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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

自転車屋でもできること・・・からやっていく!



 これは自転車には見えません・・・、当たり前です。

 どうもある一つの方向へ向かって・・・動きつつあるような気がします。

 先日はガットギターいじりなんかを見せていましたが、もちろん自転車屋としてのいじりに過ぎませんがね。それがなんと・・・、電気系ギターにまで、魔の手が伸びそうなんでありますよ・・・。

 昨年亡くなりました、二三百年に一人出るか出ないかの天才、フラメンコギター出身のパコ・デ・ルシア、そのバンドでベースを弾いていた、カルロス・ベナベンテが所持していた、セミアコベースというのがありまして、店主が高校時代よりどこか興味を隠していたようなこの楽器があったんですが、先日、ヤフオクにて入手。

 あまりの激安に、送料がもったいないと、実際に自転車で新宿まで取りに行き、直接取引をしたものなんですね。

 そいつを引っ担いで、まさに佐々木小次郎のようにレーサーにまたがり十五キロ帰ってきたんですが・・・。

 不思議な感慨に包まれたんですね。

 店主が中高生の頃といえば、パチモンのジャズベを小次郎状態に、実用車でアチコチ移動していたんですよ。それから四十年弱経って・・・、フト影を見ると、レーサーに小次郎状態の店主が、夜の涼風の中を走ってるのがわかる・・・。年齢を超えて、オレがオレだったことを実感するという不思議な晩であったんです。

 その楽器の受け渡しの時「弦高が高くて、ちょっと弾きにくいんですけど、きれいでいい楽器です」ということだった。

 当時いかに指を早く動かせるかなんてことにかぶれていた遠山少年は、弦がびびる寸前まで弦を低くセッティングしていたんでありますが・・・、そうか・・・うん、まあどうにかなるだろうと・・・と、心にメラッと火がついたのを確認。

 こいつは弾くこともさることながら、いかにいじれるか?まな板状態のソリッドボディーであれば、扱いはさほど難しくはないが、箱物、つまりセミアコ以上のものをいじるのは、実にスリリング、まずは安い楽器で試してみようということだったのね。

 持って帰ってきて、じっくり観察をすると、弦の高さを司るところに調整ネジがあるのに気づく。ただし、先の持ち主さんも最低限まで下げたあとがあり、この機構を使う限り、もうこれ以上は下げられないのは見てわかる。

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 敵を知るためにはまずは分解だと、外してみると・・・。と、その前に、弦高を測っておきましょう

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 12フレットのところで、6ミリの線にかかっています。

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 こういう状態になった。さらにこのネジ自身を外してみると、

DSC_0104_convert_20161031221024.jpg

 摘出完了。なるほどこうなっていたのね・・・。ちなみに下のネジ山の部分は8ミリの1.0ピッチ。上の細くなっている部分は、6ミリ。

 何だよ、ブレーキのシャフトの径と埋め込みナットの径と同じじゃんかよ・・・と自転車パーツの近似性に思わず顔がほころんだ。

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 ちなみにこの傘の厚さは3ミリ弱はある・・・、こいつが邪魔だが・・・、どうするか?

 自転車パーツに8ミリのボルトがあるので、それを軸に、6ミリを削り出す・・・、金具作りで対応してみようということに。

DSC_0105_convert_20161031221008.jpg

 でもって、できたパーツが、斜め上のもの。ステンレスのいいボルトで作ったので、むしろ高級感あるじゃんか!つまり下のネジの傘の部分のないものを作ったということ・・・、早速当ててみます。

DSC_0106_convert_20161031220952.jpg

 傘がない分、低くすることはできそうですね。

DSC_0108_convert_20161031220921.jpg

 この形式で、再度12フレットを測定してみると、約4ミリのところにかかっている、つまり2ミリほど弦高が下がったということなんであります。

 よって、ビビリが出てきている・・・んだが、まあ自転車屋でできるくらいの加工で、弦高を下げることは可能、ということがわかったわけです。

DSC_0109_convert_20161031220905.jpg

 あとは直接駒にヤスリを当てて削るという手もある。こちらを削ると、今度は先の金具での弦高調整も可能になるだろうなあ。

 やり方は一つではなく、複数の可能性の中から総合的に考えないとね。

 あとこいつはあくまでも楽器なんで、弦高が低くなっても響き等に影響が出たらこれもダメなんですね。その辺も大変だが・・・、次はビビリの観察とその対策へと向かいそうですね。

 で、その次は・・・なんていっている内に、本当どこへ向かって店主は動き出しているんだろう・・・と、全く悩んでもいません。呼ばれるところに行く、それだけなんだよね。

 ちなみにこの未完成ながら、調整中のベース、これをお客さんでもある、プロベーシストのHサンに試し引きしてもらったんですが、いい線を行っているということでした・・・。

 ヤバイぞ・・・これは・・・、実にまずい展開である!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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