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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ニシキのアキラ君再び登場!



 大分反響ありました、ニシキのロードですが、この持ち主である謎のアキラ君に対する憶測も随分と飛び交っていたようであります。まあ、この辺のオールドタイプのクロモリロード好きというのは限られている、とも言えるので、あいつかな?イヤ、はたまたあいつかな?そういえばあいつニシキ売っていたよなあ・・・。最近あの野郎ニシキ購入していたなあ・・・。など、かなりローカルな情報まで刺激したようであります。

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 もちろん彼の趣味はニシキだけではないようです、クロモリロードが好き、サンツアーなんかも大好きなようですね。

 その謎のアキラ君が、また登場して参りました!

 であるからして、今回彼自身の真の姿を彼の許可を得まして、ここに公開!することにいたします!

 じゃーん!!!!

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 残念ながら、公開はここまでという事であります。というのも、このアキラ君、機密を扱うお仕事なんかもしているので、面は割れない方がいい、ということなんですねえ。謎はますます深まります。

 なので、ご本人の特定はできないまでも、この雨蛙グリーンのニシキに乗っている人を見つけたら、たぶんこの界隈では、彼くらいなもんでしょうね、ばれちゃいます。

 と、この謎のアキラ君なんですが、その謎を解く一つの鍵があります。

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 これ、靴なんですね。それもトレランの靴・・・。

 そう、彼は実はランナーでもあるんです。しかも、すごいことにサブスリーを目前にしている、ランナーさん。すごいよね。

 ここで彼に関する極秘情報一つ、来年大分あたりでフルマラソンの大会があるらしいんですが、それに出場します。目標タイムが三時間一桁台・・・。す、すごい!よね。

 安易に三時間切りますなんてこと言わないところがすごい。それだけギリギリ追い込んでいるということです。ちなみに彼曰く、体重一キロにつき五分のアドバンテージがある、という事らしいですね。

 そんな走る彼でもあるんですが、ここに課題一つ。マラソンと自転車両立させている彼だからこそできる、ランナーの皆さん達に、トレーニングとしての自転車を指導するという、重要な役目というか、彼しかできない貴重なソフトをお持ちなんですね。

 しかも、大の自転車好きと来ている。実は先日紹介した、自転車の神様におちょくられている人、いましたね、実はその方はこのアキラ君だったんです。

 再度おちょくられネタ一つ。

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 彼が入手した、たぶん神様から与えられた、ビンディングペダル。これがなんとハンドルで有名だった、サカエのものなんですね。

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 ちゃんとパテントもとられています。このビンディングなんですが、いっこうに流行らない中で、姿を消したものらしいですね。その内の一組が彼のもとに来たんですが、まあこれが役に立ちそうも無い。
 
 これを見れば一発でわかると思います。

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 クリートがこれなんですね。この写真じゃわかりにくいかな?よく見るとわかりますが、こいつ一枚の平面な板ではなくて、下に90度曲がっているんです。

 て、ことはどういうことかと申しますと、このクリートを靴の裏に取り付けて、歩くとなると、横から見るとTの字のかたち、天狗の下駄じゃないが、一歯の下駄と同じようなカッコになるわけです。まず歩きにくいし、足くじきそうになるし、一方クリートは削れるか、割れるかで、まあ大変使いにくいものになっているんですわ。

 誰も振り向かないような、パテントのペダルをつかんだのが、アキラ君というのがまたおちょくられネタなんでありますね。当店が引き継いだので、いつでも置いてありますので、どうぞ手にとってご覧ください。あまりの使い勝手の悪そうな感じに、思わず吹き出します。

 まあ、そんな自転車の神様に愛されつついびられている彼なんですが、将来的に、副業レベルで自転車屋・・・でもできればなあ、という夢を持っているようですね。

 いいと思うよね、彼には先程言ったように、大海にランナーという魚がウヨウヨ泳いでいるわけであります、彼独自の視点から、こませをまけば、もう入れグイ状態になるのはほぼ間違いなしなんですよ。そのためには自転車がいる、という事で自転車を二の次にできるという強みがあるんですね。これは実に強い、大変強いいい傾向なんだと思います。

 自転車屋は、自転車を組み付けて、治して売るだけじゃあもうダメなんですよ。そんなことしたって、強い大手がいるんだから、値段でやっても量でやっても、勝負にならない。

 同じ土俵ではない、自分で作ってきた土俵を持っているやつが最後は勝つ!隙間を見つけて、その奥に入っていくこと。

 数年後には、彼はもう先生と呼ばれているでしょう、自転車をトレーニングに取り入れて、市民レーサーがサブスリーを達成したんですから(未来ね)。

 なので、将来自転車屋を開きたいと思っている君、いや、別の商材でもいい、飲食でもいい、小売りの商売で行きたいと思っている君、もう立地のいいところで口開いていれば、物が売れる時代じゃないからね!

 どこの、誰に、何を、どう、届けたいか?その心は?この問いにすべて答えられないうちに、安易に商売などに手を出してはいけません。既に、格安の情報が満ちあふれ、それらを日本国中津々浦々どこにでも運ぶ術はできているわけですから。

 それ以外の、圧倒的に面白くて、興味深い、何らかの体験や物語が連なっていないと、最安のものから売れて、ハイ、おしまい、です。

 商売を始める前から既にそのための土台を持っているアキラ君、その内、ホイール組みからはじめて、クロモリロード組付けなど、当店内で勝手に修行しているかも知れないね。そうなんだよ、彼はあと自転車さえ安全に組み付けられればいんだから、楽だよね。

 世の中にその逆は山ほどいる、自転車は組み付けられても、それを商売ベースに持っていくための物語のかけらもない連中がね、それから比べれば、実にラッキーな展開だ。五年後が楽しみだわな。

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 あばよ!またな!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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