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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

謎の高校生 タイムマシンより



 なんか聞いたことあるんだけど、詳しく憶えていない。鉄のマウンテンがやってきたよ。ロメオとジュリエットかよ・・・。

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 TIGで溶接されている、量産フレームなのかもしれないが、1インチのコラムの車体。

 こいつを持ってきたのが、謎の高校生なんだな。今はヤフオクなどが発達しているので、この手の古めの自転車なんかも、入手ができて不思議ではないんだが、この手の自転車の意味を知って、受け取ったのか?単に値段だけを基準に受け取ったのか?よくわからない。

 ただ、好みはしっかり持っているようだ。機材を見る目も多少はあるね。例えば、後輪が緩んでいる。あっさり交換してほしいと来る、できれば黒のリムで。

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 はい、かしこまりましたとばかり組み付けたが、いま26インチのリムを探すのがちょっと大変になってきたぞ、みんな27.5、つまり昔の650Bというやつね。ほぼ完全に絶滅種だった650Bのすさまじいまでの復活と、隆盛を極めた26インチの衰退と、まあこの世の栄枯盛衰の無常観、すごいよね。

 なもんで当てにしているメーカーのものが手に入らず、撤退早すぎだろう!こういう場合には老舗に限る・・・単に動きが遅いだけ?アラヤから引っ張って組み直したわけだ。

 しかし、この写真だけからもいろんな情報が飛び込んでくるよね。カンチブレーキだよ下手すりゃ80年代もの?か?

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 コンポだって、なんか年代物らしい、見えにくいなあ・・・。

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 出たよ、今はなきサンツアー・・・、普及版だな。でも保存状態がいいのかよく動く。タイムマシンから引っ張ってきたようだ。

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 で、こいつは好みがはっきりしていて、何の躊躇もなく、ブルホーンにしてほしいというね。マウンテンに愛のない店主は、アイヨとばかりに従いますが、この手のオールド系が好きな人は、マウンテンというのはな!フラットバー、ストレートが基本でなあ!と展開するかもしれないが、残念ながら、当店に来てしまった。

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 そんでもって、もう一つの好みというのが、ギドネットレバーをつけてほしいというね。なんかこれも以前からずーっとこれに決めていた・・・といわんばかり何だな。おとなしい男の子なんだが、芯が強いのかもしれない、またよく勉強しているのかもなあ・・・。

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 ちょいと肩下がりなんで、ギドネットを引き上げるとハンドルと干渉するかな?とも思えるが、レバーの角度を変えてやると、意外となんともない・・・。

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 そしてこのブルホーンバーは、どちらかというとなんちゃって系なんですね。形はブルホーンなんだが、系がなんと22.2。フラットバーと同じなんです、だからこういう場合完全載せ移しができてしまう。

 本格、24ミリだとこういう細かいところが実に面倒で、無駄な銭がかかってしまう。シフターも完全移植、節約節約。

 困ったことは、これが最後の一本で、どこで入手したかわからないということ、再度問屋のカタログ引っかき回さないといけません。この手の改造は、チョコマカ来るので、用意しておかないとね。

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 これが全貌なんだが、これ、好きな人にはたまらないシェイプであるに違いない、と思う。ロードでいえばラグ付き細めフレーム出ないトレーサーじゃないという・・・。

 完全な過渡期のタイプで、これが車体の典型として残っているのかどうかすらわからないが、ある一時代を象徴していることには違いない。

 マウンテンにもそういうものが次には来ると思う。

 今競技専門のマウンテン、アレはもうマニアックな展開過ぎて、それこそその道専門のショップでないとほぼ扱えない、少なくともレース参戦の精度をもってのメンテはできないと思うところまで行ってしまっているだろうね。

 だから、アレを乗る人は、そっち系の人ということになる。多少のエントリー的な広がりを見せるためには、そのグレード下がりのコピー品しかないんじゃないか?と思うんだな。

 日常的にあのラジアルタイアに、フラットバーで乗るというというスタイルは、どこかで定着はしていても、それを現行のマウンテンバイクで代行するにはもったいなさ過ぎるとも思える、高機能すぎる・・・かな?

 なれば、スタイルはマウンテンながらも、街道仕様のもっと機能を省いた、マウンテンスタイルコミューターなんてものが発生してきてもおかしくはない・・・とも思うんだがね。

 店主は何度も言うが、マウンテンバイクには愛情がない。なのでどうにでも・・・とも思うが、鉄のマウンテンフレームが見つかれば、これは一時代の一世を風靡したものとして、何らかの典型が込められているんじゃないか?と人ごとのように思ってはいる。

 なれば、昔はこれで山行ったんだねえ・・・、でも今だって膝をうまく仕えば、いけるやつは行くんじゃない?なんてものがあってもいいかもと思う。

 車だってそうだろう?かつてのレーサーは今のレースでは全く使えません、レギュレーションも変わっているし、性能から何からしても全く歯が立たない。

 でも、その当時に作り上げてきた典型というものはあるだろうし、それらは、レースという内容を外しても、今度は型としてそれを享受することだって可能なはずだ。

 そういう意味で、このような鉄のマウンテンバイクというのは一つの何か典型のようなものを示しては居ないだろうか?と思うんだがね。

 まあ、大ブレークはないにしても、ソコソコのかつての典型を持った、安っぽくない一台があったら、必ずわかる人の目にはとまると思う。そういう隙間も大いにあっていいだろう・・・ね。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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