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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

きっかけは大切に・・・と思う



 ちょいとこの数日、大塗装大会となり、数日の間にマスクのフィルターなど一体何個取り替えた?というくらいラッシュが続いていたんでありますが・・・。

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 こういうような、一本のみをしっかり塗る、というのもありましてね。柳さんのフレームですよ。

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 一部を大森研魔の社長の魔の手が伸びていたりして、ある意味店主ら界隈の総力戦ともいえたなあ。

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 これも大森研魔の魔の手がかかっているんだが、単にクリアかけると、下手するとステンレスのタオル掛け・・・になってしまいがちなんで、ちょっとスモークをかけたりね・・・。

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 この辺は工芸系を意識して、金系のアンチ成金で渋めに攻めてみる・・・。

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 さて、ここまでやると、どんなコンポ?と悩みの種をまいたようなもんなんだが、まあ、これなら黒系で統一すると、ちょっと見せられるかも・・・という気もする。

 この辺は一本塗りの勝負!という奴らなんだが・・・。今回は量産系のお仕事も・・・といっても、最大三本まとめ塗り、というすこぶる家内工業的内容なんだがね・・・、でも今まで一気にやったのは、二本までだったのに関して、三本となると、狭い塗装場ではちゃんと整えないと、最後でカチン!とフレーム干渉の傷のもとになり得るんでね。

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 3サイズのフレームを、つや消し黒、ブリティッシュグリーン、チネリブルー、白磁ホワイト、渋赤と・・・五色に塗り分けたんだが・・・、3サイズなんで、3本一色いっぺん吹きをしたいわけだ。

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 通常なら、このように塗装部屋に1本ぶら下げて、回しながらまんべんなくかける・・・というやり方なんだが・・・。3本あるとなると、残り2本をどう収納するか?という事が問題になる。

 一々外置きをすると、塗り替えのたびに、ブースの戸を開けないといけない。開閉には結構重く処理しているんで面倒だし、埃の侵入などを考えると、できれば一度入ったら、めどつくまで開けたくはないんだよね。

 でも無造作につるすと、回しながら塗装する際に、アチコチに干渉してしまう。なれば、釣るし場を作るか?という事になった。

 中途半端対応がいかに仕事の効率を下げ、精度を落とすか?今まで散々やって来たんだが、まだその癖は抜け切れていない。ただ、こうしたいつもと違う案件が出てくると、それをきっかけに向上を狙うというのは、できれば機敏にやっておいた方が、仕事の質が上がるってもんだね・・・。

 なので、釣るし場を作ることに・・・。

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 といってもこんなもんだけどね。全ネジなんで、なんとも引っかかりがいい。それを曲げて、金具で一発鉄管打ち。構想できれば一気にできるが、それまでが時間がかかる。どうしたら、ある材料で、うまく、可変性も確保しつつできるか?考えている時間がばかにならない・・・な。

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 一度吹き終わったものを、こうして、角脇に設置することで、別のフレームを回して塗装が可能になる、もちろんどう回しても、干渉しないところに、設置するわけだ。もちろん掛けやすさ、外しやすさも考慮の上ね。

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 このように2本ぶら下げてもエンド幅135ミリでも干渉はしないように作ること。それ以上だと知らないが・・・、まあそんなフレームの再塗装依頼が来るなんて大分先だろうからいいか・・・。

 塗装ブース内に、こうした掛け場を3箇所設置した。これで、最大4本一発吹きが可能となるわけだ。仕事上の進化といえば、大進化だな。こんな形式の仕事を受けない限り、自分ではこんなことはしなかっただろう。そういう意味で、仕事はできる限り、未知のものから受けておくに超したことはない、ともいえるね。

 実際、本当に吹きやすくなった・・・。そして、こうした回し掛けは、塗装にとってもいいことを再発見。回している打ちに、材料上の塗料が適度に乾燥してくれるので、のりとしても具合がいい。

 どうしても1本吹きだと、早くブースから出て、仕上げたいために、過剰塗りとなって、たれてしまう事もあるからだ。

 塗装は、待ちが大切、そのことを再実感。今後1本吹きの際には、乾きを待つためのレクリエーションでも持ち込もうかな?さて何するか?

 ちなみに、ちょっとした治具の紹介でもしてみようか?大したもんじゃなくて、笑われそうだが・・・。

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 ある意味スタンダードなS字フック。

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 ボトムブラケット用フック。お手製整形ね。

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 ヘッドチューブ用フック。この長さも秘訣のうち、返しも外れ防止でちょいと工夫あり。

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 変則フレーム用の逆さづり治具。柳さんのフレーム塗装の際には必需だね・・・。

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 スターナット打ち込み済みフォークのぶら下げ治具。

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 フォークコラムつかみ。カーボンだったら、こんなんで十分。やたらコラムの長い、重い鉄フォークだったりすると、ちょっとつかみきれないかも知れないが・・・、そうしたら、別の方法でね。

 まあ、こんな手作り治具なんかを駆使して、再塗装なんかをやっているんだが・・・。

 そうそう、もう一つあった。塗装が自転車の見せ場の重要な一部だとすると、そのバリエーションは多い方がいい。

 今まで、やって来たことはあったが、あまり好きではなかった技法に、フレーク、ラメというものがあった。一部競輪ファンなんかが、何でそこまで?というくらい好きな層があるラメ・・・。

 なんか風俗チックで店主としては・・・、だったんだが・・・。

 もう一つ、乗れない事情があったんですわ。というのも、フレーク・ラメを使うと、どうしても詰まらせないために、ノズルの太いガンを使わなければならなくなります。そのガンに、ラメ入れて、クリア入れて吹くんだが、一度に出る量が多いので、通常の3倍以上のクリアが必要になってくる、そして飛び散ったラメで、塗装ブースがプラネタリウム状態になってしまうんだな。

 確かにできたものは、いつもと違って面白い反面、勘弁してよってくらいブース内が荒れるんだよね、といって三倍の銭は取れない・・・。

 色んなフレーク加工があるのを知っていながら、お客がラメ・・・と言いそうになると、「風俗っぽいっすよ・・・」とつい牽制したくなってしまっていたんだが・・・。

 別方法をついに開拓!

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 これね、ラメ専用、フレーク専用ガンの登場なのだ。これはクリアを入れなくていいので、フレークが無駄にならず、調整もかなりできるので、偏りもなくなる。

 ドバーッとアメリカンなフレークも、パラリン・・・という少量で粋なフレークも自在にできそうなんだ、もちろん練習は必要なんだがね・・・。

 というわけで、いつも以上の仕事が来ると、それにあわせて、テンションも動く、こんなのもその一環だな。

 ちょっとエンジンがかかったみたいだわ。今後ラメ・フレークが技法として、描かせなくなってきたりしてな・・・。

 なので、仕事では、それまでと違うこと、異なる内容のものに関しては、多少無理しても対応した方が、結局は自分のためになるんじゃないか?という事なんだな。

 普段からできることばかり繰り返していると、単なるルーティーンで緊張感がなくなる、自然と質も下がるというもんだ、事に店主に関しては、それが顕著かも知れないな・・・自戒を込めてだ・・・。

 なので、苦労は買って出もした方がいい・・・、確かにそうかも知れない、若い店主から見ると、つまらん常識的なおじさん店主になったもんだが、真理はどうもそっちの方らしいなあ・・・。

 精進せい!!!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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