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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

サスからリジッドへ



 拳骨の入るくらいのクリアランスあった、サスペンションフォークを鉄のリジッド系のフォークに交換することになりました。まあ、舗装路を走るなら、サスペンションはほぼ邪魔・・・ナンジャないか?ともいますね。踏むごとに、車体が上下して、前に出る力を吸収してしまう。
 なら、リジッドに超したことはない・・・というね。

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 サスペンションフォークから外した、下玉推しを鉄フォークに移植します。元々このフレームのヘッドパーツは1.5インチとかいう、ほとんど茶筒のようなもので、そのためのシムなどを用意して今回望んだんですが、すでにその太いヘッドチューブの中にオーバサイズ用のアダプター上下につけられていたわけです。

 つまり、偽装型の1.5インチだったわけです。なので、今回の鉄フォークに関しても、意外とすんなり入るということに。逆に言えば、このナブのシムを取っ払うと、ぶっとい1.5インチコラムのフォークが入るという選択肢も可能ということね。すごい車体・・・ということだ。

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 単体で見るとゴッツイ鉄フォークなんですが、1.5インチの茶筒下に付くと、ほっそりと見えてしまう。

 拳骨入りのサスフォークからの交換なので、車体自身ががっくりと前傾することになる。なので、乗る人が来てからコラムカットとなりますな。

 DSC_0949_convert_20180923234634.jpg

 ディスク台座が付いてますんで、ディスクのキャリパーを移植します。ちなみに、このフォークにこの台座は付いていませんでした、後付けです。柳さんによるね。

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 やばい!キャリパーと取り付け穴の向きが違うじゃん!

 なーんちゃって・・・、

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 ちゃんとアダプターがあります。こいつを取り付けて、キャリパー移植となりますね。

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 一発で取り付けできればいいのに・・・と思いますが、規格は色々と変わるんでしょうか?ね?

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 これで移植は完了・・・・とはならない。ここからが重要で、ローターがキャリパーに干渉しないように、位置決めしたり、キャリパーの開き具合を調整したり・・・、油圧じゃないんで、メカニカルにはメカニカル特有の調整法っていうのがありますね。

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 なんとかホイールもはかせて、調整も終わりましたわ。これにはありませんでしたが、中にはローターの曲がりがある場合があって、その曲がりを調整する工具はあるんですね、挟んで曲げ返すような・・・。

 ところが、どこをどのくらい曲げて、それがどんな具合でもとに戻ったか?を測定するものがない・・・。ということは、なんかすべて応急処置のような気がして、ちょっと雑な感じなんですわ。

 なんか、振れ取り台と連動させて、正確に測定しながら、ローターの振れをと取るなんてことも、でいるだろうなあ・・・。そのための測定器でも作らないと・・・ね。

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 こうして付いてみると、堂々としたもんですね。

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 試乗しても、ちゃんと止まる、あたりまえか・・・。あとSTIとの引きしろの違和感はなくもないが、その辺はちょいと今の段階では仕方がないかもしれないな。

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 さて、あとは乗り手とコラムカットの位置決め、アンカー打ち込みで完成かな?

 サスフォークが好きな方なら、そのままどうぞなんだが、知らずに購入して、この手のリジッドタイプに交換できるんなら、してほしい・・・なんてことなら、簡単ではないが、なんとかできるので、ご相談をということです。

 最近柳狸サイクルの合わせ技の度合いが増えていたように思う、まあ、同じ敷地でやっているということはこういうことなんですね。

 自転車に合わすんじゃなくて、自分に自転車を合わせる・・・、これ今後とも大転換だな。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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