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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

子猫二匹とサイクリング



 ルイガノの、おしとやか系クロスバイクといいましょうか。買い物などを中心に使っていたこの自転車を、近いうちにやってくる子猫二匹とサイクリングできる様にしたいということで、持ってこられました。

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 この付いているカゴがもすでにヨレヨレ。新しい猫たちを迎えることだし・・・、いっそのこと交換・・・ということらしいです。
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 もちろんこのカゴに直接に置きを入れるのではないらしい。直接は、なんか底のある袋のようなものを持っていて、そこに二匹を入れて、上を軽く閉じて、その袋自体が不足なく載せられるカゴがほしいということでした。

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 ただ、台座にかごを取り付けているという、典型的なスポーツタイプのやり方ですね。これだと、止めている箇所が近いので、強度という面では、ちょいと劣るところはある。

 今は子猫だが、あいつらは半年もすると大人になっちまうんで、餌の状況によってブタ猫にでもなろうもんなら、二匹といえば、決して軽くないわけで、仮にブタ猫になっても、ちゃんと安全に乗せるためには、ちょいと取り付けの形式を変えてもいいなあ、なんて考えた。

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 カゴは、事前に底付きネコ袋を当ててちょうどいい大きさのものを選んでいたわけだ。

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 イメージ映像の様なもんだが、こんな感じでカゴに袋を乗せ、その中に子猫が二匹座る・・・ということになるんだが。

 強度を出すために、

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 このクイックレバーではない、ナット止めと共締めして、下から支えるという形式でやることにした。

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 暗くて見えにくいが、ハブナットの中心から上に一本棒が、正確には左右二本棒が上に突き出て、カゴを下から支える形式を取った。

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 そうなると、カゴはしばらく二匹の猫たち専用になるだろう。そうなると他の荷物はどうしよう?ということで、この荷台を少し大ぶりのものに交換・・・・・じゃないんだな。

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 こんな感じの延長というか、アダプターで従来の荷台の面積の約三倍近くを確保。

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 相当広くなるでしょ?これは元々はバイクのパーツだったものを自転車に転用したもの。これで荷台を拡大することで、より面積のあるものを楽に運べる様になります、何より後から取り付けというのがいい。

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 そんなわけで、ネコとサイクリング仕様の自転車の完成です。いつまでおとなしく奴らが乗るかはわかりませんが、ちょっとの間は、袋からキョトンとした顔出して、町中を走るんじゃないかしら?

 そういえば、この猫たちは、どこかのNPOからもらうとかいってましたね。なにもペットショップから購入するだけが、動物たちのとの出会いであるわけではない。

 むしろ・・・、保健所などに収容されている子たちから優先的に、次の飼手に引き渡されるなんていう制度ってないのかね?

 ペットショップにガラス越しにいる子猫や子犬たち、あれみてかわいいか?まあ、かわいくもあろうが。店主などは、小さいうちから、親と引き離されて、ちょっとかわいそう・・・という風にまずは見えてしまうんだな。

 先進国の中では、法律で生まれて数ヶ月は親と離してはいけない、という規定のあるところもあるときく。至極まっとうだ、なぜってワシらはほ乳類なんだぜ・・・、それが答えのすべてだな。

 でも、小さくないと売れない・・・という事情で、この国では小さい内より、親から引き離されて一匹でガラス箱にディスプレイされるんだろうか?今もそうなのかな?多少は変わったかな?よくなったのか?

 それより何より、故あって保健所に保護されている子たちを、処分の前に、新たな飼い主へ・・・という運動をやっているところもあるんだろう、殺処分ゼロの自治体もあるやにきく、そういう循環をもって活性化させることで、救われる命が増えることを祈るしかない。

 ペットと自転車・・・、老ペットの散歩と自転車の関わりなど、彼らに対して、自転車屋でもできることはあるんだろう、と思うと、そこにまたジャンルができるんだろうな、なんて考える。飼い主も年寄り、犬も老犬・・・。お互い散歩も大変だ。

 なら、公園まで自転車に乗せてやろうか?これからよくある風景なんじゃないかな?

 ちょうど当店の前には東伏見の公園に散歩に行く犬たちがよく通るところだな・・・、まずは犬たちから習うこと多そうだ。

 そうそうネコどもからもな・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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