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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

リアカータイヤ パンク直し



 先日ちょっとしたことで、抗議を受けたことがあった。まあその動機は実に吝嗇な所から来ているんだろうということは、手に取るようにわかったんだが。

 事前の正確な見積もりがないというのがその一つだった。

 まあ、決まった車体に、決まったパーツを取り付けるだけなら、ほぼ正確な見積もりはできるだろうが、星の数ほどある自転車に、星の数ほどあるパーツを取り付ける場合には、正直やってみなければわからない、場合がほとんどだ。

 なので、当店は決まり切った施工以外には、大体いくら前後とか、○○円から○○円くらい・・・というようなゆるめの概算をいうことにしているんだが、それが気に入らなかったようだ。

 車屋さんでも見積もりは出しますよ!といわれてもねえ・・・。

 逆の例もあった、これは完全に向こうの聞き違いだったんだが、当店はいつもの通り値段に幅を持たせて言っているんだが、向こうはそれをある金額きっちりと受け取ってようで、オーバー部分について「口頭でも契約は契約なんで、そちらに瑕疵がある・・・消費者センターに・・・」なんてこと言ってたかな?

 ずいぶん難しい言葉をお使いになられる、どこのア法学部なの?ってなもんですね。

 当店は、ポン付けしかやらない普通の店じゃないんで・・・、「エエ?普通の自転車屋じゃないんですか?」何を今更とも思うが、まあちっぽけな当店など知らない人の方が大半なのでそれも仕方ない。

 はい、普通の店じゃあないでしょう・・・なあ。

 まあ、こういう客というか消費者は、行儀のいいアサヒだかヨミウリだかサッポロに、まずは行けばいいんだよね。そこらでさんざん断られてから、おいでください。当店は、やはり普通の店じゃありませんので・・・。

 まあ、その前後、当店の接客の態度やその他にご指導いただきまして、ありがとうございましたわ。そんなに神様扱いされたいなら、神社でもおゆきなさい。少なくとも「傲慢」な当店は、お客様のお役に立とうという気持ちは満々ですが、神様などとは思っていませんので、悪しからず。

 ということで、普通でない当店ならではの、やめときゃいいのに引き受ける、リアカータイヤのパンク修理の巻となります。

 この夏、近くの農家のリアカータイヤを直したことがある、その噂を聞いてか、当店に依頼にやってきた。当然普通でない当店ですから、お役に立とう精神満々でお引き受けする。

 ざっとの構造はわかっていながら、まあ、通常のタイヤとは違い分厚くて、太くてデカイ、とても取り扱いにくいんだよね、想像付くと思うが。

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 まず外すのに一苦労・・・どころではない三苦労くらいか?もうバイクのタイヤを扱う、タイヤレバーと長いマイナスドライバーを挟み込んで、必死にリムのエッジからタイヤの縁を外し出す・・・。完全に取れるまで二十分はかかった。

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 長いタイヤレバーのてこを利用して、縁を浮かせて、少しずつ手でエッジを引っ張り出していく・・・、指先に力はいるね。ただ、太いんで実に疲れる。

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 26インチの2 1/2というリアカー専用チューブだね。ちなみに探せばこのサイズ、新品も売ってます。

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 まず一カ所、釘踏んだという証言通り、チューブの外側に穴が空いていた。この修理は他のチューブと同じ、ゴム糊パッチによるもので、別段変わりはない。

 コレで済んだか?と思いきや・・・まだ漏れがある・・・。

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 なんとこのように二カ所も他にあったのだ・・・。しかも、よく見るとチューブ内っかわ。先のが外から釘を踏んだので、チューブは外に穴があった、こいつらは内側に穴がある。ということはパンクの原因が、外からの侵入物ではない、ということの証拠なわけである。

 ということは?リムに問題がある?

 ところがだ、そんなはずはない、というのがこの手のリアカータイヤなのに・・・。

 というのは、この手のタイヤを実はベロ付きタイヤというんですね。リムにリムテープをしなくても、タイヤ自身がチューブをくるんでくれる構造をしているので、ニップル等による損傷は受けないことになっているんだが・・・、確実に二個の穴がある。

 なんでだろう?

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 原因はコレね。つまりベロでチューブを包んで入るが、隙間も多いということだろうと思う。この隙間から、チューブに損傷が加えられたと思うのが自然である。

 リムを見てみよう。

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 このように、ニップルが直に飛び出ているが、基本ニップルの頭の出っ張りが、ルーター等で削り取られた形跡があった・・・が、すべて取り去っているわけではなかったようだ。

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 その取り去っていないところに、、実用車用のリムテープ接着タイプを、切っては乗せていった。

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 リム一周で、十五カ所ほど、このようなテープ類による養生を行ったが・・・。タイヤをはめる際、相当もまれるだろうから、またズレちゃあいけないな・・・と思うと、コレで放っておけなかった・・・。

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 その上から、ちょうどリム幅に合うガムテープを貼って、その下の養生テープを安定させることにした。

 さて、これから嵌め返そう・・・、ということで、また格闘を始める。

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 なんとか完成!やったー!重い荷物を載せることもあるリアカーだけに、パンクの原因になり得るところはすべて取り去った方がいいわけで、こんなことになったのであった。

 で、わかったか?

 パンク修理千五百円でやりますって!って断言できない理由が。

 こういうことなんだよ!当店は普通の店じゃないんで、開けてみてからしかわからないことも想定しているの、その用途に合わせて、その後できるだけ故障しにくいように、万全を期そうともするんだよ。

 持ち主にだって変わらない、内部事情ってものがあんの!だから、事前に正確な見積もりなんか出そうともしないし、出さないんだよ。

 あなたは神様の割には、すべてお見通しなんじゃないんだ?一体どんな神様なんだい?

 まあ、普通の常識的なお店がよければ、アサヒでもマイニチでもエビスにでも行けばいい、いやむしろそっちに行ってください。何度も言いますが、当店は普通の店ではありません、普通の自転車屋ではないことは繰り返しておきますわ。

 やっぱり結界は張っておく必要はありますね、お客様は大切ですが、単なる消費者はネットやチェーンの方がずっと向いているでしょうから、そちらへどうぞ!

 とたまに、とんがってみる・・・振りをする日もありです。実のところ別段なんとも思っていませんので・・・。

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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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