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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

名前は伊達じゃあなかった・・・もしかして本気?



 五輪マークにピナレロの刻印のあるヘッドバッチ。いくら何でもチト大袈裟でしょう・・・と思ったが、それがそうでもなさそうだ、という話。

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 元々はホイールの振れのことできただけのピストなんだが・・・、所有者はなんと中学生。

 中学生が遊びで乗っているだけのピストか?と思ったが・・・。

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 グランコンペのハブなんか使っている。ちょいと贅沢・・・だよね。といっても、当の中学生がアッセンブルしたものではないそうで、それこそ中古市場とかから引っ張ってきた・・・ようなものかもしれない。

 リムなんかはちょいとおしゃれ系のものだったりね。

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 もちろんブレーキは前後ともについてます!ただ、さびの具合なんか見ると、丁寧に保管しているとは言いがたい。

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 ギアは関心にも固定ギアとしている。ただし・・・、

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 付きものクランクをそのまんま使っているようで、なんとも重い・・・。

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 こういうところはお父さんからの譲りものかな?

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 こんなところで攻めてどうすんだ?肩落ちのブルホーン・・・、競技するわけでもないのにねえ・・・。それなりに流して乗っているに過ぎない、保管だっていいとはいえないんだが・・・。

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 ただし、リアホイールはシートチューブとの間がこんぐらい、スゲー攻めているレーシングスタイル。

 クランクのハンガー下がりも50ミリ、競輪車体と同じ、まさしくバンク仕様なんだなあ。本気車体である。

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 こんな中学生のおもちゃ仕様で扱いもいいとは言い難いながらも、乗ってみると、驚くほど走る。グングン加速する・・・。こいつは・・・バンクに行きたがっている・・・。

 前後ホイールをそれなりのものにしてやって、バンクに連れて行ったら、砂浜でのたうっていたイルカが、海に戻ったがごとくにピョーンズーンと突っ走っていくだろうなあ・・・と想像した。

 一番驚くのは、当の中学生だろうなあ・・・。

 こ、これ俺の自転車・・・ですか?おまえ・・・こんなにすごい自転車だったの?としばらく当惑するだろう。

 抜けていた牙が生え替わるとき、その真価がわかるだろうなあ・・・。

 どうせなら、いずれそういう瞬間が来てほしいよね。今回は前輪の振れ取りだけのメンテだったが、四五年以内に、クランク交換やホイール交換してやったら、ぶったまげるはず、絶対に。

 まあ、こんなに緩く街道走らされている車体の中にも、鷹はいる、虎はいる、名馬もいるということだ。

 いずれ気付よ、中学生!こいつもお前の足も、未知の可能性に満ちている、その二つがそろったとき、それまでにないスピード域に行くだろう・・・、行くんだよ、楽しみにしておけ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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