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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

あの名車のメンテ



 衝撃的なデビューをしたはずのFUJIバラクーダ。2010年、展示会で始めた会ったとき、こいつは来てる!と直感した覚えがあります。

 その場で十台近くを購入して、入荷を待っていた。

 その翌年が2011年、これから自転車のレースシーズン到来!というその手前に、大震災が起きた。もうレースどころではない、ほぼすべての催しが自粛となった。

 と同時に、このバラクーダの生産とデリバリーに何かが起きたようだった。ほんの一部しか入荷してこなかったが・・・、2011年は、レースどころではない、そういう意味で結果的にはよかったといえたかもしれない。

 しかし、展示会の衝撃のチラ見せから、すると出鼻は一気にくじかれたといってもよかっただろう。

 かつてのアルミの瀬戸物のような堅さではない、なんともいえない粘りと前に出る感じは、次世代のアルミフレームか?とも思ったなあ。

 これを購入してから、暫くほったらかし。心を入れ替えて乗り直すので、メンテというご依頼でありました。

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 保管は悪くはないが、ほったらかしはその通り。基礎的なメンテしていきます。

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 ワイヤーのすべてを交換。

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 チェーンの交換、基本ですな。

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 ホイールの振れ取りと、タイヤ類の交換も。

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 ブレーキも洗浄と注油。まあでも使っていないだけあって、まだまだ、これからの様子だ。

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 今ここまでシルバーづくしだと、珍しい、とすら思ってしまう。ある意味シルバーの意味が再認されつつあるようにも思う。アッチもコッチもブラックだらけ・・・。これは自転車だけじゃあない、国会も今の内閣も、ブラックだらけ・・・。

 本当大丈夫か?今の内閣?民主党時代の政権運営もひどかったが、今の内閣は史上相当ヤベーよ・・・、残念ながら。

 どこをどう支持するかという以前の問題で、権力の行使、政権運営というものは、緊張感を持ってやってもらわなければならない。それはどの政党が政権を取ろうと、どの役所が権限・権力を行使をしようと、この大原則は変わらない。

 では、どうしたら緊張感を保たせることができるか?一ついえるのは、一権力を大勝させてはいけない、集中させてはならない、ということだ。衆参はねじれ結構。簡単に決められない政治で結構なのだ。

 大きな変革、本当の変革というものは劇的では無く、ゆっくり変わっていくものなのだ。

 今のブラック状況を許してしまったことは、有権者がほぼ無自覚なかたちで与えてしまった一党に対する大勝であろう。この大勝と一強というあり方が、今の緊張感のない主権者をなめきったような運営となっていくのだ。

 自転車のブラック化に関しては利用者をなめている・・・というわけではないでしょうな。

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 せめてバーテープは白をまいた。

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 バラクーダの鬼門と言えば、このピラー回り。後期のバラクーダはここに通常のピラーが付くことになった。それは正解。きしみのようなものは、それにてなくなった。この形式だと、ピラーの形状が特殊で、かつ金属によってカーボンが食い込まれることで、微妙な高さが出しにくくなることもある。

 そのフレームの特殊性というのは、長く乗り続けるに当たって、将来支障になることもあるので、その辺のチェックは慎重に、目先のかっこよさだけに惑わされないように、といっておきましょう。

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 試乗したけど、いい自転車だね。ただ、もう製造されていないので・・・残念ではあります。

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 そういえば、特殊な塗装を施したバラクーダが一台あります!最後のバラクーダです、540。これが無くなったら、本当に終わり!珍しく、アピールします、名車バラクーダは残りこの一台のみ!であります。

 これ以来、驚くようなアルミ自転車ってできたかな?みんな一定以上のレベルはあって、それなりだと思いますが、オオ!という驚きはない・・・。

 またぶっちぎれたようなアルミレーサーが出てこないかな?
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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