メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |一ひねり 店内ブームとするか? tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

一ひねり 店内ブームとするか?



 この車体とのつきあいももうずいぶんとなりますかね。三店舗を通じての改造・・・かもしれませんな。

DSC_1254_convert_20181116001715.jpg

 スペシャのシラスといえば、代表的なクロスバイクだったんじゃないかな?これとジャイアントのなんとか・・・。この車体を機にか、ドロップ化の依頼が増えてきたと思いますね。
 
 大体、予算と用途でもって、なんとなくスポーツバイク・・・という人が引っかかる車体だったんでしょうね。それで満足する人から、より早いスポーツ系を目指す人なんかが、レーサー行ったり、ドロップ化の改造を選択したりと、まあ、入り口であるには違いない。

 で、こいつはそんだけの話では収まらない戦績をもつ。といってもレースではないが、乗っているにとが尋常でない大人の多動くん。まあ、じっとしていられない、止まったら死ぬんや、といわんばかりの活動をしている方で、もう当店ではおなじみさん。

DSC_1260_convert_20181116001822.jpg

特になんてことのないコンポが付いていますが、これがまあトラブルフリーというやつですね。
 
DSC_1262_convert_20181116001836.jpg

 特にトラブルは避けたいという車体・・・、

DSC_1263_convert_20181116001847.jpg

 というには理由がありますな。

 この車体で、結構なブルベなんかを走破してきた。国内はもちろんのこと、ロンドンエジンバラ・・・なんかも走ったんじゃないか?こいつとカーボンの車体二台を使い分けるようだが、こちらは金属フレームということもあって何かと安心なんじゃないか?と思います。

 で、かなり乗り込んでいる車体なんだが、今度は足回りを変えても乗り続けてみたいという。頑丈なホイールをご所望。リムまで指定してきましたよ。

DSC_1256_convert_20181116001735.jpg

 アレックスに頑丈リム、CX30というリムです。700Cでリムハイトは30ミリ、なんだが、太いタイヤ、シクロ練習用?なんかがしっかり入るもんで幅がまた厚い。なので、見るからに頑丈という印象を受けうけます。そういう意味でブルベなんかに持ってこいかもしれませんね。

 で、それをただでは組まない・・・。

DSC_1257_convert_20181116001744.jpg

 一ねじり、一ひねりで組んでいる。これはある意味、店内ブーム、もっと局所化すれば店主一人のブームなのかもしれない・・・。

 今流行っているんです、店主の一人の手元では。今、この一ひねりの効用を見直しているんですね。まず、今まで何人かに提供してきたひねりホイールなんですが、一様に狂いがない、という報告を受けています。

 2000年以降、スポークが折れなくなってきたことを機に、このヒネリなんかを殊に自分周りのものには多用してきたんでありますが、確かに狂わない、狂いにくいで有ります。

 そしてスポークの交点を半田付けするソルダリングと同じような効果はあると思いますね、何それより手間が楽。

 固く組もうとすれば、いくらでもできますし、カンカンになります。大変マニアックな組み付けですが、根元ダブルクロスで、一ねじりなんていったら、極端な話、ディスクホイールかよ、といくらいの強度が出ます・・・極端ですが・・・。

 DSC_1255_convert_20181116001725.jpg

 狂いにくい理由は、単なる交差よりも複雑だからといえるかもしれません。また交点にも力はかかりますが、ねじりに比べるとその影響は少ないでしょう、となると、スポークには引っかけ側とニップル側という二点に主に力がかかりますが、ここでねじりを入れることで第三の力のかかるポイントができ、スポークへの影響が分散されるのではないか?とも考えられます。

 なので、固く組み付けることも可能であると同時に、逆に緩く組み付けることでホイール自体のクッション性を上げて、かつ狂いにくいホイールができるのではないか?とも期待している次第であります。

DSC_1258_convert_20181116001754.jpg

 この手のリムに、シュワルベマラソンといった最強のタイヤの組み合わせが、最強中の最強になれるよう、彼のブルベに投入していこうと思いますね。

 DSC_1259_convert_20181116001810.jpg

 早々に、暮れ頃か?冬のサハリン行くんじゃないかな?相変わらずの多動君なんであります。

 DSC_1252_convert_20181116001656.jpg

 ある意味、当店ではおなじみの車体かな?スペシャのシラス、ドロップ化が意外とブルベに向いていた。それがまた、最強?になるべくホイールをつけて、完全トラブルフリーにて、冬のサハリンへとなる。

 この一ヒネリ路線は、しばし、店内ブームとなるでしょう・・・、たぶん。
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/3838-47710c0a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター