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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

カゴの先延ばし 金具を越えて



 ハイディービーという、電動ではかなり流通している車種ではないでしょうか?当店では、子のせ、ママ狸ん系の加工でよく会うような気がします。

 今回もまた、そうでした。今カゴが付いていますが。

DSC_1308_convert_20171026171556.jpg

 そのカゴは、一般の自転車に比べると、ハンドルから少し離れた、前方に取り付けられています。

 ところが、

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 イェップの前子のせを取り付けるとなると、問題が生じます。

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 二本の足を真下に持っていくタイプとは違い、イェップは前方斜め前に足を突き出すようになっています、つまりカゴが近いと、カゴとの干渉のため、取り付けができない、という結論になるんですが。

 なんとか、カゴをより前に出せば、イェップ取り付けは可能になります、でもどうやって前に出す?

 DSC_1311_convert_20171026171623.jpg

 例えばですが、先程の金具からカゴを外して、前に子のせの足と干渉しないところまで、カゴを持っていくとなるとこのくらい離れることになります。

DSC_1312_convert_20171026171633.jpg

 相当離れていますね。これを埋めるものってあるんでしょうか?実はあるんです!

DSC_1225_convert_20171026204701.jpg

 ほらね、当狸サイクルなどで、延長のために作っていた金具が、このように市販される時代になったんであります。だからいったでしょ?当店は数年進んでいるんです!

 しかし、このさしもの市販の金具も今回の離れ具合では、一つでは届きそうにありません。何なら二つつなげます?そうだと遠くなりすぎなんだよな。

 帯に短したすきに長し・・・。なれば作るしかない。

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 イェップを最大伸ばした状態で、これだけ前に足が突き出るということです。イェップが他と比べて、特別といえるでしょうね。

 そういう意味で、取り付けには鍛えられました。

 DSC_1324_convert_20171026171708.jpg

 これが自作金具となります、やはりでかいし、距離も半端ないですね。
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 あとは普通にカゴ止め金具で取り付けします。重さは下に行きますから極度な強さはいりません。

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 カゴを取り付けるのはクリエイティブ、何度も申し上げていますが。そのために各種金具も相当種類用意していますが、こうして加工できるための無垢に近い棒状のもの板状のものも、なんかいっぱいありますね。

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 とりあえず、これにて完了です。

 しかしママ狸んを始めてから、この手の加工一体どのくらいやったのかな?金具作りも含めて。そうした当店の成果とかとは別なところからも含めて、似たような金具が市販されるようになったというのは、ちょっと感慨深いものがありますが。

 しかし、それがそのまま使えるほど甘くもない・・・ということでもあるので、時に市販ものも試すことあると思いますが、基本は現物合わせ、ちょっとの手間かければ、その車体ドンピシャの金具は作れますんでね、この路線があくまでも基本なんであります!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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携帯070-5083-6962
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