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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ビンテージは教材中の教材



 やっぱりこの頃のレーサーというのは目を引くねえ・・・。まあ、最新カーボンもいいが・・・。NJS式のブロック経済というのも、悪くはないなあ、と思うくらい、レギュレーションをしっかり絞って守って競技をするというのも、いいと思うね。だって、美の形式をも現役として残るんだからねえ・・・。

 しかも、鉄フレームでの競輪を見たことある人は思うかも知れないが、決して遅くはないよ。ぶっちぎりで速いよね。速くて美しい・・・、これでいいんじゃない?と思うわ。

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 ボテッキア、名車ですね。かつてこの古やつを再生させてやって、世田谷まで届けたことがあった。実に喜んで乗り回したいたようだが、その後盗難・・・、ペットロスならぬレーサーロスにかかってしまった方がいた・・・。

 うわごとのように、ボテッキアありませんか?ボテッキアありませんか?と来られたので、気は進まないながら、海外サイトまで手を出して探したことがありました。当時、アメリカのサイトでけっこう安く出ていたんですが、なんせ580が当たり前って国ですから、530前後なんてなかなか出てこない・・・。ボテッキア見ると思い出しますね・・・。

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 お決まりってくらいのコンポが付いています。

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 Wレバーに、上出しのワイヤー。チューブラータイヤ・・・。さて、こいつをビンテージとして出すなら、ホイールをクリンチャーにするか否かなんてこと、お客にとっては、結構大きい選択肢なんじゃないか?なんて思います。

 そのまま乗るという事になると、チューブラータイヤの管理法なんかもやっていかないといけませんね。

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 仕入れてそのまま売るのではプロショップの名が廃る・・・、なわけで研修かねて、解体分解再組付けなんてこともしてみましょう。狙いはカップアンドコーン式のもの。まずは構造覚えてもらって、独特な調整のやり方を習得してもらいます!

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 前回行ったときは、この手をこじ開ける工具類がなかった。後日、何点か指摘して、お薦め工具などを教えてきたんだが、今回は・・・。ざっと見たときはなかったが、「ア!」とばかりに、搬入されまだ封も開けられていない箱をこじ開けて、らしき工具を持ってきた。これだけでも意味あるよね。

 さて!開けるか?!と言うとき。

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 出たよ・・・。

 これだけで気づく人、あなたはビンテージマニアです・・・。そう、このフィキシングボルトなんですが、勘のいい人わかりますね・・・。はい!今やJISには全くない7ミリレンチでないとあかない代物です。

 例の肖さん、6ミリを当てて顔が引きつった・・・、そう8ミリでは絶対デカイとふんで6ミリ選んだものがグズグズだったら・・・、確かに焦るよね。

 念のため8ミリ当てたが、全くはまらず・・・。出たよ、7ミリ・・・、これぞビンテージ!というやつね。

 かつて、こういう場面に遭遇したとき、安い8ミリレンチを万力に挟み、ノギスで測りながら片側0.5ミリずつ落として、自作7ミリレンチで対応したことがあった。
 
 図で書いて、説明すると、李さんニコニコした顔して、8ミリとヤスリ棒を持ってきた・・・、まさか北京でシュコシュコ・・・?

 あまったような8ミリレンチが二本くらいあれば、やったかも知れないが、ネットの時代、ちゃんと調べて、あるもんだったら、取り寄せようという事になった。

 持っていったパソコンを向こうで開くと、開けない箇所続出なんだが・・・、これは実に不便だね・・・、もっと日中が経済的に近づいたら、この辺なんとかならないか?と思う。不便で仕方が無い。

 FC2がつながらないというのも面倒だ。北京滞在中には基本ブログの更新もできない・・・。VPN・・・とかいったか?抜け道はなくはないが、遅い・・・。で、市販品で探せば7ミリはあることを確認。

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 気を取り直して、別物で実習継続。

 解体は、今回は難しくはなかった。仮に難しかったら、それはそれで一大勉強なんだが・・・。

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 シャフトを磨いて、傷などを確認、これは許容範囲・・・だわ。

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 ボールベアリングを洗浄する。今後ビンテージバイクのメンテなんて、こんなことの連続だよ・・・。ただ中国では灯油が簡単に手に入らない・・・これも不便だね。代わりにスプレーオイルじゃ・・・もったいなさ過ぎる。何か代わりになるもの、ないか?

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 そして、元に戻す。最後は玉押しの調整という、一番大事なポイントを指摘しながらしめて、ここだ!というところで止めて、ロックリングで固定して、完成!

 売るものには、すべて責任を負えるようにしておくのがプロショップというものかと思う。彼らが国内で探してきたホイールがいくつかあったが、なかなかのものであったが、重要なことは特殊タイプのスポークが使われていたら、それだけ単体で取り寄せることができるか?否か、という事だ。

 ビンテージ系を売るなら、各所、要所のメンテが可能か?ホイール問題、チューブラーのままで行くなら、チューブラータイヤ、リムセメント等の在庫、ホイール自体の管理法を身につけておくこと。

 クリンチャーに交換を希望する人がいたら、交換リムの選択肢をできる限り豊富に持っておくこと、既設のハブで組み直す技術を身につけておくこと・・・などが必須となります。

 多少時間はかかっても、二人のメカニックなら、確実にできるかと思います。少しの要所とポイントのためのヒント、流通の把握などをより深く身につければ、大丈夫だろうなあ。

 まだまだ、オオ!と思うビンテージを所持するRE、そのメンテシーンだけでもレポートする価値は大分ありそうです・・・。しかし、最高にして、最上の教材でもあります。それを利用して、成長しない手はないよね。

 開業まで・・・、あと一度くらい行けないかしら?なんて思うこの頃である!
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狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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