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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

微妙な調整にダメ元でもやってみる価値はあるかもです



 これは、当店オリジナルフレームなんですが、これを見てもおわかりの通り、かなり攻めているんです。

 リアホイールがシートチューブにこすれそうですね。フロントディレーラーのバンドを削ってもいます。ある意味相当ヤンチャなんですよ、当店オリジナルってやつはね。

 でもって、この車体に限りなんですが、リアホイールの着脱がしにくいというところにまで来た。タイヤがどうも店主の見立てでは25ミリなんだが、本人とタイヤサイドの言い分を見ると確かに23cと書いてある。

 でもどうなんだ?シュワルベの23ってなんか太くないか?メーカーによってそういうのはあるわね・・・。

 そして、これに乗ってやってきたのが・・・、

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 あと半年ちょっとで、エチオピアに派遣される岡田君なんであります。今大学四年生、まだ単位も相当残しているという状況。まずは卒業できないと話にならない、卒論もあるし大丈夫かよ?その後だって、体絞って、エチオピアの選手と走れるような体にしないといけませんよね、若いんだから・・・。

 イヤー、大変だなあ・・・。

 そしてエチオピア情報一つ・・・、意外と向こうの選手はいい自転車に乗っているらしい・・・。確かに社会主義だし、国が動けばそのくらいは・・・とも思うが・・・。本当にそうしたものが安定的に供給され続けるか?というのもわからないし、またそれらのメーカーやグレードなどがどのくらいそろっているのか?なんてことも実際に行かないとわからない。

 まあ、最悪をとまで行かなくとも、大抵のことが起きても対応できるようにしておいた方がいいんじゃないか?と思うのは老婆心・・・かな?

 あとはこの子があと半年ストイックに二万キロとか走って絞ったとしても・・・、マラソン大国のエチオピアで選ばれた選手の足について行けるのか?なんてこともね。なれば自分の居場所を確保するためにも、ロードの整備プラスアルファはしっかりやっておいた方がいいと思うんだがね。

 そうしたことへの第一歩、二歩ということで、この攻めすぎフレームのリアホイール着脱問題を自分でなんとかせい!とほったらかす。

 ヒントを一つ。

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 このアダプターは華奢にできておる!そしてそれに合わせるというのであれば、

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 この直づけタイプ。まずバンドをパイプに固定する、その一。その固定したバンドにさらに直づけFメカをさらに固定する、その二。

 この一と二の過程が微妙な調整の余地となる・・・かもね・・・ということで。

 もちろん、この二点ボルト固定が剛性を損なう可能性もあるということは、当然といえば当然のこと。

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 これが直づけバンドに、直づけFメカを取り付けたもの。

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 左のバンド式のものと比べるとやはり剛性は若干弱そうにも見える。

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 サーテ、準備はできた!これは修行でもあるので、あとは自分でやってみよ!!!

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 でも、やはり要所は大森先生に締めてもらっていたようです。まあ、暫くは仕方ないかもしれませんがね。でも、このできる人と二人で組み付けから何からをやるというのが、たぶん最高の実習だと思います。これはなんかの形式にしていきたいですね。

 微妙ながら、バンドやメカ自身の角度や位置を変えては調整して、なんとか落としどころを見つけました。

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 実際にクイックを外して、リアホイールを何度も着脱して実験します。

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 何度もやっていく内に、この車体とホイールの着脱にはある種の癖があることが判明、それを覚えて、いわゆるコツをつかんでやっていくと、難なくできるようになりました。

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 施工完了後、一見して違いはないように見えても、内容はだいぶ変わりました。これがまあ、調整ということなんでしょうな。

 学業と直結するところの卒業と、天職であるラーメン屋のアルバイト・・・、いるんだか知らない女子大生とのデート・・・、以外はコチラでメカ的な修行してるかもしれませんが、見かけた方は肩の一つでもバシン!と強くたたいて、是非激励してやってください!こいつ何が得意って、人の期待を裏切ることに関してはもう天才の域に行っています!って・・・アレ?
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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