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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

第二回 寺子屋狸サイクル やります!



 一体当店は何屋なんだ!と、やっている本人が思いますわ。新米食べたり、本読んだりと・・・。
 
 そのわけの分からない中、相変わらずつっこんでは、何が出るかなあ・・・、などと楽しみでもあるわけで、ゆくゆくは商売につながる・・・なんていう下心なんてとっくに突き抜けて、もっと凄いことが起こる、そういう事態からすると商売なんて「ついで」になるような凄いこと、本当に起こるんですよ、たぶん。
 
 まずは店主の持っているあらゆる触手を伸ばして、やれることをやり尽くす。そうなるとそこに参加していただいた方々のそのまた様々な触手が絡み合って、いい意味で収拾がつかなくなる。
 そういうところから、生まれてくるものって、それはそれはすさまじい質量と勢いを持っているに違いない・・・、こんなことを夢想しながら、第二回の寺子屋狸サイクルをやりますよ!

 まずは読書会形式なんですが、本来は書物はなんでもいいんです、ただ今回たまたま歎異抄になったというだけ。これを宗教的に読むなどというようなことは一切無く、これを土台に各自、日常にて感じていることなどを話し合う、そういうキッカケとなれば、ということ、それ以上以下でもありません。

 で、この読書会の何がいいかというと、予習が全くいらない、ということ。当日、当店に集まって、自己紹介なんかをいたします。実はこれがとても楽しい・・・。
 それから、数十分、そこで各自が読み込みます。辞書なんかもあったりして・・・。
 時間がきたら、始めます!仏教学専攻の学生さんが、音読し、解題のようなことをやっていく、それにアチコチから疑問や問題などが提起されたりして、ゆっくり読書会が進んでいく、という形式です。

 読んでない人は来ないで!というようなことは一切ありません。仏教なんて全然分からない、それでいいです。何かをキッカケに、人の話を聞き、その聞いた話を踏まえながら、自分の考えをゆっくりでも表現できて、そのまた答えなんかももらえるかも知れない、そうしたことにちょっと期待や希望を感じる方であれば、当読書会に参加する資格があります。
 
 日時ですが、十二月十二日、金曜日。夜七時頃からです。読むものは上記書。下記に次回の箇所を添付しますので、参加希望の方は、この部分をコピーして持ってきていただけると、楽ですね。事前に読んでおく必要はありません、くれぐれも。
081205TAN1.jpg
081205TAN2.jpg

もちろん当日忘れても、多めに用意しておきますので、ご安心ください。

 字は読めるが文章が読めない。これは実は笑い事ではありません。逆に言えば、字は書けるが文章が書けない、ということは多くの人が感じていることではないでしょうか?字と文章との間には、存在論的な隔たりがあるということだと思います。
 その文章が集まって、一冊の本になる。しかも一冊の本の誕生にはその背後に数十冊、数百冊の古典本などが控えています。一体どこまで読み込んだら、一冊の書を読みこなすことができたといえるのでしょうか?実に難しい問題です。
 それをまた、それぞれの人生という文脈を背負った人たちが縦横無尽に読んでいく、その交差点に書がある、何が出てくると思います?何でしょうね?
 そういう複雑な意味と意味が絡み合った意義が、自らの中に集積されていく、そうした集積からまた意味が・・・。こうした繰り返しが、読書であり、座談であり・・・ということなのかも知れませんね。
 
 一人で読むのもよし、多くで読むのももっとよし!
 さあ、待ってますよ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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