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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

遊具だからこそ・・・・だよな・・・



 このストライダという車体が誕生してからというもの、補助輪の自転車が減ったんじゃないか?と勝手に推測していますがね。

 補助輪というのは、気持ちはわかるが、あれは車体を傾けるという悪い癖を付けるという意味では、最良のものとは思えない。

 店主が子供頃は、三輪車から補助輪付き自転車、それから片輪外しなんていうのをやっていた人もいた。むしろ、補助輪の位置を上に上げ、車体を傾けないような癖を付ける方が良かったか?なんて今更ながら思うんだが・・・。

 ところがそこに彗星のように現れた、このストライダ。こいつは自転車の元祖、馬をイメージして作られたのか?あのドライジーネに先祖返りをする発想なんだよね。

 車体にまたがり、両足で地面を蹴るという単純なもの。当店の子狸も、子供自転車のクランクを外して、やっていたわな。

 三輪車はもらったもので、四輪の車方の遊具なんかも両足で蹴って、相当のスピードを出していたように思う。なので、幼児にとってこのストライダは大変親しみ安い構造しているんだろう。

 こいつで蹴って走ることを覚えていく内に、両足が地面から離れる時間が長くなってくる、つまりバランスを取り始めるようになったとき、ほんの30分ほどペダリングを覚えると、すぐに二輪が乗れるようになる・・・という、その発展性も素晴らしい。

 普通の自転車のクランク、BBを外せばいいんで、これそのものがどれだけ必要か?なんてことはさておき、子供が二輪に早く乗れるようになるきっかけを作ったという、その功績は偉大であるとさえいえるね。

 実際ここから発展した子のペダリングはうまいよね、重心をまっすぐセンターに持っていくことが身に染みついているせいもあるかもな、フォームもキレイだとも思う。また、ソフトとしての大会なんかも充実しているらしい。

 そんな遊具なんで、色の展開は色々あるというが・・・、なんかフォークは一律黒が多いらしい。そこで、ストライダ専門店の知り合いから、再塗装の依頼が来た。

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 ご覧のように、黒がほとんど。さいどのストライダと書かれたロゴは削り、下地を作って、塗装しましょう。

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 まあ、こんなもんだ・・・・。

 で、本体は、色の展開があるんで、いいのかな?と思いきや、ニッチに攻めてきた・・・。なんと大森研魔への依頼という事になった。

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 遊具だろうと、手が抜けない大森社長の磨き。

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 ヘアライン型のみがきを披露しています。

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 その上から、つやありノクリアをかけています。工芸にする気か?

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 まあパイプの入り組んだ、隅々まで磨いています。

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 たぶんこれに車輪が付いて、ハンドルサドルがつくと、やはり目を引く一台になることでありましょう。

 レースや、大会でも、親の方が一所懸命というのがこのストライダ、ホイールに相当金かける親もいるとか・・・。その内、大人サイズのものができたりしたら、これはまあ、工芸色の強い展開もありかも知れませんね。自転車はもう危ないんで・・・というお年寄りとかに、カゴ付きストライダ・・・なんてありかも・・・ね。

 しかし、今年は・・・、大森研魔大ブレイクの年になるかも知れませんね・・・。詳細は、これから仕掛けていきますが、まあ、どいつもこいつも黒コンポしかない中で、シルバー磨きの逆張りコンポには、注目せざるを得ない展開になること、ほぼ間違いなしでありましょう。

 忙しくなるぞー・・・、でも絶対に浮かれず、しっかり時間をかけて磨くんでしょうねえ・・・、ある意味、大森社長は、磨き仙人の域に達しているお方であられるぞ!

 さあ、忙しくなる前に、何か磨くものがあったら、ご依頼ください。半年待ちなんてザラになるかもよー!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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