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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ロングニップル宣言!



 当店の推しているいつくかの内、かなり強めの推しなのが、この手の手組ホイールなわけです。理由はまあ、いろいろありますが、一言で言えば、愚直で管理がしやすいということでしょうか。

 すべてが専用で設計されたものが最高の状態で組み上がっている完組ホイールに喧嘩を売っているわけではありません。あれはあれですから・・・。
 
 ただ最高ではない完組どもには、多少売ってもいいかもと思える展開はありますよ。ただリムは年々少なくなってはいますが・・・。

 そんなこんなで、アチコチより信用いただいて、組み付けるホイールには、それなりの研鑽と気合い、気持ちのたぐいもこもっているわけなんであります。

 そうした中で出荷していった、このホイール。

DSC_2601_convert_20180827222310.jpg

 TNIハブ、こいつはホール数に種類があるので、当店のような手組派の店にとっては、非常にありがたい選択肢なんであります、黒しかありませんが・・・ね。

 これは24ホールのハブ。フリー側を四本取りにして、

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 反フリー側を軽量もかねて、ラジアルにしてもよかったんだが・・・、今回は二本取りというあやとりにしてくみ上げた。

 DSC_2605_convert_20180827222332.jpg

 かれこれ一年くらいなるのか?ニップルがいくつか飛んだという知らせが入ったため、急遽点検して、より強度を上げたものとして組み直すことにした。

 使ったのは、ロングニップルというもの。

 DSC_2606_convert_20180827222342.jpg

 こうして比べてみると、歴然とした違いがある。今までは、スポークで長さの足りないものにこいつで補うように使っていたというのがほとんどであったが、今回は初めて強度を意識して組み直すことになる。

 どのくらいの違いが出るのだろうね、それぞれ計ってみましょうか?

 DSC_2607_convert_20180827222359.jpg

 通常のニップルは、長さ約12ミリ。

 それに対して、ロングニップルは・・・。

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 16ミリ、なんと4ミリの差があることになる。ただこれは外見の長さの話にすぎない。しかし、今回重要なのは強度を出すということなが前提なので、外見の長さだけではわからない。

 そこで中身、ニップルなので、スポークに対してはナットとして働くこととなるので、ねじ山の長さを見るとどうか?というところで確かめてみたい。

 少し長めにねじ山を切った、スポークで計ってみると。

 DSC_2609_convert_20180827222443.jpg

 通常のニップル、長さ12ミリのものは、その下から5ミリ内側に入って、ナットとしてのねじ山が始まっていることがわかった。ということは、通常ニップルがスポークを最長で捉えられるのが、7ミリということがわかる。

 一方ロングニップルは・・・、

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 通常のニップルが5ミリだったのに比べると、6ミリの所からねじ山が始まっているので、ねじ山自体の長さは、10ミリということになる。ということは、ロングニップルの方が、3ミリ多くスポークのねじ山を捉えているということがわかる。

 ただし、これも厳密にスポークの長さを決めないといけない。いくらロングニップルを使おうと、土台の短いスポークであったなら、強度としてのロングニップルの意味はない・・・。あくまでも10ミリのねじ山すべて使って強度が出る訳なのでね。

 何を今更・・・と思われるかもしれないが、かつて把握していたと思っていた数値にちょっとずれなどがあったため、今回再計測してみたが、改めてやってよかった。

 この3ミリの長さを強度に生かすために、時にねじ山延長切りを下仕事でやったり、十分な長さのあるスポーク、つまりニップルのてっぺんにまでスポークがしっかり入り込んでいる状態にするために計算方法を変えるなりして、強度アップの方向に持って行かないといけませんね。

 もちろんすべてのホイールにそうするつもりはありませんが、今後は24ホール以下のホイールについては、ほぼすべてロングニップルで強度を上げていくやり方に変更することをここに宣言することにいたしましょう!

 あとは、ラジアル系の組み方・・・もホール数に関係なくそうしましょうかね・・・。さて、ロングニップルの在庫確保しなきゃ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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携帯070-5083-6962
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