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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

北京的休日



 昨年の七月にはじめて北京を訪れまして、今回で六回ほど遊びに行ってますが、まだ万里の長城、故宮博物館などは見学していませんし、天安門は通過しただけという感じ。

 元々観光は好きではありませんので、全く気にはしていません。観光地って、どうしても映画のセットのように見えてしまい、後ろのつっかえ棒を外せば、バタンと倒れてしまうんじゃないか?と思っちゃうんだな。

 もちろん、そのものというのではなく、その國や地域が必死で見せたいもの、見せたい角度というものが有るようで、ついでに買わせたいものも、食わせたいものも、まあワンセットというのが、全くもって面白くない。

 わざわざ、向こうの術中にはまる感じがいやなのだ。だから、何度も言うが、エジプト行ってもピラミッドに行かない自信は大ありなのだ。

 北京でもまあ、同じかな?モロ観光地でない側面から、万里の長城を見た瞬間などは、オオ・・・と思うかもしれない。

 そういう見せるべくして作られたところより、市場のような、そこの人たちが、見せることなく、日常としているところの方が、どこかその国や地域の本質的なところが、見つけられたような気分になる分、自分には向いているんだろうと思う。

 そんなわけで、とある北京の休日を、元通訳やっていただいた張さんと、一緒に徘徊してみた。

 地下鉄に乗ったが、北京の地下鉄は荷物検査がある。もちろん引っかかると乗れないらしい。一例で空気の入った風船、それもっては乗れないという。

 どうすんの?と聞くとバスかタクシーで行けと・・・、実にあっさりしている。

 例えば、料理用具点で包丁を買って、地下鉄で帰ろうとしたら、乗せてくれるのかな?

 店主ももちろん検査は受けたが、かなり投げやりというか、適当な印象も受けた・・・、いわれているからやっているだけ・・・という感じかな?

 着いたところが王府井という、天安門に近いところ。まあブランドショップがここぞとばかり並んでいる。

 そして、行っていた時期が、ちょうど国慶節、つまりは建国記念の大連休の日だったので、地方から多くの人が観光に出てきている感じがわかる。

 北京語じゃない・・・というのも、ずいぶん癖のある北京語だなあ・・・なんてわかるとちょっとうれしい。そんなこんなで、歩いている人を見ると、田舎の人ばっかりだった。

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 途中写真館があった。周総理の写真。思わず撮影。となりはもちろん札にもなっている毛さん。子供の頃一足先に、周総理がなくなったのを憶えている、続いて毛主席。

 店主の親父さんから、歴史に残るであろう政治家が死んだのだと教えられた。

 周総理は日本に留学していた。魯迅もだ。そして建国の父である孫文も二度ほど日本に亡命している。そして、もちろんのことだが、日本には彼らを受け入れる思想的土壌があった。日本の戦前も当然一枚岩ではなかった、アジア主義・・・、論者によりいろんな定義はあるが、アジア主義といっておこうか。

 当時の欧米列強に対して、東アジアのことは東アジアが決めていく、当然の主張とも思えるが、未だに東アジアの南北問題に米国が口を出し、この国はそのケツなめしか選択肢はないかのごとくだ、そのあおりをくらってか、六カ国から外され、今や五カ国での協議だと。まさに害交の安倍くんだよな。


 通訳の張さんは、吉林省生まれ、東北の人というカテゴリーで、多少のなまりはあるそうだ。日本語はとてもきれい。日本の大学院も卒業しているので、インテリでもある、話が実に面白い。

 文化人類学を専攻して、フィールドは自分の故郷の吉林の朝鮮族とその周辺の研究をしたんだそうだ。

 もちろん修論は日本語で書いたという、秀才だね・・・。

 そんな彼女に、実は箸を土産に買いたいというと、連れてこられのが、ここであった。

 箸の専門店があった・・・。箸は、店主の隣接分野なので多いにそそられるものがあった。

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 夫婦箸かな?箸置きもついている。大抵の食堂やレストランでは、器に対して縦置きしている箸はよく見かけるが、箸置きを使って横置きしているのにあったことがない。でもってはじめて箸置きを見たな。

 螺鈿や卵殻を配して部分的に研ぎ出す技法なんかは、日本の若狭塗を思い出すね。

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 これも夫婦箸のようだが、この金と黒(濃い紫?)の配色がおもしろいとおもった。スモーク・・・的な技法だな・・・。

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 この1ダースの箸。中国の色のイメージだが、真っ赤な朱を中心に、金だの原色が強いか?と思いきや、こんなんのパステル調と言っていい配色だよね。

 こういうセンスも、この国のどこかにあるんでしょうねえ・・・、こういう配色のセンスなどは、観光的に見せているものではなく、現れてきているものだから、発見の面白さがある・・・。

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 なるほど、ツートーンの重ね塗りから縦に研ぎ出しをしているわけで、これは箸の棒としての縦の長さを見せているというので、大いに勉強になりますな。

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 これなども、長さの違いで夫婦箸か?と思えなくもないが、ワンペアにつき、桃色系と青系が組み合わせられている。通常色で夫婦を表すなら、黒系や青系が男、朱色系ピンク系が女となる所なんだが、こいつはワンペアに、その相互があるという組み合わせ・・・。

 男女の平等は社会主義時代からしっかり基礎があるようで、そういう所の表れなのか?とも思えなくもない。

 今夫婦自転車の構想を練ってもいるが、こんなのを参考に部分的に練り直しもありかなと思い始めてもきている。

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 そして卯と辰、となりが巳とくれば、干支。十二支もこの国には欠かせない一つの基準のようだ。
 
 「属は何?」という聞き方が、中国では「干支は何?」という質問というので、かなり頻繁に尋ね合う質問のようだ。

 ちなみに店主も通夜の張さんも同じく「龍」、中国読みでlong という、最後のgは読まないでロンと上がり調子らしい。

 いずれ、十二支をモチーフにした、十二台の干支自転車の作成・・・なんていうのもありか?と考えたり

 まあ、こういう観光地のように、どうだ!と見せようとしないところに出ている、こちらが見つけ様としなければ、見つからない媼そのお国柄、その地域柄というものが見えた気になると、どちらかというとうれしいね。

 なので、今後ともわざとらしい北京観光はしないでしょうな、多分。

 この後、大粒の小豆入りのお茶を飲んで、広東料理を食べて、タクシー使わず、六キロ北京の夜の町を歩いて帰ってきました。

 もちろん一度も手も握らず・・・、と日記には書いておこう・・・、ムフ。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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