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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

再度ボートとの連携なるか?!



 当店の上お得意さんの中に、元ボート部、漕艇競技ともいいますが、そのOBの方がいらっしゃいまして、そのご縁で今から数年前の日本選手権を戸田まで見に行ったことがありました。

 その時気づいたのは、漕艇競技の選手と自転車競技の選手、特に短距離系の体型が似ている・・・という事でありました。

 スピードスケートと自転車競技との相性の良さは、同年の橋本聖子が夏冬のオリンピックに出たことで有名ですが、ボート競技と自転車との関係というのは・・・あまり一般的には聞かない・・・、ところが、実はそれどころでは無かったんですね。

 武田さんという漕艇競技の選手がいて、その選手が2000年ごろですか、世界選手権で優勝している・・・というトップ中のトップクラスの選手なんですよね、その選手がなんとトレーニングに自転車を取り入れているという話も聞いていたんで、どうにかもっと両競技の交流というか・・・、漕艇競技に自転車のトレーニング・・・をぶち込めないか?なんてこと考えていたのが今から七年くらい前のことでしょうか?

 王選手が一本足打法で、あれだけホームランを量産したんだから、なんで後に続く選手がいないの?というのは店主の素朴な疑問なんだが・・・。

 とても日本では盛んといえないボート競技で世界トップになった武田選手が、自転車を取り入れていたことになんで、他の選手が関心を示さないのか?不思議でたまらん・・・。

 そんなこんなで、雑誌の企画に引っかけて、ペダルをそろえたカンガルー自転車なんかを作って、グレッグ・レモンハンドルを付けて、持ち手のバリエーションをもうけて、一台戸田へ持っていった事がありましたね。

 関東学院大学のコーチが一人、「もしかしたら、使えるかもなあ・・・、インナーマッスルにいいんじゃない?」なんていってもらって、それ以来立ち消え手いたんだが。

 自転車を使ったクロストレーニングについては、諦めていない店主、そうしたらまたも漕艇競技から一人お客さんがいらっしゃいました。

 上の自転車は高校生で漕艇競技をやっている息子さんのもの、これを直接トレーニングにというのでは無く、まずは部活の荷物を載せる荷台とカゴが欲しいということだった。

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 この空いているところに、カゴを持ってきます、でも、その前に・・・。

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 このようにまずは変幻自在系の荷台を取り付けます。スポーツ車に取り付ける荷台は、ダボの位置がバラバラだったりするので、いかようにも取り付けられるように、柔軟性を持って作られている、そういう専用荷台でないと取り付けは難しいんですね。

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 クランプにダボの付いたものに、交換して四点止め。これで荷台は完了、あとはこれにカゴを付けるだけ。

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 あとは、どうも42Tのクランクだと重いという。いいねえ、足回したいわけね、漕艇競技で体の裏の筋肉をしっかり鍛えて、プラス軽いギアをコロコロ回す土台ができるとだ、もしかして、漕艇競技を終えたあとに・・・そのまま競輪選手への道が・・・開けないか?なんて一人で考えてニヤニヤしてしまう。

 でも実際にボート競技からプロ競輪の選手になった人も何名か板らしいので、そういうラインができるといいなあ・・・、競輪で、漕艇ライン・・・なんてできたら、いいなあ・・・。

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 36Tにクランクに交換、これで足回してな。

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 実に大したことの無い改造なんだが・・・、夢があるよね。

 これに漕艇競技に打ち込む高校生が乗る。足回して、自転車の土台を作る、固定ならなおいいんだが・・・。とにかく一生懸命やったことは決して無駄にはならない、なので、面白い!と思うことをトコトンやってみることだ。

 もし万が一、自転車も面白いと思ったら、秘策は色々あるから、なんか仕掛けてやろうじゃないか、自転車界からもボート界からもアッと言わせるようなこと、できたら最高だよね!

 お父さんのノリが大変よい感じなので、まずは親父連中が心底楽しむことだろう、そこに「何だろう親父達?何喜んでいるんだろう?」と思ったらコッチのもんだ、ちょっとこいつで50キロ以上連続で乗ってみてくれ・・・なんて、変な自転車作っては渡してみるのもいいね。

 そういう中で、あのおかげで勝てました・・・なんてシャレになったりしたら、愉快だわ。それこそ武田選手引っ張り出して・・・なんて展開になったら、それはそれで面白い!

 とにかく親父連中が、まずは率先して盛り上がることだろうな、強制でない、内発的な動きを刺激するのは、ちょい悪で盛り上がること・・・だろう、そういう展開につながって行けたら、面白い、実に面白い!

 自転車とボート・・・今後の展開にユルリと期待して欲しいもんだわ。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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携帯070-5083-6962
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