メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |詣でる tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

詣でる



 昨年暮れの、大竹まことがやっているラジオ番組で、一週間にわたってハンセン氏病に関する朗読があったのだが、これには耳を取られたもので、それはそれは聞かせられたものだった。自らが嗚咽を抑えて朗読している姿が、聞き取れてね、なかなか大した男である。

 早朝革靴の音がして、まだまだ少年だった子供が「すぐ帰るから」という一言で家族から離されて、隔離病棟に送られ、そのまま70有余年立ってしまった。そのお方の最後の望みは、失明した目で幼児期に離れた故郷の姿を一度見てみたい・・・であった。

 朝、母が卵焼きを焼くにおいで起こされた、運動会とか特別の日にしか焼かないのになんでだろう?と思っていると、それを食べた朝、隔離病棟に送られた子供の話。

 隔離病棟で知り合った男性と結婚はできたものの、子供を残してはいけないと、両者ともに避妊施術をされ、それでも超えてできた子供は早期に堕胎・・・。岡山にある特別病棟から、大量のホルマリン漬けになった胎児の標本が見つかったとか。

 ハンセン氏病は、感染力が大変弱く、特効薬も見つかったにもかかわらず、その病に対する偏見はすさまじく、関連する法律が取り消されるまで、大変な迫害と屈辱を受けたということだった。

 厚生省の役人との折衝の後、机やいすは消毒に回された。彼らのデモを規制する警察官にマスクなどの防護の装備が支給されていた・・・。

 そして病には、ソンタクに詳しいが、その病特有のメタファーというものがつきまとうものらしい。

 美しい深窓の令嬢の薄幸は大腸カタルではなく、大抵は白血病によって閉じられる。青白い文学青年は痛風ではなく、吐血をし、労咳にて果てるものと、文学の世界ではおきまりの路線というものがある。

 こうした文脈からいうと、ハンセン氏病のメタファーは大変過酷なものだったのではないか?店主は幼稚園の時、ライ病という名前ですでに教えられた。なんで幼稚園児にライ病という名前が行き渡るか?

 それはその幼稚園がカトリック系の幼稚園だったからだ。聖書および、聖人の話の周辺にライ病の話がよく出てきていたのだ。

 数千年にも及ぶ、重いメタファーを背負わされたハンセン氏病患者、彼らを縛っていたらい予防法が廃止されたのが、この国で1996年のことだった。

 ある霊能者が言っていた、その病には「骨をこの地に埋めてはならない」という霊的な力が働いているんだと。

 しかし、神だか霊だか、全知全能だか、なんだか知らないが、自らが穢れたものを作り、それを人間に禁忌せよ、とは一体いかなる了見なのだろうか?と思う。

 一昨年亡くなられた新潟の師匠様より、真の菩薩道が一体いかなるものであるかということを体現され、そのほんの一部にでも触れることのできたこの店主からすれば、一言申し上げます、そんな了見など相手にするなど全く必要なし!

 
 さて、季節的に詣でられた方は多いかと思います。

 店主も、実家の近くの成宗弁財天に詣でました。しかし、詣でるというのは一体どういうことなんでありましょうや?

 少なくとも、店主にとって個人の望みを叶えたり、人間ごときと安易に契約や関係を結んだりするような、浅瀬にいるようなものどもなどとは、まったく次元を異に置く、ということかと思います。

 無功徳に耐えられぬ信仰など、持つに値しないのではないか?、と店主はつらつら考えるようになりました。

 まあ、大分、相変わらず偏屈には違いませんが、この路線で今年も参るつもりであります。

 また、有縁の皆様に関しましては、明けまして、おめでとうございます!

 今年もまた、よろしくお願い申し上げます!

20170101_131501_553_convert_20170102153935.jpg
※第2店舗時代のあの阿佐ヶ谷団地ですが、こんな変わり果てた姿になってました。
スポンサーサイト

この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/3135-2aae3198
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター