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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

迷彩その後がぶっ飛んだ!

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 この状態で、お出しした迷彩塗装。これは砂漠系の迷彩、ベージュ基調で、ボカシを多様。このボカシがちょっとリアルすぎて・・・、その分えんじ系が反リアルを狙ったつもり・・・が、当たったのか外れたのやら・・・。

 これでお渡し。さてどう組まれてくるか?

 イヤー、驚いた・・・。元々ただ者では無いとは思っていたが、当たったなあ・・・。

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 いえにあったというステッカーを貼ったという。これが効いているねえ、このバランス感覚は、決して場当たり的なものではない、という事はわかる、迷彩のリアルさをぼかすには最適。

 その他、色の魔術師のような仕込みがアチコチにされている。

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 こんな赤があるかと思うと・・・、

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 ヘッドチューブのステッカーに赤が登場・・・。ちょっとこのアウターケーブルの、碧と黄色も覚えておいてね。

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 ボトルケイジの台座にも赤のポイントが・・・。

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 緑のクイックレバー。先のケーブルの黄色と響く、黄色のリム。

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 緑のブレーキアーチ・・・。削り出しの結構良さそうなものだなあ。ディズナのものらしい・・・。

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 緑のニップルキャップ・・・こんなのがあったことすら知らなかった・・・、それに緑のバブルキャップ。

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 黄色のリムに響くファイブアームの金。

 この随所にちりばめられた、同色同系がなんとも一見アンバランスなようで、微妙なバランスを醸し出しているように見えてくる。

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 全体はこれなんだが・・・・細かいところを見ていると飽きない。この手の色の組み合わせとちりばめ方などは、どう逆立ちしても、店主にはできない・・・絶対にできない。

 思わず、お仕事を聞いてしまったが・・・、印刷系という事だった。

 色と、その組み合わせには実に繊細かつ大胆なセンスをお持ちのようだ、これは普通じゃない・・・。ある種せっかくの迷彩が、カラフルパーツのいい台紙として、再利用された感じです。

 全くの想定外、こんな活かされ方もあったのか?と、目から鱗の連続でありました。

 やっぱり自転車を自転車屋だけに作らせてはいけない・・・、あらゆる所にちりばめられている、センスを寄せ集めて、作られる交差点にこそ、次のなにかがある・・・。自転車屋はただ、そこで安全性と規格の整理をしていればいいときもある、前面に出ずに、後方からサポートするだけで十分なときもあるということだ。

 店主はできないし、やろうとはしないが、こういう世界もある、という意味で、自転車の懐のとてつもない深さ、言い換えれば、人間というものの深さそのものを垣間見たような気がしましたな。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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