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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

荷つめはつらいよ!



 この秋、ツールド能登に参加のため、当店で梱包して、現地まで送る手はずをやりました。

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 エンドに損傷を与えないように、130ミリの物を挟みます。外からの力で、リア三角が折れないように。

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 エンドを守るだけでなく、ディレーラーを浮かせ、ワイヤーの「く」の字折れを防ぎます。折れてしまうとシフトに影響しますから。

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 フロントフォークもこうして補強して保護します。これは全ねじとナット四個で作れますんで、どうぞご参考に。これが無いと、外から押されたり、横になって上に荷物が来たときなど、フォークが折れかねませんから。

 こうした処理をして、段ボールに入れて、緩衝材などを挟んで、箱の中で自転車本体が動かないようにします。

 この荷物は、無事能登に運ばれて、ツールド能登については、見事完走されたようです。

 雨の続く、結構ひどいコンディションだったようですよ、でもよくやりました。

 大会が終わって、また箱詰めして、送り返したそうですが・・・、問題発生。

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 箱に入れる際、通常なら、ピラーごと外して、緩衝材に包んで、箱の底に置く、それが基本なんですが。なんと緩めて、フレーム側に力尽くで押し込んでしまったということ。

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 ピラーの先端が、シートチューブの内部に刺さって食い込み、抜けない状況になったんです。これだけ太いピラーですから、ただでさえ抵抗はすごい、抜き上げるのに大変苦労しました。また相手がカーボンというのも大変気を遣う。

 そもそも、この異形のピラー、これは一般的な径のピラーとは異なるので、このフレーム専用ということが言えます。万が一、破損した場合、いくらで入手できるのか?こうした専用品のアフターについては、ちゃんとショップに釘さして置いた方がいいと思います。

 それに、この後ろ二点止めの形式も、なんか不安だな。カーボンはねじれなどには強いが、衝撃や、強い力でジワジワ押されるような力には弱い。この二点ボルトのトルク表記がない、最悪・・・。

 これ締めすぎる、つまりオーバートルクになると、ほぼ必ずピラーのとんがりの部分にボルトが食い込んでつぶす形になるでしょう。これは数ミリの調整しながら上げたり下げたりしたら、このとんがり部分はのこぎりの歯のようになってしまう。そうすると、今度は数ミリの微妙な調整が難しくなるんじゃないか?と思うんだがね。

 仕方ないので、今回は5ニュートン位で締めておいたが、同業者曰く、「トルク管理を素人にさせる物なんて売ってはダメ!」名言だね。

 確かに形はかっこいいが、サドルなんて非常に微妙な調整をするところなんで、気持ちコンマ何ミリでもスーッと上下してくれるようなものでないと、不適切・・・と思うなあ。どうもこいつは抵抗がデカくて、引っ張ると抜けすぎていけない・・・、大変ポジション出しにくいピラーですわ。

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 雨の中は知ったためフレーム全体、そしてチェーンとスプロケの汚れが半端なかったわね。

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 あとは、ホイールの着脱をする際に、キャリパーブレーキにホイールをぶつけてを曲げてしまう。

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 曲がっていようが何だろうが、リム挟めば、ホイールは止まる・・・。が、ブレーキごとに、偏った方向のホイールがふられ、ちょうどセンターでパシッとリムをつかんでいるような感覚がとれないのは、ブレーキングには最悪のセッティングといっていいね。

 パンパンパン!とブレーキはリムを挟む、その際、挟まれたリム・ホイールはさようにコンマミリも振れない、これが理想なんだよね。

 輪行したり、輸送したりするだけで、ロードのベストセッティングなどは見事に壊されてしまう。それだけ微妙なところがあるんだが、それでも走れないことはないので、走ってしまう、そしてこんなもんだろう、と勝手に思うというのが、良くないパターンね。

 結構走っている選手だって、細かいところに気をつけて、セッティングして、好みを先読みして、オイルにいいものつかって、アチコチしかけて・・・やって、驚く子がいるんだよね。車体に敏感なのは大変いいことなんだが、一体誰の整備の自転車乗っていたんだ?と聞きたくなるわね。

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 レースやイベント前に見ることは多くあるが、輪行・輸送あとに再点検というのはある意味あまりない。ある意味、一番痛んでいる可能性はあるんだが。

 そういうことで、レース・イベントの前後には、是非、一度お持ち込みください!と言っておきましょうか。できうる限り、その自転車のベストに近いセッティングで乗ってやるべきであります!
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狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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