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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

おかしな自転車という意味でファニーバイク!



 何々?パナソニックオーダー・・・だと?

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 トップチューブが変形している、これは事故車・・・・ではありません。

 かつてはこういう自転車が走っていたんだな、競技会でね。驚いたことに、こいつに付いていたリアホイールが・・・、

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 なんとディスクホイールときた・・・。これはかつてのバリバリの競技車体なんであります、しかも前が24インチ、後ろが700cという、世に言われるところのファニーバイクというやつだっんですね。

 ディスクホイールを付けていたところから見ると、タイムトライアル車として走っていたんじゃないか?と推測できます。

 なんとそんな状態で、道っぱたに捨ててあったのを、拾ってきた酔狂は御仁がいたわけだ。しかもよりによって、都内に何百店舗もある自転車店の中で当店に持ち込んでくれたってわけ。

 どうすんのよ?ファニーのまま乗るの?

 いえ、ママチャリになんないかと思って・・・。

 こういう発想は嫌いではない。かなりぎくしゃくする可能性もなくはないが、もとはレーサーだ、ひとたび走れるような状態になったら、そりゃすごいポテンシャルを発揮しないとも限らない、いや、非常に高い確率で発揮するだろう・・・な。

 しかし、よりによってなんだファニーなんだろう?前後700cなら、もうほとんど問題なく、高速ママチャリは完成できる・・・、実用レーサーといった方がいいかもね。

 ファニーというのは前後の車輪のデカさが違う車体、前が小さい、24インチなんて、極端に小さいので、普通に乗っているだけで、下りを下っているような感覚になる、前傾のままでブレーキ握ったら、スピードによってはほぼ確実に前転する。

 そんな乗りにくい車体、フレームを見て、なんでママチャリ化したいと思ったのか?

 その目の付け所は、いつものことながらたいしたもんなのだ・・・。どちらかというとディレクター型だな・・・、ハイセンスで、とんでもない発想と美的センスを持つが、手が動かない・・・。

 二店舗前の旧店舗からの常連さんで、今までにもそこまでやるか?と自分の自転車センスを展開している方でもあるんだが・・・。なので細かい指示が飛んでくる・・・、そんなの自分やれよ・・・・なんて言っても、あの不器用なもんで・・・でかわされる・・・。

 今回も長い仕様書を作ってきた・・・、パーツはほぼ持ち込み、これを取り付けて、元々付いていたあれを、あちらに移動して、そっちについているナニをどこに取り付けて・・・と、パズルだわな。

 でも本人の頭の中には、ちゃんとそうしたイメージが明示されているんだと思う。ったく・・・思い浮かべるだけなら、簡単だよなあ・・・。

 そんなこといわれてもすぐにできるとかの即答は無理なものが意外に多い・・・。

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 ママチャリなんで、前はシングルで・・・、持ち込みBBとクランクペダルと付ける。

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 そうそう、その前に、いち早く、ファニーでの使用は諦めていた。フォークを交換して700c化すると。確かに実用化するなら、そうしないと疲れて仕方ない。

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 リアは、多段・・・、ありものを持ってきた。

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 ハンドルは、やっぱり実用系だね。Wレバーの傍らをシフターとして利用。ドロップ用のエアロブレーキを流用。トコトンこいつ、当店からパーツは買わない主義らしい・・・・・。

 ステムを上に伸びているのを利用、前傾のよりまた前傾を求めるフレームなんで、このくらいやってちょうどいい。

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 これも革を被せて作ったみたいだなあ、本人じゃない・・・と思うが。

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 で、この辺からが無理難題・・・に近い。実用車なんで、荷台やカゴはあってもいいが。こうしたスポーツ系の自転車には、それように作られた荷台がとにかくフレキシブルなんで、取り付けやすい・・・というか、実用車用に作られた荷台をスポーツ車に載せるのは、非常に面倒なんだが・・・、時にできないことも多い。

 見た目重視のハイセンスくんとしては、スポーツ車に付けるアルミ製の荷台などがお気に召さないらしい。どうしても、実用車のメッキ系、重くてもそのタイプの荷台がお好みなんだそうだ。

 しかも、できれば、変形させずに、シートピンのところに付けて欲しい・・・だと。

 あのね、実用車用の荷台をスポーツ車に取り付けるなんて、付いただけありがたい訳よ・・・それをどこに止められたらうれしい・・・とまでいうかね・・・。まあ、ディレクターのいうことは絶対でございますから、多少の加工と同時になんとかね・・・取り付けるわけです。

 他の車体と併用したいんで、あまり加工はするな・・・というご指示も・・・、アタッシュケース持った製作系ディレクターでもあるまいに・・・。

 そして、無理難題はまだある。

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 前にも荷台だと・・・。ただ、こいつはどちらかというとスポーツ系にもというのか、多少フレキシブルではあったが・・・。

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 交換したフォークがたまたまツーリング系だったから良かった、そのダボを利用して下から支える・・・。

  いやいや、注文の多い料理店なんであります。

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 そして乗ってみるとだな、やはり元レーサーってだけあって、走りやがるんだ・・・これが。かなりの快走感、半端なし。ハイセンスディレクター君の目利きは大したもんだ・・・。店主でも・・・拾ってそこまでは・・・たぶんしないと思う・・・。やはりファニーでイタズラしただろうなあ・・・。

 非常に乗りやすい!ドロップに戻してやってもいいかもしれない・・・。店主なら、やっぱり700cのドロップ化・・・で復活だな・・・。ある意味合いも変わらず・・・だがね。だからというわけでないが、人からの依頼というのは意外性の連続で、それが糧になる・・・という事かも知れない。

 ある意味大変ありがたい、お客なのかも知れない・・・イヤ、ありがたいお客様なのでございます、合掌。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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