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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

カッコイイ自転車って・・・・



 一本棒のこのスタイルは、結構有名な無印の自転車であります。あの無印良品ね。

 これがカッコイイか?といわれれば、すぐにそう!とは言いがたい。ウーン・・・、カッコイイかは別として好き好きなんじゃない?ってな答えで濁したくなりますな。

 でも、それが・・・かっこよくなる・・・。



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 通勤ということもかねて、ハブダイナモ、そんでもっての700cにしてしまった。これが一番原因として大きいかな?

どんなにデカい人でもレースでは700c、一時それより大きな規格も考えられたこともあったようだが、長続きはしなかったようだ。人類と700cには、黄金比のような特別な関係があるのだろうか?機能的にも美的にも。

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 前後ともマビックオープンスポーツで組んである。

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 仕様は至ってシンプルなシングルフリー。

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 前ギアも男ギア過ぎるが、シングル。まあ乗りながらギア比は決めていけばいいかな。

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 ブレーキは着脱も簡単にキャリパーを取り付ける。26インチから700cにするとショートリーチですむことも多い、すべてとはいかんがね。
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 リアもキャリパー、こうすれば後輪の着脱も格段に簡単になりますわ。シートステーの裏に忍ばせる、鍵の関係もありますがね。

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 ハンドルもまあどこにでもあるようなフラット系のもの。シフターもいらないのでブレーキレバーだけで、これも至ってシンプル。

 そういう自転車なんですが・・・。

 今の内容だけ見て、これはカッコイイ一台だと思われた方は、断片を総合する力に長けている方、とお見受けいたします。シンプルであるのはわかるが、カッコイイ・・・とはねえ、これが大多数の実感なんじゃないでしょうかね?

 では、ご開帳!

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 こうですよ!どうです?シンプルでカッコイイでしょ?色もグレー系で渋い。華奢のようでありながら、実はゴッツイ感もあるなんとも不思議な佇まいの一台に仕上がってますでしょう。

 これは驚きだわ。当店初の改造実用車系は、こうした系統だろうと、前々から思ってはいたんだが、これで決定だな。

 足回りも、できるだけ惜しむことなく700cでいく。そのためのカラフル系シングルハブも確かあったな・・・。

 これは新たな職場へ向かうための通勤号となるんだが、今のところ、カゴの予定もない。快走して、どこでも駐めて、また乗ってという実用的にも優れた一台になりそうですね。

 しかし、このカッコ良さはいったいどこから来るんだろう?こういう一見とりとめのなさそうなことをしっかり考えておくと、後で何かにはなっているような気がする、もちろん結論の出るようなタイプの推論ではないが、言葉は単に論理を磨くだけでなく、審美系の感覚を磨くためにもある、というのが持論でもあるんだがな。

 だから、言葉は大切にしないとね。いわゆる表現者と言われる方々の中に、言葉を軽視されている方もずいぶんおられるようでありますが、まあ、その大半は大したことのないものなんじゃないかと経験上思います。

 何も饒舌たれ!といっているわけではない、言葉で表現し尽くせ!ともいってない、ただ言葉の軽視は何事につけ、大成し得ない、ということは、一部の例外を除いてほぼいえると思いますな。

 音を使おうと粘土を使おうと体を使おうと、一つの表現に対して、言葉は常にメタの立場にことを持って行けるものなんだろうなあ、その代わりをできるものはない。だから言葉は大切なんだよね。

 こういう自転車を見ながら、そのカッコ良さの神髄を考える・・・、そうすると数年後にまた何か出てくるかもしれない、もちろん何も出てこないかもしれないが。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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