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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

子供レーサーの鬼門?クランク問題



 24*1のホイールのちびっ子ロードが来たんであります。乗っている子は、135センチの三年生くらいか?まだまだシフトのなんたるかも把握していないらしい。

 それは無理もないよね。とりあえず、レースに参加というところなんだが。

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 165ミリの52*42*32化なんかのクランクが付いている。

 どうしてもペダリングがギッコンバッタンになってしまう、135センチからすれば、致し方ない・・・。

 そこで・・・お父さんはネットで調べたらしく、このクランクのもっと手前に、穴を開けてペダルのタップを切って、短くしてくれないか?という問い合わせが来た。

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 ちょうど赤い丸のあたりに穴をあけて・・・ね。

 ご丁寧に施工動画も貼り付けてくれたんですが・・・。

 実は、かつてやったことあるんです、そのためになんと、13ミリのドリルも一本あるんですねえ・・・。でタップはペダルタップの修正用のものも左右一セットある・・・。

 ちなみに修正用は修正用であって、完全なねじ山立てではない・・・とメーカーは言うんでありましょう、確かにそれはそうだ。

 またタンデム用に、ねじ山を逆に切ったこともありました。色々やってみた中で、ほぼ確実に言えるのは、いいアルミであれば、できるかもしれない、ということ・・・かな?

 鍛造のしっかり中の詰まったアルミであれば・・・ということ。その辺の鋳物の安いクランクとなると、タップを立てながら、山自身が崩れて砂のようなアルミ粉を出して終わり・・・ということもあった・・・。

 中身の詰まったいいアルミだと、逆にサクサクとタップを受け入れてくれた手応えがありましたな。

 いずれにしても、クランクというのはどう置いたら地面と水平なのか?というのが大変出しにくい形状しているので、ボール盤であっても、そこにまず水平の穴を開けるというのが大変な準備が必要になります。

 後アルミの質ね、この質が悪いと、穴開け失敗で使用できなくなってしまいます。穴の開いたまま、元の位置にペダルを戻しても強度が心配でしょ。

 しかも、かつて失敗例のあるFSAのクランク・・・、いやな予感・・・。

 なれば、当店にはミケ作の152ミリのフロント二枚のクランクがあるんで、そちらで代替しませんか?とご提案。つまり、壊してしまっては使えなくなる、という賭けをする前に、それはそれで取っておいて、まず152ミリで足を回して、大きくなったら、165ミリに戻してやるという、という長期の作戦を提案したんであります。

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 問題があるとしたら、三枚の165ミリクランクから二枚の152ミリクランクに移すので、フロントディレーラーまで変えないとダメか?ということ

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 そしてもう一個のドミノ、手元変則まで三速から二速に変えなければならないか?という派生的出費ですね・・・、これには大いに悩むところ。

 そこで、ドミノ倒しを起こさないで、なんとか三枚ものを二枚ものに納める・・・というのはどうか?とコチラの努力目標ということで承ったわけであります。

 ただし!そうした変則使用はほぼ必ずといっていいほど癖のある車体になります、それはほぼ確実なことであります。それを承認してもらえたら、やるということに。

 で、もちろんOKもらえたんでありますが、店主の持論からいうと、子供の時、または若いときは少々癖のある機材を使った方がいいんじゃないか?ということね。

 そうすることによって、相手側の論理にどう合わせていくか?という姿勢が身につくんでありましょう。ああ、ダメだ・・・壊れたわ・・・ではなくて、待てよ?どうすれば使えるようになるか?ということを探すようになると思うんですね。

 レース中の機材のトラブルなんてことは、もう織り込んでいかないとダメ。その際、走りながらも、メカニックやチームカーが来るまで、どうやったら、スピードを落とさず最小限のロスでこの場を乗り切れるか?ということを考えるようになる。

 なので、最初の最初のうちから、しっかりセッティングされた電動コンポなんて載せてしまったら、そりゃ走りに集中できる・・・というのは聞こえはいいとしても、それしかできない・・・、単に走ることしかできない選手になってしまうね。

 こういうこというのは、ひいては、機械だけでなく、他の構造のあるもの、もっといえば相手のあるもの全般に対する対応力というところにも関係してくるんじゃないか?と思うんですね。

 その最も身近で避けて通れないもの、それは他者ということかな?

 まだまだ貫徹にはほど遠いものの、ある種この店主の座右の銘・・・というか・・・、それは「なくて七癖」ということ・・・かな?

 自転車のコンポだけでなく、癖のない人間関係の中ばかりにいると、いろんな意味で対応力がなくなるよ・・・という。決して無理しろ!というのではない、いやなところにも我慢して、辛抱して居続けろというのではない。

 双方の癖を十分に認知しながらも、できる限りのことはする、ダメならダメで、共倒れしないところで距離を取る・・・でいいんじゃない?

 自殺するまで無理しているとこなんて、この世のどこにもないんだよ。やり尽くしてダメなら、出ればいい。そういう人には、多少時間がかかっても、次の居場所が見つかるはず。なぜなら、やり尽くしたという経験と、ここではダメだったという経験がたとえネガであっても身につくからであります。

 コンポの話だったね・・・。そう、多少癖のあるものを、相手の論理に合わせてどう制御できるか?というくらいの方がいいんだよね・・・。

 ということで、クランク交換だ。

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 これね、少年用クランクとしては過不足なし・・・。

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 BBも付いていて、作りも決して悪くはない・・・。ただ、心配なのが岩井さんのHPにないんだよね・・・、ということは在庫が切れたら別物探さないと駄目?ってこと?今まで体の小さい人用に大変役立っていたんだが・・・、どうなるんだ?

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 ついたぞ!

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 なんとかドミノを押さえて、既存のパーツでセッティング。

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 比率も決して悪くはない。癖というと、やはりインナーからアウターにかける際に、ちょいと手こずる感じはなくはない。ちょっとシフトの力をためて、二段がけに近い感覚で、ヨッコラショ!という感じかな?

 そうすれば、なんとかかかります。お父さん曰く、まだ前ギアの意味もわかっていないよう・・・ということでした。そうね、アップダウンの複雑なコースで走るようにならないと、前二枚なんてギアは使いこなせないだろうなあ。

 でも、もう少し軽いのってできないの?なんてことすぐに言ってくる可能性もある、子供の成長は早いんでね。

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 小さくてもレース車体!こんな手元変則の立派な自転車でなくても、もっと外した軽い自転車でのレースなんていうのが、校庭やそこらで盛んになったら、またちょっと色々と変わってくるだろうなあ・・・なんて思ったりね。

 リトルリーグ、少年の頃からプロ念頭の野球形式もいいが、三角ベースの手打ち野球なんてのが実は、すそ野の一番広いところなんでね。ちょうどサッカーが、ボール一で、スラムの片隅でも子供達が夢中になれる、希望が持てるというのと同じでね。

 色々やるべきことってあるなあ・・・。なんかに気づいてしまうと、一生なんて短いもんだ・・・。
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狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
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