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どう取られるか?まずは送ってみるしかないですな! |
![]() 昨年暮れ頃、この状態で持ち込まれて、ツーリング車からコミューターに変身した・・・わけであります。 ![]() ハンドルが、プロムナードになりましてカゴやダイナモなどが付いたわけね。細かい経緯につきましては、こちらに委ねます。 まあ、単純にいって、これは海を渡って中国の北京の店に展示されるか・・・、その関係者の通勤自転車になる予定で再組み付けなどがされたわけであります。 たぶん現代の中国では、自転車というのは貧しかった時代を象徴するような代物で、環境のためにまた自転車乗ろう!といっても、得意の国による強制以外、誰も乗りたがらないでありましょう。 では、どうしたら自ら選択して、自転車を生活に取り入れるようになるか?この難問に立ち向かって行くようなコンセプトショップのような動きをするようであります。 最初この話が来た時、「例えば五十年続ける気はありますか?」なんて生意気な質問をしてしまった・・・。 もっといえば、百年、二百年かかる問題かもしれないとすら、店主は思うわけです。数年やってみて、採算とれないからやめた・・・ではなく、採算とれないなら、どんなやり方が適切か?というところで体勢を立て直すくらいの意気込みがないと、そんな仕事はできない・・・と思いますな。 そのショップでは、当然PM何チャラに向けて、フィルターマスクなんかも陳列するそうです、その他食や衣の提案なんかも含んだある意味総合的な展開もあるとか。 そういう中で、できあがった自転車を見て、ちょっとインパクトがない・・・かもね、という話も浮上。もう少しアッと驚くような、そういうのってできないか?なんてね。 まあ、行ったこともない国のセンスがどんなもんか?例えば、トップチューブに龍が巻きついたヤツなんてどうだろう?・・・なんていうステロタイプはやめても、どうしましょうか・・・ね?と。 そんでもって、作ってみたのがこれ。 ![]() こんな感じ・・・。 ![]() つまり、大森社長に下地を磨いてもらって、その上から金塗装をしてみた・・・ということなんであります。 ![]() 例によって、場所によって同じ金でも濃淡を出す・・・というあの手法は使っています。 ![]() さすがに、龍は巻きませんでしたがね。 ![]() あとは、ライトがシルバーになった・・・ということで、他に手は入っていません。 ![]() まあ、随分と派手にはなった印象ですが・・・、下卑た、成金趣味か?というと・・・どうでしょう?その辺はかなり気をつけたつもりなんですが、まあ、中国の人たちにはどう映るんでしょうかね? とにかくスイッチを押さないとなんともわからないので、まずはこれを送ることにします。ドッチラケだったら、龍でも巻くか・・・。 いずれにせよ、数十年かけて、彼らに選択的に自転車を取り入れてもらわないと、この地球は持たない・・・じゃないか?といって、強制なんてもんは、抑える力が切れたとたん、真逆に振り切れてしまうでありましょう。あくまでも彼ら内発的な動機から、選択してもらわないといけない・・・そのためにできることは? まあ、自転車屋として、その辺を真剣に考える・・・、もちろん自転車というものをどう見せるか?ということも大変大事なんだが、それだけじゃあない。 それだけじゃないことも含めて、何ができるか?店主にはうっすら見えてはいるつもりなんだがなあ・・・。どうだろう・・・? スポンサーサイト
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Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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