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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ホイールの中のイタズラ妖精?



 アラヤの名作ポリッシュです、どうやら生産も安定したようですね、かつてはパットできては、暫くなくなるなんて事がありましたが、今はそんなことは無い。

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 DT585程固くはないが、これもいいリムであります。

 このリムで組んだホイールに、異変が・・・。これは前輪なんだが、後輪には大分悩まされた。原因不明のパンクが連続したんだな。

 「機械の中に幽霊」という本があった。機械の全体的な動きの中に、部分の総和には還元できない働きがある・・・とかいう話だったか?

 トイレに神様がいるという歌もあったね。ただ素手では洗いたくないな。

 ウィスキーの樽にも天使がいるという、満タンに入れたはずのウィスキーが、出荷時にはちょこっと少なくなっている現象のことらしい。

 それを言うと、ホイールの中にも妖精がいる、しかも相当イタズラ好きの・・・と思える現象が起こることがある。

 こいつのリアがそうだった。十分に点検して、これで良し!とタイヤに空気を入れる。一日経ってみても、空気に変化なし。依頼主に電話をしてとりに来てもらう、渡そうとした瞬間、空気が抜けている・・・。

 なんでだ?そんなことを何回か繰り返していると、その妖精は飽きたのか、パンクがなくなるのである。

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 今回は、リムテープのズレによる、内部パンクということはわかるんだが、なんでズレたんだ?

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 タイヤはこいつ、オープンチューブラーという異名を持つチャレンジ。このタイヤはどうも妖精を呼ぶ傾向があるのか?なんで?というパンクが起きることがある。

 柔らかい分中で、チューブがもまれるように動くからか?本当のことはわからない、原因は想像するしかない。

 まずはリムテープでの徹底した固定をするしかない。

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 通常ならリムテープ一本なのだが、まずは下から締めていこう。

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まずは片側を粘着テープでとめる。

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 そうしてもう片方も粘着テープ止め、これだけでも良さそうだが、中心の重なりがズレるのもいやなので、この上から赤いビニールテープを貼る。

 その上から、正規にリムテープを貼る。

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 これで三重のリムテープ、ここまでやれば・・・大丈夫かな?


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 その上から、チャレンジのオープンチューブラーをはめて、10気圧を入れる。

 これで3日ほど様子を見てから、依頼主には連絡しよう。ホイールの中のイタズラ妖精が、飽きてか?あきれてか?退散するまで、こちらはしっかり監視しないとね。

  こういう例が続くとき、何をやってもダメな時っていうことがある。本当不思議なんだが・・・。もう施工がお祓いのように、憑きもの落としをしているような気になることもたまにある。

 不思議なことってあるもんだ、狸に狐が憑くことって事か?そうか・・・・、近くは東伏見稲荷だもんな・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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