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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

シーズンとは無関係ながらシーズン的ママ狸んの巻き



 新年度ってやつで、子狸も無事一年生になりました。お陰様です。

 体育館での式がありましてね、まあ、それぞれ無難なことばかりで、オオ!と思うようなスピーチはなかったなあ。校長先生が子供と向き合うような姿勢が、言葉の端々には見えていたかな。ただ教育委員会から来た来賓とやらは、まあどこでしゃべっても同じ台詞を言ってたんじゃないか?

 全く響かない・・・、そんなスピーチしていて面白いんかね?

 「みんなの生まれた2010年度には、千年に一度というくらいの大きな災害があったんだ、そう東日本大震災です。」

 こんな切り口の話もなく、お話は大方が退屈でありました。

 それに引き替え、二年生の合奏と合唱は面白かった。と、お世話に来てくれていた六年生、今の時代を象徴してか、いろんな国から来た子供たちも混ざっていた。子狸の教室にも、たぶんアフリカからなんだろうな、そういう子がいる。

 この世の中にはいろんな人がいる、それを実感できるだけでもいい、そして子供の頃から普通に交流できるというのがなによりだ。

 後親御さんたちの中にも面白そうな人がいたよ。髪型から、風体からして、こいつら絶対フリーだわ・・・というね、まあ、子供を機縁にどう展開していくのか?どんな出会いがあるのか?静かに楽しみにしておこう。

 で、年度初めということで、自転車通園など、ママ狸んは大忙し!とはならない、イメージ的にはそうなんだが、イエイエ、乳母車なんていうのは徒歩なんで、首が据わったら即自転車!という方が大半なんだな、なもんで、個別バラバラに子載せ自転車を作るので、シーズンとはほぼ無関係といっていい。

 何だが、それに合わせるような車体がやってきた。アローズという西荻の老舗の自転車。

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 早い段階から、いわゆるママチャリとは違うシンプル路線のちょい高級感的な自転車をほぼオリジナルとして、作り出していたように思う。
 
 このコースターブレーキというのも特徴の一つ。

 こいつを子育て仕様にするというね、展開です。

 
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 一本足スタンドが基本のこの自転車にも両足の安定系のものを取り付けます。これはまあ難しくはない。

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 ただし、一本足スタンドも、とらずにとっておきます。子供を乗せていないときの簡易止めには、こちらの方が便利ということもいえますんでね。

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 そして、お母さんの自転車といったら一も二もなくカゴであります。カゴのないお母さん自転車など、まあ信じられないね。リュックという手もなくはないが、夏のリュックは、わざわざクーラーの室外機の前にものを積んどくようなもんだ。

 気づいたらリュックが塩の結晶だらけ・・・となるよね。

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 デカ目のカゴをつける。浅いが面積が広いのね。

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 ライトは先頭に持って行く。でないと、荷物によってライトが遮られることがあるからね。これ気をつけてね。ハンドルあたりに小さいのをつけていると、本人はつけている気になっても、うずたかい荷物で相手には見えなかった、なんてこともあるからね。

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 そして、この長いステムに、前この背を取り付けます。

 久々のイェップミニだよ。まあかつてはさんざん取り扱ったが、他がやるようになったのか、値上げの効果もあったのか、取扱量は減ったよね。

 かつての在庫量はすさまじかったもんね、二畳分くらいの天井に隙間ないくらいにぶら下げていたっけね・・・。

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 ところが何だ・・・、ずいぶんヤレているねえ。そう、黒のイェップミニを頼んだところ、今メーカーに発注の最中だそうだ。新年度前ということもあったんだろうか、品薄状態だった。

 やっぱりシーズンと関係あるのかな?

 とりあえず、子狸が使っていたやつを取り出して、掃除、ベルトなどのスモールパーツを補給して、まずは本体が来るまでのお貸し出しということで、仮付けすることにした。

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 元々シンプル系で一歩出ていたアローズだけに、様子はいいよね。こういう形式を作り出して、一つの層としてイメージづけるというのは、大変なことだったと思うわ。

 車体を見るだけで、アローズとわかるなんていう特徴を定着させることが、どれほど大変か?そのご苦労はおもんばかってもあまりある。

 店主はあと何年、自転車屋をやっているかわからねど、狸サイクルといったら・・・というようなもの・・・作ってはおきたいよね。

 と、後は、実際に子供を乗せて、ギア比の過不足を見てもらうことも大切だね。一人だったらよかったものの、日に日の大きくなる子供と、その荷物を載せての走行となると、このギア比ではちょっときついかもしれないしね。

 卒入園、卒入学の季節。いろんな意味でも引き締まったりするもんで、決して悪くはない。

 それにつけてもこの店主、自ら区切りをつけない限りなかなか引き締まらないねえ、なんかまたイベント組んで、外環境から引き締めを狙っていくかな?
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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