メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |三年半経って 戻ってきた! tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

三年半経って 戻ってきた!

000 DSC_0969_convert_20130327155016

 確か三年半前の仮店舗の前の旧店舗時代にやってきた子供車でありました。こいつが印象深かったのがここ。

 000 DSC_0970_convert_20130327154959

 右手の握力が十分でないということなので、左側にすべてを移したという、ちょっと珍しい加工なんでありました。

 000 DSC_0971_convert_20130327154938
 
 このヨシガイさんのフラットバー用のブレーキは、レバー一本でワイヤー二本が一度に引けるというもの。その上にシフターがあるので左手は忙しいが、右手の握力が何らかの事情で回復しないということになると、左手に頑張ってもらうしかない。

 このブレーキレバーは、例えば重い荷物を運ぶ働く自転車などに、前に二個、後ろに一個ブレーキをつけたいなんていうとき大活躍するんだが、今回は手に障害のある子供向けに使ってみたということ。

 こういう施工例が出ると、またどこからか、質問や要望が飛び込んできたりします、九州や大阪からなんてこともよくあります。また実際に施工依頼に来られる方も。

 何らかの事情によって、使えていた身体の一部が使えなくなるなんてことだって、誰にも起こりうること。そういう際にも、現状をよく分析して、どうしたら自転車を人間の方にあわすことができるか?なんてことを考えて施工していくというのも、プロショップの役割なんじゃないか?なんて思いますな。

 その子が、三年半に経って、少年になって帰ってきた。二回りはデカくなったかな?足が長いのも現代っ子・・・だね。

 DSC_0071_convert_20161029173637.jpg

 大人用のピラーとサドルに取り替えよう。決して悪いもんじゃないので、大事に使えば、大人になってスポーツ自転車に乗り換えたとき移植できるよ。

 DSC_0072_convert_20161029173628.jpg

 ステムも前に出して、たたんでいた腕を前に出します。

 DSC_0073_convert_20161029173617.jpg

 サッカー部なので、ボールその他を運ぶためのカゴは外せないということなので、ハンドルを前に出した分だけ、金具を前に伸ばしてカゴを移動します。

DSC_0076_convert_20161029173557.jpg

 こんな感じですかね。

 DSC_0069_convert_20161029173647.jpg

 少年の姿はなくとも、この自転車を見るだけでその成長がわかるってもんだ。

 しかし、三年半経って、よく忘れずに、二店舗も移転した当店に来てくれたもんだ。うれしいねえ。

 まあ、これから片腕に障害を持ちつつ、生きていくことになるかもしれないが、君の自転車部門に関しては、できる限り寄り添っていこうと思うよ!

 また!
000 DSC_0969_convert_20130327155016

 確か三年半前の仮店舗の前の旧店舗時代にやってきた子供車でありました。こいつが印象深かったのがここ。

 000 DSC_0970_convert_20130327154959

 右手の握力が十分でないということなので、左側にすべてを移したという、ちょっと珍しい加工なんでありました。

 000 DSC_0971_convert_20130327154938
 
 このヨシガイさんのフラットバー用のブレーキは、レバー一本でワイヤー二本が一度に引けるというもの。その上にシフターがあるので左手は忙しいが、右手の握力が何らかの事情で回復しないということになると、左手に頑張ってもらうしかない。

 このブレーキレバーは、例えば重い荷物を運ぶ働く自転車などに、前に二個、後ろに一個ブレーキをつけたいなんていうとき大活躍するんだが、今回は手に障害のある子供向けに使ってみたということ。

 こういう施工例が出ると、またどこからか、質問や要望が飛び込んできたりします、九州や大阪からなんてこともよくあります。また実際に施工依頼に来られる方も。

 何らかの事情によって、使えていた身体の一部が使えなくなるなんてことだって、誰にも起こりうること。そういう際にも、現状をよく分析して、どうしたら自転車を人間の方にあわすことができるか?なんてことを考えて施工していくというのも、プロショップの役割なんじゃないか?なんて思いますな。

 その子が、三年半に経って、少年になって帰ってきた。二回りはデカくなったかな?足が長いのも現代っ子・・・だね。

 DSC_0071_convert_20161029173637.jpg

 大人用のピラーとサドルに取り替えよう。決して悪いもんじゃないので、大事に使えば、大人になってスポーツ自転車に乗り換えたとき移植できるよ。

 DSC_0072_convert_20161029173628.jpg

 ステムも前に出して、たたんでいた腕を前に出します。

 DSC_0073_convert_20161029173617.jpg

 サッカー部なので、ボールその他を運ぶためのカゴは外せないということなので、ハンドルを前に出した分だけ、金具を前に伸ばしてカゴを移動します。

DSC_0076_convert_20161029173557.jpg

 こんな感じですかね。

 DSC_0069_convert_20161029173647.jpg

 少年の姿はなくとも、この自転車を見るだけでその成長がわかるってもんだ。

 しかし、三年半経って、よく忘れずに、二店舗も移転した当店に来てくれたもんだ。うれしいねえ。

 まあ、これから片腕に障害を持ちつつ、生きていくことになるかもしれないが、君の自転車部門に関しては、できる限り寄り添っていこうと思うよ!

 また!
スポンサーサイト



この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/3066-05f500a6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター