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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

子供自転車を 大人仕様に



 小学生の時子供が乗っていた自転車があって、もう高校生になり、一台完全に空いてしまっている。

 これをお父さんが乗れないか?という話。いい話じゃないですか・・・。

 こう見ると、いかにも少年マウンテンですね。これをお父さん仕様にしていく。

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 要になるのが、ここサドルピラー回りだね。でも、通常ここは大人の実用車と同じ25.4なんで、大人用のそれに交換すれば、ほぼ問題は無くなる。
 
 ここをあたかも変更不能の特殊パーツのように偽装しているところが、自転車を学年とインチで買替え需要を得ようとする自転車業界の戦略なんだろうと思う。大手は大変だ、なんせ数千人の従業員を喰わせにゃいかんのだから。

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 ここがある意味決定的で、ここさえなんとかなれば、あとはフレームの強度を見るなどして、大人の重量に耐えられそうなものは、大人用転用となる。

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 あとは、子供自転車の華奢のブレーキは、しっかりしたものに取り替えた。

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 チェーンなどの消耗品もこれを機に交換しようね。

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 あと、今回の変更でいかにも大人用転用というのがある。

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 多分だがサッカーボールように付けられたようなカゴ。この形状はそれ以外には、あまり役立ちそうもない。

 しかもお父さんは、教育関係の方。鞄はデカイ・・・、横に広いと来ている。例え通常の大人用の鞄だとしても縦にして入れなければならない、あれって意外とストレスになっている人っていると思うなあ。横の物を縦にすると、中の荷物がゴソッと動くあれね。

 パソコンやら、弁当やら、書類やらが中で渾然となるあの感じ・・・しょうがねえや、と無視はするがじつはねえ・・・というといことありますな。

 その点当店は、意外とそろえているのが各種カゴの形状。店主の裏趣味は実はカゴ集め・・・、ちょっと変なのが出ると実物取り寄せるという変な癖がある。

 今回もドンピシャものを用意した。

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 ジャン!学生鞄ようにもつかえる、横長カゴだ!

 たぶん推測だが、さて乗ろうと、鞄を横のままドッシリ据えられた時、なんか今までいかに裏で我慢していたかがわかる瞬間だと思う。カチッとはまる、これだよなあ・・・・と思うに違いない

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 あとこの意味不明のメーター・・・なんか用立っていたのかな?

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 スッキリ外します。

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 あと、急の雨にも対応ということで、着脱式泥よけを取り付けて完了。

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 子供っぽさが残りつつも、機能は大人が乗っても十分な通勤号に変身となりました。意外と丈夫だろうし、またバカにできないくらいに走るんだよね。

 世の中に子供自転車、大人自転車というのがあるんじゃない。その体格に合わせた自転車があるだけだ。大人であっても子供サイズの自転車が合えば、それはそれ。「子供自転車」として作られても、利用する大人の体格に合わせれば、難なく乗り続けられるということだわな。

 そういう風な目で見ると、物置や軒下で埃を被っている自転車達も、実はまだまだ役に立つのかも知れない、実際役立つ場合が多いしね。しかも古ければ古いほどに、ものがいいなんてことも大いにありうるわけで、見方と発想を変えて、その道の餅屋に聞いてみれば、ボロきれも、ボロ屋も、ボロ自転車もみんなスゲー再生力を持っているかも知れない。

 そんな視点の掘り起こしなんかを今年も飽きずにやっていこう、自転車だけでなく、リサイクル軍団を組織して・・・か?
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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