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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

北京での発見



 今回は、JALでした。確かにご飯はうまかったかな・・・。あとは各自目の前に画面が付いていた・・・でも、本読んでいたんで、ほとんど見なかったなあ。

 しかし、乗っている時間は本当短い、時差も一時間ということで、ほとんど無いようなもんです。

 到着して、見たものの日曜日ということで、どちらかというとお休みモード・・・なれば、遊んでいるのもなんなんで、バラになっているビンテージでも組み付けるか・・・ということで。

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 多分イタリアで作られていた頃の、ジオスなんでしょうな。鉄フレーム、サスがにビンテージ・・・。

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 統一コンポはなんとシマノデュラエース・・・、まあ、そういう展開も、またありかな?そういえば、当店にもモゼールを置いてきたっけね・・・。

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 シフトの点検中に、ちょっと違和感・・・。おかしいぞ・・・特にトップに入ったとき、異音がする・・・。

 色々やってみたが、どうもフレームそのものにあるような・・・。

 そこで、リアディレーラーを外して、エンドの様子を拝見・・・。もちろん使い慣れた当店の工房と違うので、一々工具を探すのが面倒だが、意外といい工具がそろっていた、その内のいくつかでの大ヒット・・・

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 これね、エンド修正工具と言いますね。もちろん当店にもありますが、ホーザンのもの、実はちょいと気に入ってない・・・。

 その理由は、使い勝手なんだが。

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 このように、エンド穴に取り付けた工具よりその距離を、こうした横棒をあわせては刈るんだが、ここがどこを測っても同じならば、エンドは修正の必要が無い・・・、ところがこの横棒がリムを突き抜けたり、リムから離れたりしたら、エンド自身がそういう形状をしているという事で修正が必要になってくる。

 さて、こいつをある位置からの設定として、これをリムに一回転させながら、エンド修正の角度と量を量ることに。

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 ひょいと回すとリムとの間に横ずれを起こしてしまうところが出てくる・・・。

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 それは当たり前のことなんだ、このエンド修せ工具はハブの中心から性格に回しているわけでなく、このように若干下にずれているのであります。なので、あるところでリムに接触していても、回転させると、リムから離れてしまう箇所なども出てきてしまい、それを目視でカバーなんて、何のための測定工具なんだ?とすら思ってしまうねえ。

 できるとすれば・・・、

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 このように、センサーたる横棒を外に動かすことにより、歪みをより適正に測ることができる・・・、これいい!この形式のものはお薦めですねえ・・・。

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 ワイヤーを継いで、ハンドルの角度を出したり。

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 刻印入り74デュラ。何かちゃんとものを作っていた時代・・・のようにも見えなくもない。

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 という事で、シフト系には問題は無くなった。あとは、このままチューブラーで行くのか?クリンチャーに変えるのか?なんてことが問題になってくるのかもしれない。

 こんなことを数台やって、この第一日目は終わった。

 しかし、この北京のREさんには、ビンテージ系のいい自転車が・・・といってもいやらしく高いものじゃなく、教材としても優れたものが多くあるのがいいね。

 こいつらに対応できる、工具類をそろえて、あとはひたすら経験を積めば、結構なメカニックになることはできるように思いますね。

 いつになることやらですが、この手の自転車が積極的に選択されて、大陸の街道を走る光景は決して悪くはない。ソラも汚さないしね・・・。そのためには、店で見えているところは一部であって、その下にまさに氷山のように、数倍以上の展開を想定した資源を持っていないとね・・・。

 そういう意味で、この鉄フレームの今後の展開についても、今後アドアイスできるところまでしておかないとね・・・。

 以上 つづく・・・



 
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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