生は愚か・・・、20代半ばの子がいてもおかしくはない・・・。

 「それで、自分は先日のレイダックに乗って、このツーリング車に高校生の子を乗せて、一緒にサイクリングをするんです」ということだった。

 もうセーノ!で踏んだら、息子の体力には勝てないので、「ツーリング車に乗せるんです!」と、なんかどこかうれしそうなんですね。

 そういえば、店主の同級生も、この夏高校生のセガレと山行って、散々ぶっちぎられながらも、楽しかったという記事をフェイスブックかなんかで読んだんだが・・・、同じだね。

 自分が同じ歳ぐらいから乗っていた自転車に、成長した倅を乗せていっしょにサイクリングに行く・・・、どんな気持ちなんだろうな。

 あの穏やかな笑顔がすべてを語っていたのかも知れない。

 あと十年。ぶら下がっているレーサーみて「どれか一台、くれない?」なんて子狸が言い出さないか?

 「これは父ちゃんの、お前にはやらないよ・・・、一台作ってやろうか?あ、自分で組むか?」なんてなるか・・・。

 そういえば、店主が勤め人の頃、紳士服を作っていた父が店主を見る度に「それ季節が違うぞ、いつまで夏物着ているんだ?」などとよく小言を言われたものだった。「学校ってところは若い奴がギッシリいてだな、世間以上に暑い所なのだから夏服でいい」というと、「お前持っていないのか?いいの作ってやるぞ・・・」というのが常だった・・・。もちろんその都度断っていたんだが・・・。

 若い甥っ子や、セガレ達がうろついている度に、「その辺のフレームで自転車組むか?」なんていうのが口癖になりそうだな。

 はかなさを感じながらも、人生面白くなってきたもんだ・・・。

 人がいて、自転車がある、その逆ではないだな、これが。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
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