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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

センタープル 取り付けの巻



 ミニベロ・・・といっていいですね。持ち主の方は、すごいこだわりの人ではないながらも、この自転車が好きなようであります。そういうあり方っていいですよね。専門的ではないながら、自分の使っているものを気に入っている。

 詳しいことわからないけど、好きなんだよ・・・、というね。物事、こういう領域にいる方っているんですねえ、サイレント愛好家とでもいいましょうかね・・・、通常なかなか接することができない・・・かもしれません。

 そのお方がリアのブレーキを交換したいということで、おいでになられた。

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 あれ?そもそも付いていないじゃん!なわけなくて・・・、

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 通常のローラーブレーキが付いているんですね。確かに、好みにベロライクな自転車に、モロ実用車のローラーブレーキというのは、ちょっと違和感といえば違和感・・・ですね。

 これをなんとセンタープルのブレーキに交換して欲しい、という。どこでパーツを見ていたんでしょうね、当店にも展示というか、ぶら下げているだけなんですが、それを前々から狙っていたようでした。

 まずは、このローラーブレーキを外します!

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 これだけの分厚いブレーキを取り外すんだから、ホイールのエンド調整が大変か?というほどでもない・・・、このブレーキがついているのは板一枚の厚みなんで、ハブのエンド調整の必要は無い。

 そして、センタープルを付けるためには、一つ準備をしないといけません。

 DSC_0399_convert_20180717210730.jpg

 色々種類があるんだが、今回はこいつを使いました。これはアウター受けというパーツ。これが無いと、センタープルは引けません。さてどこに付けるかだ?

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 このクランプの横棒を使うしかない・・・。ここに引っかけて、そしてアウターをそこに預けることになる。

 DSC_0402_convert_20180717210745.jpg

 こんな感じで取り付け完了です。

 そもそもがロングアーチなんで、今回はそんなに裏技使わずとも取り付け完了、なんだが、ロングアーチだけに、やはり引きにはボケというか、効きが緩やかというか剛性の少なさを感じるが・・・、街を走るなら申し分はない。

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 ローラーブレーキがとれたあともスッキリ。これでホイールの着脱が相当楽になります。自分でパンク修理や、チューブ・タイヤ交換も楽になりますね。

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 ちなみにフロントは、サイドプルのけっこうマジなやつが付いていた。ただ、こいつもヘッドパーツにアウター受けを挟めば、ここにもセンタープルブレーキの装着は可能・・・でありますが、それは次回かな?

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 こういうミニベロならあってもいいなあ、と思う。けっこう走るしね。以外としゃれている・・・。ちょいと喜んで、満足した風で帰って行きました。

 もうちょっとどこかいじりそうだけど、そういう時が来たら、また来るんでしょうな。

 サイレントな愛好家・・・、別にすべてに熱くなる必要は無い、熱いと冷めるからね、むしろ人肌で、ズーッとそこはかとなく好き・・・という層もあっていいでしょうなあ・・・。ただ、そうした層に届くというのは・・・どうするんだろう?

 そんじょそこらにはいそうにないし、いても謙虚なんで、静かで気づかないし・・・。矢や鉄砲じゃつかまらない、といって罠をかけてもつかまりそうにない・・・。

 なんか、フワッと立ち寄りそうな・・・、そういう状態というか、雰囲気というかを作って待つしか無いでしょうねえ・・・。

 でも、見つけにくくても、そこに層がある・・・とわかっただけでも、収穫だよね・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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携帯070-5083-6962
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