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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

サイズって・・・何でしょ?



 片手間ながら、変な自転車を作ってしまった。

 ぱっと見分かるかなあ~?

 650Cなんです、どうりでホイール小さいでしょう?

 フレームサイズは、470、超小さめフレームです。
ですから、シートピラーが長いですね。それに・・・
081122stem.jpg
上向きでかっこわるいですが、釣り竿並みに長いステムですね。
溶接勉強したら、まずは自分用のステムを作らないとなあ。
これ昔懐かし1インチの頃のマウンテン用のステムです。多摩川沿いで拾いました。

で、思うんですな。

私は元々からして、小さめフレーム好き。なんかカチッとしていて、こちらが主体的に操作できる感じが良いですね。デカイのだと、フレームに振り回される感じがどうも嫌いなんだなあ。

んで、適正フレームといえば本来なら、550くらいなんでしょうが、どうしても520ぐらいに手が出てしまう。そこで、今回どこまで小さいフレームに乗れるか?持ち合いのパーツでどこまで実現できるか?イタズラ半分でやってみたんですが・・・。

これが乗れるんですよ。

ヘタすりゃ、150センチそこそこの方が乗るような車体に、177の私が乗れているんです。しかも全然不便無し。まあステムはカッコ悪ですけどね。

となると、いよいよ、フレームサイズというのが分からなくなってきました。
あくまでも平均なんでしょうな・・・、多分。

リンクでお世話になっている中年オトコさんの骨太な見解にはいつも当てられっぱなしですが、まさに私もサドル高が命で、あとは・・・という考えに近いです。

ある日、お客さんの車体に乗り込んだとき、トップの短い自転車に猫背で乗るのも嫌いではないなあなんて思ったり。背格好の同じプロライダーの、トップの長いタイプに乗っても、ウーン・・・これはこれで・・・と思ってしまう。まあポジションが出ていないのかも知れませんが、まあ、それはそれぞれ、それなりのものはありますね。

今回のコイツも、小径だけに踏みはじめが楽で、なんと56tのフロントなんかも結構踏めちゃうんですよー。不思議な自転車ができました・・・、これからコイツをどう乗りこなそうかしら・・・。

で、今回は塗装の試験版でもあったんですね。
色々重ねて、化学変化を利用して・・・、というか結果的に化学変化が起きて、マジョーラのようになりました。

081122tosou.jpg
わかりにくいなあ・・・。
こちらの角度から
081122tosou2.jpg
ウーン、なら接写!
081122tosou3.jpg
ちょっと分かるかな?
メタリックというか、ラメ入りっぽく、角度によって色が拡散して、ウン、やっぱりマジョーラ風なんですね。

今黒虎数台制作中で、同じマッドタイプばかり作っていて、少々飽きてきたところなんで、二色以上の重ね塗りなんかを実験しながら、うまくいかずに、半分投げてもいたんですが、これで少し光明が見えてきたように思います。

化学変化を利用してのペイントは、副店長の得意とする、木目塗装なんかにも確かにある技ですね。ちょっといくつか試したあと、渋めで工芸に近い質感のフレームができましたら、セール中に吊しますので、少々お待ちくださいネー。

しかし、工芸といえば、結構色々ありますね。
今伝統工芸のある手法を勉強中、手間かかる分、ちょっとイメージ変えていって良いかな?

「高級工芸自転車工房」この後に狸サイクルはないなあ・・・、新たな店名考えないとな。
その錦や黄金なる柄からとって、鯉サイクル・・・。なんてどうだろう?獣が魚に変わっただけか・・・。 

なんか新しいことをやり始めないと、つぶれます、店我ともに。楽しまないとね!
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この記事に対するコメント


以前シングルフリーを固定に変えて頂いた650Cで走っているものです。お世話になりました。ついに出来たんですね~あれからますます自転車で走るのが好きになってしまいました(笑)貯金してホイール組む時はまた宜しくお願いします。
【2008/11/23 16:46】 URL | Kondo Takayuki #- [ 編集]

大和魂
身長が小さくても~必要な筋肉だけはシッカリ付いて・・・・そして立派な生殖器がピーンと立って~イヨッ!日本男児!みたいな感じでいいですね。身長が165センチしか無い私も~ホリゾンタルフレームでサドルをピーンと上げたいが為に650Cに乗っております~650Cの良い所ですが~作っているメーカーがあまり無い為に選択の余地が殆んど無くてメーカーの選択に悩まされない所ですね~650Cの乗り出しの軽さは一度乗るとヤミツキになりますね~。
【2008/11/23 20:51】 URL | 中年ライダー #- [ 編集]


650シングル化というのも、面白いですね。固定での650なんていうのも作ってみたいです。

そうですね、650はかつてロングトライアスロンの隆盛期には色々あったようですが、今はもう絶滅危惧種ですから、フレームに四の五のいえません。
アッシもビルダーになったら、650をもったいぶって作っていきたいなあ、なんてね。
【2008/11/24 12:44】 URL | 狸サイクル #JjuufYjI [ 編集]


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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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