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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

当店オリジナルフレームにシュパーブ載せてみた



 普段はよくもまあ、とあきれている方もいるとは思うが、文字数の多めな当ブログ。今日は言葉少なかな?

 写真がすべてを語る・・・といってもいいかもしれない。これ当店オリジナルの650c用のフレームなんでありますが、こいつに持ち込みのシュパーブのコンポを載せてみたんであります。

 これが全体、まあ、かつてはこんなのが普通に走っていたんだが。単なる懐古趣味ではない、何かを感じてもらいたいですねえ。その何かって、何のことだろう?

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 自転車の横の顔といえば、クランク。端正なできだわな。もう言うことないね。国内産でちゃんと作っていた頃の製品といってもいいだろうな。諏訪あたりに工場があったと聞いたぞ、このクランクはずいぶん店主も使い、踏み倒してきたが、まあ、いいクランクであった。

 今でも、私物箱にはこの165,170,175の三種がある・・・、宝とか持ち上げたくはないが、また組み付けたくなるパーツではあるな。

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 中にスプリングのない、リアディレーラーの名作といえば、こいつだろうな・・・。

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 シングルピポッドの名作でもある、これがそこそこ効く。

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 シューの柔らかさがなんともいい。たわみながら効くというか・・・ね?

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 持ってきたものは、すべて今は亡きサンツアーのシュパーブプロ。

 これが、俺カンパのスーレコ一式全部持っているんだぜ!という嫌みが全くない。時間をかけて、黙って、静かに集めたシュパーブを、これだ!と思ってくれた、当店オリジナルフレームに載せてくれた、ということだ。

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 ハブも前後シュパーブのものを持ち込まれた。

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 こいつらを元に、シルバーのリムで650c用のホイールを手組みした。

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 こんな感じ、どちらかというと、古めのクラシカルなイメージを載せたいようですね。

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 シルバーがパーツの貴重の様なので、ヘッドパーツはシルバーメッキもの。

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 ステムは大森社長の手の入ったクイル系のもの。腕が長いということで120ミリものを取り付けてみた、たぶん大丈夫だろう。

 バーテープはトンボの和柄もの、こんなのも似合うよね。

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 オット、忘れちゃいけない、ブレーキレバーもシュパーブものだったわ。

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 シフターはあまり今のご時世には合いませんが、Wレバー式というもの。

 この手の手元変速ものに対する考慮もこれから必要となりそうです。

 しかし、今をどうこう言いたくはないが、こいつは美しいコンポであるには違いない。しかし、ただあの頃はよかった・・・とばかり頭抱えてばかりいても仕方ない。

 確かにこうした名品と言われるものはあったんだな。進化は重要だが、一定の進化を得たものは、一定の完成形として後は微調整だけでもいい、という選択はこの国にはないのだろうか?

 ま、11sや電動その他の進化はまた重要なんだと思いますが、そうした競争から下ろして、外して、競争とは別原理の一定の完成形というのがあってもいいんじゃないか?なんて思います。

 徐々に盛り返しつつある、動きの中で、サンエクシードさんの動きには静かに注目していきたい。

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 こういうコンポを多用しつつ、オリジナル中のオリジナルなんかができていったら、また面白いだろうと思う。

 サンツアー亡き後の、サンエクシード・・・、常連にさせていただこうかしら?

 とにかく、選択肢を増やしていくこと・・・増やす様な動きをしていくこと・・・、たぶんこれでありましょう!

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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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