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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

お騒がせ君再び



 タイムトライアル車だったのを、ロングトライアスロン向きに前輪のフォークまわりをいじって、なおかつ、サクラさんのところハンドル櫓を利用して改造したヤツなんですが。

 これで走り込んで行くうちに、徐々にポジションを下げるということに。あり得る話であります。

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 アルミコラムのフォークに交換して、これだけ延長したコラムにスペーサー入れてポジションを上げていたんですが、車体にも慣れてきたんで、少しずつ戦闘モードにしていくということになる。決戦は六月!いいペースなんじゃないんでしょうか?

 コラムを切って詰めると言うだけの作業でありますが、切ったものはもう元には戻らないというのが、当たり前といえばそうなんだが、ポジションの考え方からすると、できれば次のシーズンインの時などに、高い位置のところから走りたい・・・という願望は、スペーサーの融通以上には行かない、ということなんですね。

 特にこのサクラの櫓を使っている場合は、ほぼ融通が利かないといっていいでしょう。だから切る時は、慎重に切らないといけません。

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 今回は三センチばかり切りまして、下に下げました。

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 サクラの櫓が乗ったところ。この櫓に横棒を通すので、スペーサーで下げてしまったら横棒が通らなくなります、これ以上下げられないということですね、確認のため。

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 ちょっと戦闘モードになりましたね。こうやって徐々にポジションを作っていきましょう!

 と、これで終わり・・・ではありませんでした。

 リアのブレーキの調子が悪いという、お達しもいただきまして、急遽点検。その結果、開きの調整する芋ネジが左右2本ともダメになっていたということが発覚・・・、さてどうするか?

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 自転車をひっくり返して、チェーンステー裏にある、ブレーキのまずは取り外しにかかります。これってある意味特殊ブレーキですね。他のVブレーキでは・・・対応できないんじゃないかな?ということは、こういうものこそスペアパーツとして、別に確保しておかないといけません!

 こういうの鉄則ですよ!あとで自転車屋(買ったところならいいんですが)がどうにかしてくれるだろうじゃなくて、自分で確保する癖を付けてください。

 ものがあったら交換しますよ、という店はあれど、不慣れなメーカーから取り寄せるまでやってくれるところは少ない、と見た方がいいですね。

 あと、それに伴う特殊工具が必要な場合にはそれも合わせて、確保して、セッティングの際には施工者に渡す、これも鉄則だな。

 海外サイトで安い!!!ってだけで衝動買いすると、どうしてもこういうところがおろそかになってしまいがち、あとで確保できるならまだいいが、特価の理由が、現品限りだったりすると、何かあった時、使用不可能になりえますよ!

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 そして、ダメになった芋ネジを外して、再度タップを切り直す。5ミリ0.8ピッチ。

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 そこに同じサイズの、今度は芋ネジではなくて、六角で入れるボルトに交換。これでねじ頭が壊れる心配がかなりへる、見た目はいいとは言いがたいがね。芋ネジはネジの幅の中に六角部分が来るのでどうしても頭が小さい。そこに高トルクをかけると、六角部分をなめる危険が高いんですね。今回それが原因で回りにくくなっていたんでね。

 で、これで終わらなかったんです。もう片方がなんと完全にねじ頭がなめて、ニッチモサッチも回らない・・・と来た。

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 芋ネジに、マイナスの筋を入れて、マイナスドライバーで回したが、その筋事態が崩れてしまった・・・。さてどうしよう?

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 ドリルで気長にほじるしかない。幸いネジ部分があるので、そこをガイドに3.5ミリの歯を立てて、貫通したあと4.0ミリで穴を大きくする。

 そして、再度5ミリ0.8ピッチのタップを立ててみた。

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 イエーイ!貫通、これにて終了!と行きたいところだが・・・。

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 まず取り付けが大変。ホイールをずらさないと装着できない、または場合によってはチェーンリンクを外さないとものすごい時間がかかるなど問題は多い。

 今だからいいが、レース前の試乗で異常に気づいた時、果たしてスタートまでメカニックは再チェックおよび再セッティングできるんだろうか?という疑問がわく。ブレーキだけに、適当に・・・というわけには行かない。

 そしてもう一つ。

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 ブレーキのインナーワイヤーを止めるネジがなんとトルクス、つまり星形の溝になっている。六角レンチは多くのサイクリストは携行するが、カンパ以外のサイクリストでトルクスレンチも携行している人は少なかろう・・・。

 ちなみに一般パーツのブレーキだったら、ワイヤー装着から本体の取り付けまですべて六角レンチででき、かつ壊れにくい・・・。壊れても、一般パーツ故に交換は簡単だ。

 転戦するレース機材で、かつ常にメカニックがいるとは限らない場合には、そうした一般パーツで装備を固めるのがこれまた鉄則だと思われますよ。

 ただ、やはりこの手のTTバイク系は特殊な規格が多い・・・。売るだけの店ならそれでもいいかもしれないが、メンテからセッティングする店だとすると、後々のことを考えれば・・・可能な限り入手しやすい一般パーツに交換しておいた方がいいと、思うでありましょうな。

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 ただ、いくら何が面倒だといっても、ありがたい常連さんの愛車であるには違いないので、ケチョンパに言う以上に、しっかりメンテしやすくしつつ、トコトンご面倒は見させていただきます!

 何より、こういう特殊車をいじるっていうのが、またマジで勉強になるんでありますよ、本当、老化防止には最適な特殊車なんであります。

 六月の本戦に向けて、セッティング終了!Mさんできましたぜ!
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狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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