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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

スイカのシール



 モロ無垢状態の鉄フレームから、再塗装ということで、今はなき3連勝の復元をやったわけであります。

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 下塗り、中塗り、クリアといういつもの三層なんでありますが、今回何が大変て、デカールまでしっかり復元ということだったんですね。

 さすがにでカール自体は、持ち込みでした・・・。ただその数なんと十五枚!!!

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 位置もも進行方向に向かって左右にあるものが多い・・・。特にこのダウンチューブのやつ、こいつは片面だけ見ていると問題は無いが、一方ライダーの目線として、上から見下ろす形になると。

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 片面だけでは気づかない、左右のズレなんかに気づいてしまうわけなんであります。人には気づかれないが、乗り手の位置だからこそ気づいてしまう、そういう左右のデカール。しかも乗るたびに・・・こいつズレてやがる・・・と。

 まあ、自分さえ良ければいいんだから、気にしないでいいよ・・・という人は、何か日本人には少ない気がしますね・・・。

 何か気になるなあ・・・どうでもいいんだが、気になる、このズレ・・・という人が圧倒的の多いんじゃないか?

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 この辺のものは、同じ左右対称であっても、人が見て気づくもので、従って、また並べて高さと位置を決められるという意味で、貼りやすいんだが・・・。

 いやいや、塗装の時間を考えると、それを遙かにしのぐ、時間がかかるねえ。

 印は付けられないし、基本目視で、左右をどう対照させるか?

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 この上下のでカールも、パイプ一周というやつで、アルカンシェル(虹)の色と境界をぴったり合わせないといけませんが、できるだけ小数で合わせたい、なぜなら張り替えしているうちに、デカール自体が伸びてしまうから・・・ね。

 ったく・・・めんどくせー・・・、なんで十五枚も・・・とブチブチいいながら、貼り付けていたんでありますが・・・、こうしてできあがって、それにクリアをかけてみると・・・。

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 何かやっぱりメーカー品というか、ブランド・・・という感じで、説得力というか、納得させる力がありますね・・・、確かに。

 これはある農家の青年が言っていたことなんですが・・・。

 畑からスイカを収穫してきて、その辺に転がしているときは、単なる農産物なんだが、そいつを拭いてやってきれいにして、輪っか状の座布団に座らせて、あの金のシールを一枚貼り付けると、なんと単なる農産物から、千疋屋においても引けを取らない、商品となる!と言っていたことを思い出しますね。

 今までの当店オリジナルなんていうのは、むしろ無印であることを売り・・・というか、そのままで出していたんだが・・・、まさにノーブランド・・・だったわけですが・・・。

 そこに吟味した、ブランドシール、デカール、プリント、ペイント、ヘッドバッチなどが付くと、一気に商品というか、格が一つ上がる気がしてくる・・・。

 しかし、たかがシール一枚で?といえば、ある意味、ブランドなんざあ、そんなもんに過ぎない、といえばそうなんだが。

 さすがに十五枚入らないが・・・、少しそういうことなんかも考えていいのかな?と思うようにもなる。

 まあ、今まであまりにも、そういうところに無頓着すぎたのかも知れない、もちろんそういう所がいいという事で、お世話になったお客さんも沢山いたが・・・。

 基本、どういう自転車に乗りたいか?その際自転車に自社ブランドの名前を載せるべきか?載せないと売るべきではないのか?利用者の選択に任せるか?色んな選択肢はあるとは思うが、その最終の決定は利用者かな?と思っていたんで、あえてその辺には踏み込んでいなかったが・・・。

 ただ選択肢というのであれば、なにかを貼る、という選択肢も用意していていいのか?と思うようにもなった・・・。

 そうなると、具体的にどんなものを作るか?・・・狸マーク?または別の?立体?平面?イヤイヤ、まだイメージすら付かないが、いずれはそういう方向になっていくんでありましょう・・・。苦手なことにも少しは手を伸ばす・・・。

 面倒な十五枚を貼りながら・・・、そんなことに納得させられつつある、この頃であります。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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