メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |実用車をイメージ号に tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

実用車をイメージ号に



 自分の中に強烈なイメージの車体があるようです。

 それをどうしても形にしたいと思って、当店までやってこられました。世の中には、自分の乗りたい自転車に簡単に妥協できない方っているんですねえ。

 そういう方の手伝いをすると、自分では絶対作れない一台に出会うことができるという意味で、面白い。

DSC_2032_convert_20180504215324.jpg

 典型的な実用車。そんなに大事かよ!というくらい囲われたチェーン。

DSC_2033_convert_20180504215336.jpg

 ロットブレーキなんてもうないよね、その専用リム、このホイールにはベロ付きタイヤというのがついている。既に生産されているのか?と思われる年代的なもの。

 この方は、実用車そのもののファンではないので、こういうも詳細にはこだわらない。

 むしろ自分の中にある愛車のイメージに一番この形状が近いということで、どこからか持ってこられた。それらを大胆に変えて、より自分のイメージに近づけていく、そのお手伝いだな。

 DSC_2290_convert_20180504215355.jpg

 650Bという絶滅したはずが・・・、今は一大規格として復活している、27.5という言い方になってる。これにツーリングタイヤを履かせる。

 DSC_2292_convert_20180504215402.jpg

 ブレーキは、レトロ系のセンタープルを取り付ける。

DSC_2298_convert_20180504215444.jpg

 リアも同じもの、板で挟む。

DSC_2293_convert_20180504215410.jpg

 ハンドルはこの形状が気に入っているとかで、そのまま使用する。ロットブレーキではなくて・・・、

DSC_2296_convert_20180504215425.jpg

 ハンドルに沿わせる形状のギドネットを利用。

DSC_2297_convert_20180504215436.jpg

 クランクは、チェーンケースを外して、中から出てきたこのコッタードクランクを使います。まだ、・・・使えますね、一応は。

DSC_2299_convert_20180504215452.jpg

 リアホイールは、ロードのフリーハブを使って組み付けました。

 DSC_2300_convert_20180504215459.jpg

 一枚のギアを利用して、あとはスペーサー対応です。

 DSC_2301_convert_20180504215507.jpg

 これもレトロな革サドルが見つかりました。

DSC_2294_convert_20180504215417.jpg

 中身はLEDだが、外見がレトロの砲弾ライト。

 さて、どんなイメージが具現化されたのでしょうか?

DSC_2288_convert_20180504215345.jpg

 こんなになりました。乗ってみると、面白い。ヘッドチューブも倒れているし、フォークがまた倒れている、それがイージーライダーじゃないが長いホイールベースが、実にゆったり乗れる条件を整えている。

 面白い自転車が、またできたよね。

 この方、広告の看板などの製作をされているようだ。自転車を什器に、オブジェとしての乗れる自転車を標榜する当店としては、これからのコラボが実に楽しみな展開になりそうであります。

 今使っていない、タンデムフレームなんかもあるので、あれを使って・・・などと画策中。

 今まで夢だった、ちゃんと乗れて、店の顔にもなるような、自転車の製作も可能となりそうです。

 イヤー、自転車は面白い、只自転車そのもの自身がおもしろいんじゃない、そうした自転車作成を可能とするその背後にある関係が面白いから、自転車が結果として面白くなるだけである。

 であるから、まずは関係を豊かに面白くしておくことだ、そうすればもう8割は完成したようなものなのだ、たぶん。
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/3634-572a91ab
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター