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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

バラクーダ 立ちゴケ災難

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 今は無き、懐かしの車体バラクーダであります。アルミの名車になるところだったが、もう作られていません、残念ですが。

 こいつが、立ちゴケでちょっと痛んだというので入院。

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 元々ついていた、アナトミックハンドルが内側に曲がるほどの立ちゴケ、一瞬でも力がかかると、こういうことも起きるのね。

 という事で、今度はアナトミックではなくマースバー、つまりは丸ハンを付けてみたいというご希望だ。

 店主は深曲がり系のアナトミックが好みなんだが・・・、握りをハンドルの方から指定してこない、どこを握ってもいいような丸ハンが好きだという人も多い。どうもハンドルのアールと手の間に隙間ができるのが好みでない、店主はね。

 しかし圧倒的に丸ハンも減ったね。深曲がりなんか、もうギャグが?と思うのがたまに来るくらいで、どいつもこいつもリーチの短い半端アナトミックだらけで面白くない。

 そんな中でのマースバー。

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 外々420といういい幅のマースバー。まあ深曲がりでは無いな・・・。

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 この丸ハンのいいところは、クランプが31.8という、同じサイズものということ。シムもあるが、この方がスマートでよろしい。

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 立ちゴケのもう一つの災難が前輪に振れが出ているという。どのくらいのコケかというと実は20キロ以下で走っていたと、完璧な立ちゴケではない・・・。

 何らかの衝撃が外から加わっての変形だとすれば、それはスポークの調整では直せない。でも、一見しては、さしたる劇的な狂いはない。

 バテットスポークが使われている、完組ホイール。

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 外でのニップル、これは調整はしやすいか?

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 ホシなどのプレースポークよりもコンマ2ミリほどデカイが、持っている工具で対応できるのがありがたい。ただ、16本という少なすぎるスポーク数だと、直したいところが、二点のスポークの間だったりすると、少ないスポークな分、距離が空いているので、細かな調整はできないようになっている。やはり調整を考えるなら、スポーク数は28本以上だろう。

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 ほんの少し縦振れは出ているが、まあ、こんな感じだろう。

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 表面のクリアか何かが、ヒビがあるようだ。

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 ちょいと痛々しくもある。同じ車種で、自分で定期的に磨いている大森研魔の社長のバラクーダには、一点の曇りもない、未だに日本刀のようなシャープさともったり感が両立していて、それは見事なものだ。

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 一端落として、再度磨いて、再塗装したくもあるが・・・、今回の依頼はそこまで深くはないので。ここでグッとこらえて、やめることとする。

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 まずは、マースバーになってからの今後の活躍も期待しているぞ!こけないようにな!


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※これが最後の当店にあるバラクーダ540であります。マジで最後のだよ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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携帯070-5083-6962
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