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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

景品自転車?かゆところに手が届く?



 車の景品だそうですよ。景品で自転車出すんですねえ・・・。ドロップハンドルで一見ロード風なんだが・・・。

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 見たことのないメーカー・・・なのか?何なのか?しかし、さすが景品だけあって、一体誰に向けてのこのスペックなのかが、全く分からない・・・。

 ただ予算ありきで、ついでにざっとこんな感じでいいんじゃない?ってなもんで作られたんでしょうかね。

 もの作りには、現在の存在非在にかかわらず、なんらかのターゲットマーケティング・・・というか、想定購買者、想定使用者というものを前提にするとは思うんだが、この車体をどんなにみても、そうした想定されるべきなんたるかが全く見えてこない・・・。

 ワーイ!ロードレーサーだ!カッコいい!とでも騙せる相手でも想定しているのか?だとしたらだいぶ嘗めた話ではある・・・。

 なわけで、これを与えられた娘さん・・・、何とも乗りにくいので、何とかならないかとお父さんに泣きついたようだ。至極当然・・・だとおもうぞ!

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 どんな必然性があって、この車体にドロップハンドルがついたんでありましょうか?やはりドロップハンドルなんてもんは、強弱はあれライダー自身が志向するものであって、一般人向けのハンドルではないことくらい、当たり前だと思うんだけどなあ・・・。

 なので、これを当然のことながら、フラットバー系統のものに変えたいと・・・、これも当然のことであると思います。

  あともう一つ、絶対的に足りないというものがある、日常使いの自転車に欠かせないものといえば、カゴだろう!

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 まあこの「スポーツ系」の車体に合わせて、小ぶりのものを付けてみた。

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 そうそう、ハンドルもフラットにしましたよ。

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 これでようやっと、普通の自転車になったかな?という感じ。

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 堅気の自転車になりましたね。まずこっちでしょうね。これから乗り始めて、万が一、希望者が出たらドロップ化するというのが筋なんじゃないかな?万が一なんだがね。

 四十を越えて霊力が付いた店主としては、ものを見るとそれが作られる元になる企画会議の様子が浮かんでくるようになったんですが・・・、この自転車で浮かんでくる企画会議は・・・、けちくさい予算縛りと、勘違いと頓珍漢のアホなやりとりの、まあ惨憺たるをどっちらけでまとめ上げたようなもんだったんでは無かろうか?

 それでも、作られてある物がガンとあって、それは走ることができて、ちょいといじれば乗っても良いかもという人がいたんであります、なら全力で、機嫌良く使ってもらえるように変えていきましょう!ということでありました。

 出所は例えどこからであっても、使い方にて浄化される・・・、それは銭でも自転車でも同じ・・・かも知れませんな。機嫌良く走れよ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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