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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

あいつにサクラが付いたら一件落着!

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 最初来た時には驚いた。ガチのタイムトライアルバイクですね。

 あのサドルから、低く遠くに肘を置いて、DHバーを握って走る。確かにエアロ効果はすごいと思いますが、でも一体何分耐えられるんでしょう?

 ロードレースのタイムトライアルの際には、多少我慢してもエアロ効果を優先する、ということもあるかと思いますが、これはロングトライアスロンに使用するとなると、まあ・・・通常は無理だろうと判断せざるを得ない。

 でもすでに購入してしまった・・・。では、どうする?

 というところから始まって、色々パーツ類を調べてみるとフォーク回りの交換が可能であるということがわかった。

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 アルミコラムのフォーク、オフセットを多めに取ったものに交換することでハンドルの位置を上に持って行くことが可能になった。この切っていないコラムに、スペーサーを挟んでいくと、相当な高さにハンドルが来る・・・という意味で、これで行こうか?ということになったんだが・・・。

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 先日のサクラのDHクローザーを見たところ、ハンドル位置は高くなったが、肘置きの距離がまだ遠い、これをもっと手前にできないか?という希望に、ドンピシャ!で、高い確率で実現しそうだということで、再度トライ。

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 こうなった・・・。

 わかりにくいかな?別角度から、

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 グン!と手前に来たんであります。

 DSC_0249_convert_20170117171651.jpg

 これもわかりやすいですね、元々ハンドルから生えていた肘置きが、コラムの真上に来ています。

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 ハンドルが手前にそして高くなったんであります。

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 このスペーサーの数を見るとわかるように、大体250ミリほど上に上がりました。

 DSC_0239_convert_20170117171730.jpg

 試乗してみるに、思わずワハッハハハと笑い出すほど楽だという。

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 まずはこの位置から、安全なところで、走り込みですね。スペーサーの位置をずらしたり、、サドルの位置なども調整しましょうね。

 これでロングを踏むのもよし。本番は今年六月だったか?五島のフルトライアスロンですから、それまでじっくりポジション作りをしていきましょう。

 そして本当に必要ない、というのであれば、もう少しコラムを切って、スペーサーを外したり、正式なアンカーを打ち込んでもいい。

 最初、冒頭の写真で持ち込まれた時は、どうなるか?と思ったが、まずはサクラのパーツのおかげで、大変快適で理想的なロングトライアスロン号ができた。

 是非、勢いでTTバイクを購入してしまったが、ポジションでニッチモサッチも行かない方がいたら、是非参考にしていただきたい、施工内容ですね。

 もちろん他にもあるかもしれませぬが、今回の施工は、ある種の典型になるかもしれません。是非、参考にどーぞ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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