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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

目鼻の仕事から 柱作りへ



 今回の北京の空の機嫌はあまりよくなかったようだ。常に黄砂に包まれているような感じね。おかげで、通る車がみんな汚い・・・。埃で汚れている、落書きができるくらいの埃の層がボンネットに張り付いている。

 砂漠帰りのようだな。コンビニではマスクが売れているようだわ。

 季節か?国際会議などがないからか?はわからぬが、ここまで汚れている北京を見るのははじめてかもしれない。一度北京の蒼穹の空を見てしまうと、この黄砂まみれ?の北京が嘘のように思うがねえ・・・。

 原因は何かわからないが、スモッグ系だったとしたら、車を自転車でどのくらい減らせるか?なんてことが一つの挑戦になることだろうなあ。まあ、あの国は突然デカイ力が一気に動くこともあって、すべて電気自動車!なんてことにほんの数年で展開することだってあるだろうね・・・。効果的にはそうした政治の力なんだろうが、じんわり長く太く層を作っていくということも重要だ。

 さて、今までは目鼻を作って、店として立ち上げることがメインだったが今後はその本隊をしっかり動かして、目鼻という外見から、柱の一角という所まで立ち上げていく必要もあろう。

 いつまでも同じ店の異分野におんぶにだっこでは済まされない、自転車部門も独立できるくらいの勢いを持っていきたいもんだ。

 そんなこんなで、今回のミッションは北京のRE、自転車部門の再活性化をどうやったら実現できるか?ということを中心に改善案を討議していくということであった。

 まあ、詳細などはいずれまた・・・。

 その前、近くのショッピングモールにライバル店が出たという噂を聞いて・・・、出たよ・・・と思いつつも偵察に行くことにした・・・。

 国貿、国際貿易の略なんだろうが、この国貿地区というのが北京でもどでかいショッピングモールが数珠つなぎのように延々と連なっているところななんだな。

 どうもその中にライバル店ができたということ、予想はしていたが、こちらが一年経たないうちに早すぎじゃね?と内心焦ったわけだが・・・。

 IMG_0078_convert_20181129000446.jpg
 
 上がったり下がったり、行き止まりと思ったら、更に上につながるエスカレーターがあって・・・とまあ、迷路さながらなショッピングモールなんであります。

 トータル設計というより、増築に次ぐ増築だからか?とも思ったが、実際のとこrはわからない。

 これか・・・。確かに自転車のディスプレイに、鞄など用品が展示してあるな。

 しかし、一見してこいつは敵じゃあない・・・と一発でわかる。

 まず!

 IMG_0079_convert_20181129000539.jpg

 ディスプレイとしての、自転車の向きが全く逆で、わかっていない。つまり自転車のことなどなにも把握していないということがわかる。

 そして、極めつけはこれだ。

 IMG_0077_convert_20181129000348.jpg

 ドロップハンドルの自転車を意識したのかね?

 しかし、なんだ?このブレーキの位置は?上下逆じゃない・・・。

 自転車のディスプレイとしては失敗ですよ・・・ね。まあ、ライバルの域には来ていない・・・と一安心。

 すると、いや、ここじゃあない・・・その先なんだという・・・。一難去って、また一難?マジかよ・・・と歩を先に進める。

 すると・・・、

IMG_0075_convert_20181129000113.jpg

 なんだこの大小のホイールのディスプレイは・・・?まずいことにセンス高いじゃない・・・、ライバルというよりも、すでにコンテンツで抜かされている?まさか・・・

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 スペースサイクルとある、そして、上を見てほしい・・・。オレンジ色のシャンデリア?

 もっとよく見てほしい・・・。よーく・・・、ほら、よーく・・・。

 これは自転車のフレーム数台をオレンジに塗装して、放射線状に配置した、再利用型のシャンデリアだったのだ・・・。

 これは負けたわ・・・、正直白旗だ・・・。と思った矢先、ここが自転車屋ではなく、自転車販売もしてない、単なる自転車をイメージとして使っているブティック・・・のようだった・・・。

 しかし、前者は論外としておいても、後者に関しては、その遊び心など、むしろこちらが借りたいくらいのセンスを持っているようにも思う。

 モールといえば、出店料も相当高いだろうし、ある意味確立されたブランド店の広告費のようなものだというのが通例なんじゃないか?と思われるが・・・。

 イヤイヤ、まあ今後は次から次へとハイセンスな新たな業種の新たな店舗が出てくるであろうことは、想定しておいた方がいいだろう。単なるパクリではなく、ハイセンスなパクリ、現物を超えるパクリなんてものも出てくる可能性は大だと覚悟しておいた方がいい・・・。

 そのために、どんなにパクられてもパクりきれない源泉を持つことが重要となる・・・。そのために必要なことは何か?なんてことも合わせて考えていかないとね・・・。

 目鼻から柱へ、柱を太く、より高くしていくためのバックアップだ、さて何から取りかかろうか?
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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