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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

響き床 本格ライブ 三月十一日 ジャズの新たなジャンルが登場する

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 昨年二月か、日本屈指のベーシスト早川岳晴と、トランペットの雄、渡辺隆雄さんさんのデュオライブという、ジャズ系本格ライブが始まって、約一年。

 その後渡辺さん企画で、昨年9月に、そして早川さん企画で11月と、なんで当店の二階のような場末の貸しスタジオで?と思われるくらい恐縮するライブをやっていただきました。

 それがまた、人が人を呼び・・・、徐々にですが、ライブの箱としての認知度も上がってきているわけであります・・・、大変ありがたいことにでありますわ。

 ひとえに、渡辺さん、早川さんよりご贔屓にしていただいていることのお陰と、共々感謝しているわけであります。

 そして、また来月3月に、またまた、デカイ企画が持ち込まれたんであります。またも渡辺さんより、でございます。

 今度は、ジャズのトリオですね。といっても、楽器を見ると・・・。

 トランペット、ベース、そしてなんと・・・チェロ????のトリオ・・・。

 リズム楽器がない・・・と同時に、和音楽器もない・・・。すべて短音楽器・・・。これでトリオ?という編成です。

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 と先日、リハサールがあったので、覗きに行ってみましたが。

 聞いた印象では・・・、これはジャズなんだが、新しい分野のジャズといえるということがわかりました。

 店主名付けて・・・、ジャズ室内楽・・・というジャンルであります。

 ジャズって何だ?という定義、乱暴に店主なりの定義を申し上げますと。

 一定の約束事のもとで、各自が持ち寄ったものをあわせて発揮する一回性のパフォーマンス・・・とでも申しましょうか。

 俗に言われるところの、VSOPというやつですね。当時は、ベリースペシャルワンパターン・・・なんて、曲解されていましたが、本来は very special onetime performance なんですよ。

 そういう意味で、見事にジャズなんですが。チェロが入ることによって、クラシックの室内楽的な静けさや、平坦さがまた心地よい。

 もちろん弦の二者は、時になめらかなメロディーを、時に打楽器のごとき激しい展開もあって、見所聞き所は、お!そう来るか?と驚きの連続であります。

 そしてなによりも・・・。

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 今回ベースを担当されます吉野弘志さんというお方は・・・、店主にとって忘れられないプレーヤーなんでございます。

 今を去る、三十五年前・・・。店主が高校生だった頃の話です。

 今でも、ミジンコ学者、アルトサックス奏者として全く衰えを見せない、坂田明さんという方がおりまして・・・。タモリなんかも一番面白い頃でしたねえ、色々とつるんでおられた頃でもあります。

 その坂田さん、当時大爆発したんであります。いやいや、すごい!一人で変幻自在のコンボからオーケストラまで組んで、果ては劇団か?と思えるようなバンドまで組んで、もう大活躍を通り越した大ブレイクをした時があったんですね。

 その中でも白眉だったのが坂田トリオ。山下トリオから独立して、若手二人を引き連れて堂々と登場した坂田トリオというコンボがあったんですが・・・、今でもまあジャズ史上最高のトリオ(店主にとってだが)といっても過言ではないと思う・・・、当然、当時少年以上青年以下の店主はそのトリオに釘付けになったんであります。

 坂田明サックス・クラリネット 藤井信夫ドラム そしてベースがこの若き日の吉野弘志さんであったんです。

 当時高円寺のジロキチでやっていたライブはほとんど見ていたと思います。ある意味追っかけね・・・。金の続く限り・・・。

 そして、その坂田明さんが、当時の総力を挙げて、野音で大々的な坂田ライブフェスティバルをやったんであります。

 8月の熱い夏の日でありました。夕方前からそれは始まり、夜まで、すべて坂田さん関連のコンボとバンドとオーケストラ、その幅広い、奥深い才能は、めまいするほどの質量であったと記憶しています。

 その初っぱなでした、この坂田トリオが野音で座開きをやったんですね。




 ・・・・・・・、ぶっ飛びました。それまでは狭い箱で聞いていたんですが、はじめでデカイ会場で、目の前で聞いて・・・。

 たぶん世界最高のジャズトリオの一つ、と確信しましたね、今でもそう思っています。


 その吉野さんが、なんと当店の二階でベースを弾いてくれる・・・。

 リハの最中に、何度か弓も持たれましたが、すごい弓裁きです・・・。


 そして、チェロの四家さん。お聞きしたところ、日フィルでチェロを弾かれていた方。そのままいれば安泰だったものを、飛び出して、今はソロ活動に入られています、無類の自転車好き、ナルシマのメンバーさんだそうです。

 オーケストラと指揮者の関係など大変お話しも面白い。

 渡辺さんは言うに及ばずであります。

 ライブのはけた後は、例によっての交流会など、他のライブハウスではなかなか体験できない内容もありかもしれません。

 当日は鎮魂の日という事もありましょうが、もしご関心がおありでしたら、是非足をお運びください。

 お待ちしています!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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