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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

シマノ展示会 7900デュラエースのお披露目



東京でのシマノ展示会に行って参りました。
あれだけ多くのパーツを手がけていうシマノだけに、どれほどの会場か?と思いきや、そこそこのフロア一階だけ。

ザッと見て分かったのが、今回は新生デュラエース7900のお披露目会が、メインだったというわけです。

会場には固定式ローラー台に支えられた、新デュラを装着したレーサーが並びます。
試乗、というか試操作用のものです。

早速一台に腰掛け、足を回して、操作してみると・・・。

ブラケットの部分がこんなになっています。
081003bura1.jpg

今回の変更の目玉がここ!
081003dura2.jpg
今までは、ブレーキ部分に変速機構が乗っていましたが、この機構を握りの方に後退させて、ブレーキはブレーキで引きに重きを置かせたということらしいです。
まあ、エルゴ化というか、カンパ化?という感じですが・・・。

このブレーキの引きに「改良」を加えたはずの、その引きが、ちょこっと「ググッ」という引っかかりの印象があったんです。

比べられるのが、デュラエースのエアロブレーキのあの奇跡のような引きの軽さです。
STIで、あの軽さを実現できたら、それはもう本当奇跡中の奇跡ですわ。

それを期待したんですが・・・。

別の自転車にセッティングされているブラケットを引いてみましたが、なんともねえ・・・。

そこで、シマノのメカニックの方に尋ねてみました。

「これがベストセッティングですか?」と。
訝しがるメカの方に、
「この引きが新生デュラエースのベストセッティングなんですか?」と再度尋ねてみました。

一人のメカが、ブレーキを引く・・・。
もう一人のメカに話しかけ、二人で引く。
ついには三人で引きながら、
「これはワイヤー処理をちゃんとしていないからでしょう、従来よりはずっと引きやすく改良されていますよ」だと。

設計上そうなのは分かったよ。
構造も操作の仕方も、セッティングの仕方も口頭ですけど、会場で説明聞きました。

この展示会は、ショップ専用で一般には公開されていません。つまり来場してくる人たちは、ほとんどがメカのプロでしょ?

その人達に披露する車体のコンポセッティングって、これでいいのかしら?

このセッティングにはちょっと私メ、確信があります。
ワイヤー処理だけではないと思います。
別の処理(これはシマノがやることでなく、気づいたメカが工夫してやることですが)が必要なのではないか?ということです。

シフトワイヤーを内蔵化した、STIが今回の目立つ改良でしょう。
説明もその点に力点が置かれていました。

電池入りのも試しましたが、全体としてはすばらしいデキです。デザインは好みあると思いますが・・・。

チョコチョコとマイナーチェンジはあるでしょうね。けっこう大胆な改良だけにそれは仕方ないと思います、よりよいコンポに成長して欲しいですね。

しかし、このF1コンポ、草レースにも出なくなった私には、もう完全にオーバースペックです。これを自分の車体に乗せることは今後ないでしょう。

ただ、これからの楽しみは、デュラエースで培われた技術が、数年後ミドルエンド、ローエンドのコンポにも適用されてくるということです。これは本当に楽しみですよ。

今回タンデムに、ソラのホローテックⅡを乗せましたが、良いデキです!

数年後、ローエンドが十速になって、しかもシフトワイヤーが内蔵化されたら、十速に変更してもいいかな?なんて思います。それはでは九速、壊れるまで九速で乗ります。

か!別コンポでね!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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