メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |定着への起爆剤あり 改造ママチャリ tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

定着への起爆剤あり 改造ママチャリ



 ちょっと地方からわざわざ来ていただいた方。

 少し照れ気味で、改造ママチャリに乗りたいと・・・。

 時代が当店についてきたなあ・・・、最初にやったのはいつ頃だろう?雑誌の企画にかこつけたか、その前後だったなあ。旧店舗に値札も付けておいてあったが、みんな興味は示すが、出て行かない・・・、このパターンだった。

 自分でやったみたが・・・という人も増えてきた。最後の詰めのために当店に持ってくる人、完成したものを店に来る人など、ボチボチ出始めてきた。

 基体にする車体はこいつで行こう。段階的改造の話なんかした時、目が輝いていたなあ。

 DSC_1457_convert_20171221002212.jpg

 ホイールは今回、既設のものを使った。段階的改造の一番の鍵になるのが、ここ。次のステップというのはここを700cにすること、これやると、嘘!っていうくらい変わる・・・。トレッキングシューズをマラソンシューズに履き替えた時?のような?

 地方なんで、この手のハブダイナモライトはありがたいはず。ちょっと離れると夜中は真っ暗、街頭なしが前提だからね。

 DSC_1459_convert_20171221002220.jpg

 ブレーキは先回りして、ダブルピボットにしておきます。スピードも出るようになりますからね。

 DSC_1462_convert_20171221002244.jpg

 リアブレーキも、将来の700c化を前提にしています。このブレーキアーチの向きなんかが多様化を象徴していて、時にひっくり返したりね。その際シューの方向も変えないとね。

 DSC_1463_convert_20171221002253.jpg

 クランクも既設のもの。ここも段階的な改造の対象としてでかいところですね。ここにどんなチェーンリンクを使うか?によって、この車種もまた変わってくるとね。デカイシングルでもよし、ダブル、トリプルにしてもいい。こいつで将来何をしたいか?によって変えればよし。

 DSC_1460_convert_20171221002228.jpg

 ブルホーンなんかにするのが店主好みなんだが、今回はフラットバーに。これは依頼者の方のご希望でした。

 DSC_1461_convert_20171221002236.jpg

 ポジションを確保するための、サドル回り。ある意味ここが一番重要なところかも知れないね。エンジンとしての人体と、自転車の最大入力ポイントであるペダルとの位置を決めるところ・・・と言えば大袈裟だが事実そうだ。ここを間違えると、エンジン出力を十分に自転車に伝えることはできない。

 ちなみに実用車に関してはこの辺メチャクチャというのが、現状ね。ここを変えるだけでも、自転車は変わるな。

 DSC_1464_convert_20171221002302.jpg

 店主らのいたずら・・・。固定ギアが付いている・・・。反対は元々付いているフリー。こいつは着脱ができないので、反対側のバンドブレーキを外してギア取り付け箇所を確保。これができると、フリー・固定のご希望の歯数を選べることができる。

 渡した段階で、ギア比は?といっても通じない。乗って、コースと足に相談するしかない。そして、この依頼者の方は伸びしろが大分ありそうだ。そういうことも見越して、可変性確保で組んでおく。

 DSC_1456_convert_20171221002203.jpg

 なんかいいよね・・・、いつも改造ママチャリをやる時に思うのが、これ。なんかかっこいいなあ・・・。もちろん展開によってカゴがついてもいい、変幻自在としておきましょう。

 これでいい大人が自転車に乗ることが楽しい!と思ってくれたらいい。それはたぶん、最初にヨロヨロしながらも、両足が地面から離れて、乗れた!というあの瞬間、あの感動の次に来るくらい、ウキウキしてくれたら、最高なんだよね!
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/3496-08a0fbb4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター