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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

素材作りの現場中の現場へ



 ここは一見して倉庫ですね。工場のような雑然とした感じはありませんが・・・。でも工場・・・でもありました。なんの?

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 こんなもの展示されている工場なんであります・・・。

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 これでわかりますね、自転車のフレーム工場・・・というか、パイプ工場といった方がいい。フレームは別工場で組んでいるらしく、ここでは、パイプを製造している、という事なんですね、まさに素材中の素材・・・。

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ちょいと奥へ入ると、このようなパイプの原材料が置かれているんですが・・・、なんか単管パイプのような建材のイメージに近い、あの自転車特有の華奢な感じでは全くないんであります。

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 アメリカから購入したパイプというが、これって単管より太いよね、先端の鉄フレームはまたメガチューブが流行るのか?超メガチューブとかいうものがはやるのか?なんて思っていたんですね。

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 まわりを見回しても、まあ建材・・・、これが2、3年後の鉄フレームのトレンドを示す風景なのか?などと思って、ヘエ・・・近い将来アルミに見紛う鉄フレーム自転車のメガチューブブームが来るのねえなんて、感慨にふけっていたんですが・・・。

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 まあ奥に行くと、この手の切断工具、旋盤、フライスなど、大抵の工作工場の持っていそうな装備はありましたね、さして驚きませんでしたが・・・。

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 ベンディングの装備もありましたね・・・。

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 こんなこともできますよ、という見本?しかし中心の真円に近い曲げ技術はすごいよね、この太さでここまでやるんだから・・・、などとちょいと感心なんかもしていたんだが・・・。

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 こんな工具類が分類されているところまでやって来た。すると、今まで撮影自由だったものが、ここからピタリと、撮影禁止となった。

 この棒状のものが、パイプの成型に使われるもののようだ。それ、だけではない・・・、

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 こいつも、重要な役割があるらしい。これ見てわかる人もいるだろうが、内径と外径がこのジグで決まる・・・らしい。

 大体40センチほどの太めのパイプをあるとこに設置して、それを押すための専用棒があり、その押された先に、上の金型が待っている・・・、つまり、あるパイプをこのジグを通すことによって、そのジグの外径内径にしていくという装置なのだ。

 その長さ、約十メートル以上。1本の短いパイプがその十ーメートルほどの機械の応力で、少しずつ、補足薄くなって、長さが増してくる。
 
 少し長く薄くなったパイプのあわせて、再度次の治具が当てられ、再度押し出される・・・。そんなことを何度も繰り返されているウチに、自転車特有の薄さと長さになるっていうことなんだろう。

 つまり建材のごとき野太い粗雑なパイプが、何度もその都度大きさを調整された治具を通ることによって、自転車用の繊細で薄いパイプへと変化をしていくということなのらしいんだな。

 いやいや、素材中の素材の生成を見たようで、これはすごい体験であったのだ・・・。

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 治具がすべて円とは限らない、このようにオーバルな型に通すと、このようになる。これができるまで見ていたが、まあ丁寧な工程を何度も重ねる。素材をバーナーであぶり、形状に応じて、押し出す力とスピードを変えていくようだ、なんか知らんが薄くなるにつれて、速度が速くなっていったようにもみえた。

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 そうしてできたものが、このように、建材用パイプではなく、自転車用パイプとして、分類されたところに置かれていく。
 
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 店主はもちろんビルダーではないが・・・、このように、元のまたその元からもの作りができるとなると、これは燃える。

 そういう現場がまだ台湾には数多く残っているようだ。

 もの作りは作り方や管理の仕方によるものが多いが、それらを差し引いても、物を津売りやすい環境近くにあるということは、決して悪いことではない・・・。

 いや、むしろこうした現場をどのように確保して、若い世代に伝えていくか?そこはアナログで、時にえぐかったりもするかも知れないが、ものができてくる現場を確保しておくこと・・・、すごい重要なんじゃないか?と思いますがね。

 ネットで、すっとものを取り寄せるだけではない、人がものを作っているという現場を残すこと、一つの課題だわ。

 この国は、遅まきながら、別のやり方、独自のやり方でか?台湾的な国のあり方を学ぶなんてこと、大いにあっていいと思うぞ・・・・・・、少なくともこのままではダメだ・・・と思う。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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携帯070-5083-6962
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