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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ブレーキいじりは慎重に!


 
 こういうブログなるものを見て、自分でやってみたくなる・・・。ある意味そういう展開もこちらとしては、望んではいるんですがね。ママチャリ改造なんかも、どうも参考にされている節がありますな。

それはそれでよし、なんです。自分で使うものを自分で管理できる、それに越したことはないからです。ある意味大いに、チャレンジしてみてください、なんですが。

 不具合になった際、走れなくなるところと、それとは逆に、止まれなくなるところがあるとしたら、前者の方がまだいいわな。後者は最悪を呼ぶトラブルに発展しうる・・・。

 止まれなくなるところといえば、ほぼ一箇所、ブレーキ回りでありましょうな。そういう意味でいじる際には慎重にということです。

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 自分でブルホーンハンドルにして、ブレーキレバーとシフターをこのようにしたのはいいが・・・。

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 このブレーキと相性がよくない、引き切れないんですね。

 ロングアーチのVブレーキとであれば、よくある話なんでありますが、こいつはショートリーチ、合わないはずはないんだが、確かに緩い。

 フルブレーキングしても前輪が回る、Vブレーキではあり得ない状態。

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 リアブレーキも同じようなもんだった。なんでだろう?ただ、触ってすぐ思ったのは、ワイヤーの帰りが悪い。ということは、ワイヤー内になんらかのトラブル・・・の可能性もある。

 ということで、レバーとブレーキの間をみることに。

 DSC_0123_convert_20170208200023.jpg

 わかったのは、ブレーキワイヤーのアウターが、なんとシフター用のアウターを使っていたということ。これでは細い、ワイヤーが中で滞るのがわかる。

 あとは、ブレーキシューのスペースとの関係。このVブレーキの出所はわかりませんが、レバーで引いた感じがどんなにワイヤー調整しても離れているようだったら、ブレーキシューの位置決めをしている、スペーサーに関するところなどに手を入れる必要がある。

 大抵は購入したものそのものを取り付けることで機能するものだが、そうでないのもあるんでしょうな。そういうとき、どうするか?何ができるか?対応するようなスモールパーツ類があるか(加工も含めて)?

DSC_0125_convert_20170208200013.jpg

 その辺含めて対応できないと、ブレーキいじりは難しいといっていいでしょうね、完全に止まらないだけでなく、止まりにくいというだけでも十分に危険だからね。

 今回はスペースの入れ替えにて対応。

 DSC_0126_convert_20170208200001.jpg

 細かいこといえばきりないが、例えば、このスプロケにもスペーサーが入っていなかったり、まあ色々とね。

 でも、だからといって、一切いじってはダメ!では、人に進歩はありません。失敗しないと身につかないことは、確実にありますからね。

 だもんで、ブレーキを大がかりにいじった場合には、ショップに確認ということぐらいはした方がいいかもしれませんね。

 そこで異常に怒られたりした場合には、いじる方はそういうショップは避けた方がいいかもしれないなあ。

 でも逆に、自分でいじる素人さんから学ぶことも多いんで、当店はむしろ歓迎・・・ということにいたします。ただ、あまりハチャメチャ過ぎたり、雑すぎるものは、さすがにダメでありますよ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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