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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

どこへいこうか?どこかへは行く・・・んだろう・・・



 自転車屋の一角に、こんな楽器が横たわっています。

 入ってきたときには、ちゃんと音が鳴りましたが、今はちょいと休憩中ということです。

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 古いですね、過度の乾燥のためにラッカーが割れています。これをカッコいいという人もいますし、何とも貧乏くさいという人もいるでありましょう。

 とにもかくにも縁あって、なぜか自転車の一角にいるんですね。

 で、最初は正直、これほどヒドイとは・・・と思いましたが、なれば・・・、ちゃんと手を入れてコイツをいい音の発信源にしてやろう・・・と思うようになったんであります。しかしどうすれば?ソリッドボディーのギターならなんとでもなりそうながら、箱形のアコースティックだろう?でもできる所からやっていくしかない・・・。

 まずは破れていてはダメよね、ということで補修をしてやる。

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 といっても、自転車屋兼塗り屋なわけで、当然できることからするしかない。やったのはパテうめと磨きね。塗装前の荒れた自転車修復と同じだわ。

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 乾燥でかなんでかはわからないが割れ止めが縮んで、板から浮いていたので、割れ止め自体を切ってハッツケようか?どうしようかと考えた末、パテ埋めにしたわけです。

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 接着部の段差はいけません・・・こういうのも埋めて、磨きます。

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 ヘッドの部分です、ペグ類は別物に取り替えてやることに。こんなもの普通の工作以下だな。

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 弦高を下げるために、サドルというコマの部分を削らないといけないんですが、これ細く削ったとなんだが、どうも下のブリッジとの接地面が荒れているようで、ここを平らどうしにして、しっかりミッチャクさせないと、いい音の響きにはならないそうで、平らにするための型木を作って、ヤスリを挟んでひたすら削ったりね・・・。

 そういえば一年前の木工オヤジの時に体験したことがどんどん出てくる・・・ぞ。

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 表面番の膨らみも削って、キャンディーで補修塗装してやろうと。アイロン使って戻す技は最近知った・・・、遅かった・・・。

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 ネックなんだが、フレットも随分削れているね。

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 いっそのこと、フレットの打ち替えも自分でやってしまおう・・・、大概の工具は共有できる。時間はかかりそうだが、何をどうすれば良いかは分かるんで、なんとかなるだろう。ちなみにプロに頼むと四万とかするらしい・・・。

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 これは木工オヤジの時に大活躍のアサリという開きのない薄いノコギリなのね。ダボを切ったりするときに板目を傷つけないんだが・・・、この薄さがなんとフレット回りに役に立つ。

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 しっかり入るし、ゴミさらいもできる、ということはむくのネックにヤスリがけも可能、ひっくり返せば、足りない溝を切ることも、相当使えるじゃん・・・。

 とまあ、最近こんな事も始めているんですね、もちろん仕事外で。どうもなんだが、店主が中学生・高校生の時に置いてきてしまったものが、今先回りして、待っているようなんであります。

 この手の楽器いじり・・・、自作スピーカー・・・、音楽理論・・・とまあ、様々ね。

 困ったことにそれぞれに、手応えがある・・・。自転車仕事の内容や、かじった木工などが、グングン生きている。もちろんその道のプロからすると、ちゃんちゃらおかしい内容なんだろうが・・・、まず楽しい、そしてそれがなんか形になるような気がするんだよね。

 実は当ブログが始まったのが2006年9月なんであります。つまり10年目を迎えています、記事数も三千越え、よくまあ続いて来たなあ、とも思うんですが、それも「いつもブログ読んでます」・・・という励ましのお言葉によって支えられている、と思います、有難いことであります。

 10年前・・・、その前から自転車はいじってましたが、ブログを書くことによって、初めて公開されたような感じで、それまでは有縁の紹介しかなかったものが、見ず知らずの方からの依頼がどっと来るようになり、それまでは副業に過ぎなかった自転車屋が本業になっていった、キッカケでもあったんです。

 団地の一室で、公開が始まった狸サイクル。空き家だらけの団地の一室で、看板も何もなくガムテープに、「狸サイ」とだけ貼っていた狸サイクルが、十年経って・・・西東京でこんなことになっている・・・なんて、想像も付かなかった・・・。

 そして今また中高生時に置いてきたはずのものが先回りして店主を待っている・・・、そしてそれぞれにそれなりの手応えがあるんですねえ、困ったことに・・・。なんとまあ、狸サイクルを始めた手探りのあの時期になんかにている・・・。

 たとえば、こちらの映像を見たんであります。ギターのことを調べているときに偶然知った方なんでありますが、沖縄の松田さん。

 もちろん開発力のレベルでは店主など足下にも及ばない貴人の部類に入る方かと思いますが、この工房にカメラが入ったとき、なんか店主はデジャブ・・・のような感覚になり、画面の中をのぞき込むように見入ったものでした。

 多くの施工を待つギター達が薄くらい工房の片隅に多数ぶら下がっている・・・。

 10年後の狸サイクル?ってもしかして・・・。

 一昔といいますが、本当、十年先のことなど分からない・・・、でもその兆候になるようなことが今来ている、ちょうど10年前店主が体験したときのあの何とも言えない、静かな高揚感のようなものが、ジンワリとあるんですね。

 まあ、どうなることやら・・・ですが、このひび割れギターの再生ができたら、公開しようかな?なんかしっかり練習したくなるギターになるといい・・・、そして今度は、一曲一曲をおぼえて弾くような練習ではなくて、音楽理論にまずは基づきつつある、音楽のなんたるかを奏でられるような、方向にも行くかも知れないね・・・。

 10年後の響き床では、手打ちのパーカッション、ピアノ、店主の5弦ベースのコンボが毎週土曜やっているかも・・・ね。

 エ?!5弦のベース?6弦のギターでなくて・・・?

 そう、それが10年後という予想もつかない月日の流れなんでありましょう・・・。
 さて、どうなることやら・・・です。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
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